あなたにとって、仕事が苦しいもの、辛いものであるというのが当たり前なんていう風に思ってしまっていませんか?
確かに、満員電車に乗って通勤し、面白くない仕事をやって、職場の人とも仲良くはできず、毎日のように上司に怒鳴られ、残業が多すぎて帰るのは毎日夜遅く。そんな風に働いていたらそう思ってしまうのも仕方ないかもしれません。
ただ、そんな風に働くことは当たり前のことではありません。そんな風に働くことを仕方ないことだと割り切ってはいけません。
仕事はもっと前向きに行うものです。毎日8時間以上、40年間も続けるのです。苦しいものを続けていても何が残るでしょう。
世の中には確かにどうしようもない会社もあります。良い会社であっても自分に合わない会社もあるでしょう。ただ、その環境で働き続けることにしているのは自分です。
なぜ辛いのか、どうすればもっと楽しめるのか、その為にはどうすればいいのかを、もっと自分で考え、そして行動をしてみましょう。
あなたにとって仕事とは?
就職なり、転職なり、面接ではよくある「あなたにとって仕事とは?」という質問。
まああくまで面接なので、ネガティブなことは答えることはできませんから、たいていは思っていなくてもとりつくろって答えるものです。
ただ、実際はどうでしょう。とりあえず思いつくものを以下にあげてみました。どれか当てはまりますか?
- 人生を充実させるもの
- 人のため、世のためになるもの
- 自分を成長させるもの
- 楽しいもの
- 暇つぶしになるもの
- 生活していく為に必要なお金を稼ぐもの
- 苦しいもの
- 辛いもの
1から4の答えを心から答えることができればいいですが、まあ正直なところ6から8の答えであるという人も多いでしょう。
仕事は辛いし苦しいものだけど、生活の為にお金が必要だから仕方なくやっている。大金が手に入れば辞めたい。そんな風に考えていませんか?
仕事をしていれば苦しいことも辛いこともある
まあ確かに仕事をしていれば苦しいこと、辛いことなんてたくさんあります。
毎日自分のやりたいこと、楽しいことができるわけではない
自分がずっとやりたいと思っていた仕事に就けた!なんて喜んでいても、実際はそれ以外の仕事をたくさんしなくてはなりません。ほとんどは楽しくない仕事です。
企画の仕事がしたいと思っていたけど、実際は8割以上が雑用や資料作成に追われてしまったり、開発の仕事をしたいと思っていたけど結局関係会社の発注作業に追われている。仕事をしているとそんなことも多いです。
上手くいかないこともたくさんある
その上、思ったようにはできず上手く行かないこともたくさんあります。
予期せぬことで仕事が遅れてしまったり、気を付けていても仕事で失敗してしまったり、運悪く嫌な人が上司になってしまったり、同僚との人間関係が上手く行かなかったり、本来はこうありたいと思っていても実現しないことばかりです。
そんな仕事でも楽しいと感じれることはできる
こう考えると、仕事なんて辛くて苦しいものでも仕方ないと思ってしまいそうですよね。もう完全にお金を稼ぐだけの手段となってしまいます。
ただ、実際のところは、仕方なくもないということがわかる結果があります。
マイナビフレッシャーズの調査結果の調査結果によると、仕事をしていて楽しいと思うことがあると答えた人は57.4%、ないと答えた人は42.6%となってます。
人間何か楽しいことがあると、それだけで辛いことから解放されますが、なければ仕事はただの辛いものになってしまいますが、意外に楽しいと答えている人は多いのです。辛いのは仕方ない、仕事が楽しくないものだと思っている人はその考え方を見直したほうがいいかもしれません。
また、世論調査の結果によると、働く目的は以下の通りになっています。
- お金を得るために働く・・・51.1%
- 社会の一員として,務めを果たすために働く・・・14.8%
- 自分の才能や能力を発揮するために働く・・・8.8%
- 生きがいをみつけるために働く・・・20.8%
決してお金の為だけに働いている人ではないのです。
もっと選択肢を持とう
仕事は辛いもの、苦しいものと考えてしまっている人は、一度考え方を見直してみましょう。決してそれは当たり前のことではないのです。
まずは何より選択肢を持つのが良いと思います。働き続けるというのだけが選択肢ではありません。
上記で紹介した調査結果ですが、仕事が楽しいと思うことがある人は最初からそうだったわけではなく、仕事に慣れてきてそう思うようになったと言う人もいれば、転職してそう思った人も多いのです。
辛い仕事をしていても、いつかは楽しいと思える日もくるかもしれません。しかしそうは思えないならば転職してみるこも重要です。
自分の中で選択肢をちぢめず、ぜひ行動を起こしてみてください。
転職では不満を解消できた人が8割と非常に多く、年収アップも難しいものではありません。
そして今はかなりの売り手市場、転職が成功する可能性はさらに高くなっています。
転職支援サービスは気軽に使うことができる上、転職の全てをサポートして貰えます。ぜひ転職活動を始めてみましょう。
転職サービスのおすすめ順は以下の通り。
まずdodaですが利用は完全無料、登録には公式HPからオレンジ色の「会員登録をする」をクリックした後、必須となっているピンク色の項目を埋めていくだけで履歴書や職歴書の登録もないので5分もかからず終わります。
住所も都道府県のみを入れるだけでOK、業種や職種なども大体あってそうなもので問題ありません。
dodaは求人検索や診断テストの利用、プロによる転職サポートなど転職に必要な機能が揃っている満足度No.1の転職サービスであり、登録すると全国各地の転職フェアや転職セミナーへの参加も可能になります。
転職サービスとしては日本最大級で求人数は約10万件、全国に拠点があり経験者から未経験者まで若手からミドル層まで誰でも利用できます。
キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より8万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。
待遇の良い求人は応募が殺到する為、検索しても出てこない非公開求人となっている為、優良企業、ホワイト企業に転職したいなら非公開求人抜きで考えるわけにはいきません。
大手なだけあって dodaは対策のテクニックの質も高く、求人数も十分。転職を強制されることもありませんので、どうせ無料と思って使ってみてください。
もちろん面談等はせずに転職サイトのみの利用も可能です。
■公式サイト:doda
次にリクルートエージェント。
転職エージェントと言えばこのリクルートエージェントと doda
が強く、求人数や実績が飛びぬけています。
非公開求人数は10万件以上。成功実績はNo.1。
求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。
dodaとリクルートエージェント
でそれぞれ独占求人があるので、まずはこの2つを使って良い方を選ぶというやり方がおすすめです。
とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。
■公式サイト:リクルートエージェント
もう一つ、さくっと登録しておきたいのがミイダス。
オファーを待つタイプの、dodaを運営しているパーソルキャリアから分社化した会社が運営している転職サイトです。
ここは最初に登録して後は待つだけ、基本放置でOKという手軽さ。
それだけで好条件の会社から面接確約のオファーを貰える可能性があります。
また登録時に年齢、職歴、学歴などから想定年収を算出してくれたり、7万人の転職事例を見ることができるといった点もかなり良いポイントです。
■公式サイト:ミイダス
20代にはハタラクティブもおすすめ。
第二新卒や既卒者などが対象となっていて、学歴や社会人経験を問われない若手向けの転職サービスとして最大手です。
未経験者の転職に関して強く、内定率は80%超えと高い数字、サポート体制の評判も良好なのでまずは相談だけしてみるだけでも価値はあるでしょう。
ただし難点なのが利用地域が限られる点。徐々に広がっていますが関東・関西・中部・九州以外だと利用できません。
なお、登録後はフリーダイヤル(0120-979-185)から電話が来ます。せっかく登録しても電話にでないまま放置しておくとサポートが始まりませんので、もしでれなければ折り返すようにしましょう。
■公式サイト:ハタラクティブ
大手では他にも、独占求人が豊富で年収アップに強みのあるtype転職エージェント、高年収案件を多数扱っているミドル向け転職エージェントのJAC Recruitmentなどがありますから、色々使ってみるといいでしょう。
ちなみに情報収集を目的にするなら国内No.1のリクナビNEXT。
転職希望者の8割が使うと言われているサイトです。
求人量、スカウトメール、診断テストなどが充実していますから、チェックしておくと何かと役に立ちます。
■公式サイト:リクナビNEXT