期間工ってきつい?自動車会社の工場ラインで2年働いて感じたメリット、デメリット

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期間工ってきつい?自動車会社の工場ラインで2年働いて感じたメリット、デメリット

自動車メーカーなど大手の製造メーカーで頻繁に募集が行われている期間工。

求人情報誌で大きな広告が掲載されていることも多いので見たことがある人は少なくないと思います。

今回紹介するのはその期間工として実際に2年働いた人の体験談。

実際どういった働き方をし、どういった点でメリット・デメリットを感じなのか紹介していきますので参考にしてみてください。

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期間工とは

期間工とは製造メーカーの工場でライン作業を行う契約社員のことを言います。

その製造メーカーに直接雇用されること、有期雇用契約であることが特徴となっていて、社内では期間従業員という呼び方をされる場合が多いです。

たまに派遣会社に登録して派遣社員として派遣されてライン作業を行う人もいますが、それは期間工ではありません。

派遣社員の場合、派直接雇用されている期間工に比べて給料が悪かったり、寮に入ることができなかったり、満了金がでなかったりと、同じ仕事を行っても条件が悪い場合も多いので注意しなくてはなりません。

私が働いていた自動車会社の工場ラインについて

私が期間工として働いたのは大手自動車会社の工場です。

まずはその会社での概要を紹介します。

仕事内容

まず仕事内容から。

私が配属されたのは足回りの部品の組付けラインで、1分間につき1個、決められた部品を黙々と組付けていく作業をしていました。

仕事のきつさはおそらく中。車両工場での組み立てラインが最もきついと言われていて、実際に知り合いがそこで働いていましたが相当しんどそうでした。

逆に検査なんかはかなり楽な方だと言われていましたね。

労働体系

配属先によって常駐勤務のところ、2交代制のところ、3交代制のところがありましたが、私が配属されたのは2交代制のところ。

暇なラインだと常駐勤務、忙しいラインや鋳造関係だと3交代制となりますが、大半は2交代制で勤務することになります。

楽なのは当然常駐勤務ですが、深夜勤務手当がつかないので給料は少ないです。

一方最も手当がついて給料が高くなるのは3交代制ですが、深夜に働かなくてはならないので体力的にはかなりしんどいと思います。

残業や休日出勤

自動車業界の繁忙期である2~3月は休日出勤が月1~2日、残業時間も40時間程度になりました。

もちろんこれは部署によって違って、あまり売れない商品のラインは休日出勤も残業もありません。

他の時期だと休日出勤はなく、土日と正月、GW、お盆の長期連休はしっかり休み。

残業代はだいたい15時間(1日30分から1時間程度)でした。

給料

期間工の場合は日給制なので長期連休があって稼働日が少ない日は給料が減ります。

後は残業や休日出勤、深夜勤務手当次第。深夜勤務手当の就く時間帯が長い夜勤の勤務が長いと給料は増えてくれます。

私の場合のだと大体給料は25万円~30万円程度。そこから社会保険料を引かれて手取りは20万円から25万円程度といったところです。

それとは別に満了金も貰えます。満了金は会社によっても違いますが年間で数十万円分にもなります。正社員のボーナスのようなものですね。

私の場合もこの満了金のおかげで年収が400万円以上になってくれました。

少しぼろいが1人部屋で冷暖房やテレビも完備していた寮を無料で利用でき、かなり生活費を圧縮することができました。

トイレやお風呂、洗濯機が共同。混んでいて洗濯機が使えないなどデメリットもありますが、掃除しなくていいのでむしろメリット。

自動車会社の期間工をやってみて感じたメリット、デメリット

ここからは実際に私が期間工をやってみて感じたメリットやデメリットについて、ざっと紹介していきます。

メリット

まずはメリットから。

お金はそれなりに稼ぐことができる

期間工のメリットはなんと言ってもまとまったお金を稼ぐことができる点でしょう。

期間工をやる前の私の給料は総支給で20万円でボーナスもほとんどなし。年収で言うと300万円をきっていました。

それが期間工になって、しかも1年目から年収400万円程度稼ぐことができるわけです。

20代の平均年収上回っていますからね。

出費が少ないのでお金が貯まる

寮費がかからない上に疲れて特に遊びに行くこともなかったので、出費は少なくお金はかなり貯まりました。

寮費がかからないってかなり大きいですね。

家賃が5万円、水道光熱費が1万円として考えても年間72万円。

これがただということは年収400万に加えると年収500万円弱の収入を得ているのと同程度ということですから。

人間関係は気にしなければ苦労しない

単純作業の仕事とは言え、人間関係はゼロではありません。

私は特別トラブルはなく正社員の人とも仲良くやれている方でしたが、同じ係の中で悪口を言ったり言われている人もいます。

ただ気にしなければそこまで苦労するようなことでもないと思います。

結局1日のほとんどは作業していて、普通の職場に比べて同じ職場の人でも関わる時間はごくわずかですからね。

デメリット

次にデメリット。

体力的にはかなりしんどい

やっぱり体力的にはかなりしんどかったですね。

ばね指っぽくもなったし、交代勤務のせいか中々疲れもとれなかったです。足もパンパン。

体重は結局10キロ以上落ちましたね。

最初の数か月で慣れてはきましたが、今度は単純作業による暇さ、つまらなさがおそってきます。

やりがいを感じたことがない

仕事にやりがいを一切感じることができなかったというのもデメリット。

毎日ただ黙々と同じことを繰り返すだけ。ただお金の為にやるだけ。

達成感なんて当然ないし、スキルが身についたこともありませんでした。

今は別の仕事をしているわけですが、期間工時代に身につけたもので役にたっていることは正直ありません。

夏は暑い、冬は寒い

クーラーなんてきいてないので真夏は暑くて暑くて汗びっしょり。気を付けないと熱中症になります。

逆に冬は気休めの暖房しかないのでめちゃくちゃ寒い。

早朝からの勤務はかなりきついです。

危険性について

自動車工場のラインは安全面が相当重視されているので、めったなことがない限りはけがをすることなんてありません。

近くで機械が動いていますし、危険性が高いものもありますが、そういったものはけがをしないように対策が徹底されています。

もちろんまれにけがをする人もいますが、自分の中でもしっかり気を付けていればよっぽどなことがないかぎりはけがをする心配はないかなと思います。

それよりかは疾病の方が心配。

油によって手が荒れてしまったり、腱鞘炎、さらにそれがひどくなってばね指になってしまう人も少なからずいました。

とにかく眠たくなる

ライン作業はとにかく眠たさとの闘い。

ただでさえ単調な作業なのに早朝から勤務する週もあれば、深夜に勤務する週もあって、眠たくてたまらなくなる時間がどうしてもでてきます。

その結果、集中力が途切れて仕事が遅くなったりミスをして怒られる。そんなことも少なからずありました。

いつまでもできるわけではないし、その後の伸びもない

やっぱり大きなデメリットはいつまでもできるわけではないということですかね。

年収400万円でも一定期間働くと満了です。

満了しても違う会社で期間工やるという手段もありますが、不景気になると期間工の仕事があるとも限りません。

それにスキルがつくわけでもなく、年収はいつまでも変わらないまま。

20代で年収400万円なら悪くはなくても、40代で年収400万円はさすがに少ないです。

短期的に働くなら悪くはないと思う

とりあえずまとまったお金を貯める為にやる仕事としては期間工は悪くはない仕事だと思います。

未経験者で、仕事に就きやすく、ここまで年収が高い仕事なんてそうそうないですから。

ただ長期的に行う仕事ではないかなと思います。

正社員登用制もありますがかなり狭きものですし、スキルも身につかない仕事を何年も続けているとそこから抜け出すことがかなり難しくなってしまいますからね。

長期的な目線で考えるなら、多少給料は低くてもスキルアップやキャリアアップの望める仕事、昇給を望める仕事を続けていった方が圧倒的に生涯賃金は高いはずです。

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