IT営業に求められるスキル5つ! 仕事のやりがい・厳しさ・向き不向き・役立つ資格3つも解説あなたはIT営業に求められるスキルについて興味がありませんか?

そもそも、IT営業という仕事がどんな業務内容なのか分からないという方も多いでしょう

ましてや、どんなスキルが求められるのかと問われると、適切に答えられないというのが普通です。

しかし、未経験からでもOKという求人も多いので、これからIT営業にチャレンジしようと考える方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、IT営業に求められるスキルについて解説します。仕事のやりがいや厳しさ、向き不向き、役に立つ資格などもまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそもIT営業ってどんな仕事?

そもそもIT営業ってどんな仕事?IT営業とは、パッケージソフトなどの製品やシステム開発・Webサイト制作といったITに関連するサービスを顧客に販売する仕事です。

取り扱う商品は全てIT関連なので、当然IT全般の知識やスキルが必要となってきます。また、自社製品に関する情報を覚えるのも必須です。

ただし、ITエンジニアとしてのスキルを有している方ばかりではなく、営業担当者は販売に専念して、専門的な知識やスキルはエンジニアやディレクターに頼るという形で働く方もいます。

つまり、絶対にシステムエンジニアやWebデザイナーとしての実務経験が必要という訳ではありません。

もちろん、システムエンジニアなどで実務経験を積んでから、IT営業に転職する方もいます。

大切なのは、実務経験の有無よりも自社のシステムやサービスを的確に伝えるという説明力です。

IT営業の具体的な業務内容

IT営業では、IT関連の製品やサービスを求める顧客のもとに足を運んで、商品の内容や特長、導入するメリットなどを伝えます。最終的な目的は、自社の製品を使ってもらうことです。

また、営業と聞くと自分の足で歩いて外回りをするイメージが強いですが、実はそれだけではありません。

Webサイトやダイレクトメールなどを駆使して、オンラインで商品をPRする仕事もあります。

そして、広告を見た方から問い合わせがあれば、必要に応じて顧客のもとに出向き詳しい説明をするのです。

さらに、営業はただ製品やサービスを売るだけの仕事ではありません。

顧客が抱える問題点や悩みを把握して、それを解決するのも仕事の一つです。

もちろん、システム自体の改良はエンジニアの方が行います。そのため、営業はシステム的に改善が可能なのか、持っている知識やスキルをフル稼働して改善可能か考える必要があるのです。

自社に持ち帰ったら、問題点や課題をエンジニアの方に伝えるのも大切な仕事となります。

つまり、営業は顧客とエンジニアの懸け橋のような役割も担っている訳です。

IT営業の主な仕事

自社サービスの案内・販売

ITに関する自社サービスを販売

顧客との交渉

顧客に商品の内容や特徴を説明して契約してもらう

顧客の課題解決

顧客の悩みを聞き出して解決する

IT営業のやりがい・厳しさ

IT営業のやりがい・厳しさ続いては、IT営業のやりがいと厳しさについて解説します。

IT営業のやりがい

IT営業のやりがいとしては、以下のようなものが挙げられます。

✔ 高度な営業力が学べる
✔ IT技術などの知識が活かせる
✔ 顧客の課題を解決する達成感

IT営業では、IT関連のシステムやサービスに関する知識と、その製品の特徴などを上手に伝える営業力の両方が必要とされます。

つまり、IT営業として働いていれば、IT関連の知識やスキルが身に付くうえに、営業としてのヒアリング力や提案力、交渉力などが身に付くのです。

同時に2つのスキルが身に付けられるので、色々な分野を学びたいという方には、非常にやりがいがある仕事と言えるでしょう。

また、前の項目でお伝えした通り、IT営業は顧客の問題点を見つけ出して、それを解決するのも仕事です。

顧客が抱える悩みを理解して、それに対して適切な解決策が提案できた時の達成感は非常に大きなものとなるでしょう。当然、顧客からも感謝されるので、誰かに喜んでもらえる仕事がしたい方には最適です。

IT営業の厳しさ

IT営業の厳しさとしては、以下のようなものが挙げられます。

✔ 簡単に契約が取れない
✔ 
コミュニケーションの頻度が多い
✔ 
管理業務が多い

簡単に契約が取れないというのは、IT営業に限らず全ての営業に共通する厳しさです。一生懸命に営業活動をしていても、なかなか契約が取れないという悩みを感じるでしょう。

そもそも、人に商品を買ってもらうのは非常に難しいことなので、簡単に売れる方が珍しいくらいです。

そして、契約が取れない時期が長引けは、「自分は営業に向いていないのでは」と自信を失う可能性もあります。

このような状態でも頑張らなければならないのが、IT営業の厳しさなのです。

次にコミュニケーションの頻度に関しては、当然営業なので顧客と話をする機会が多くあります。さらに、顧客の抱える問題点などが分かれば、その事実を自社のエンジニアと話し合う必要が出てくるのです。

IT営業担当は、顧客とエンジニアの双方と密なコミュニケーションが大切となってきますので、コミュニケーションが苦手な方には向いていない仕事とも言えるでしょう。

最後に、顧客の要望を伝達したうえで、進歩状況などを適切に管理する必要があるので、意外に管理業務が多いのもIT営業の厳しさの一つです。

IT営業に向いている人の特徴3つ

IT営業に向いている人の特徴3つIT営業に向いている人の特徴は以下の3つです。

  • 人とコミュニケーションを取るのが好きな人
  • システム的・論理的な思考を持っている人
  • 管理能力がある人

まず、IT営業では顧客とのコミュニケーションに加えて、エンジニアとの打ち合わせも重要になってきます。そのため、人とコミュニケーションを取るのが好きな人には向いている仕事と言えるでしょう。

ただし、あなた自身が話をするばかりではなく、しっかりと相手の話を聞くというキャッチボールができる必要があります。加えて、相手が抱える潜在的な悩みを上手に引き出す能力も必要なので、ただおしゃべり好きというだけでは難しいかもしれません。

次にシステム的・論理的な思考が必要な理由としては、取り扱っている製品がITシステムだからです。

ITシステムの技術はめまぐるしく発展して、今までには想像もできなかったような作業ができるようになりました。

しかし、どんなに技術が発達しても、あくまで論理的に可能な範囲での話です。あまりにも非現実的な要望は実現できません。

このことを理解しない状態でIT営業を始めると、顧客を喜ばせたいあまり現実的ではない要望まで聞き入れてしまい、後々エンジニアの方とトラブルに発展する可能性があります。当然、顧客にぬか喜びをさせる恐れがあるので、常にシステム的・論理的な思考は必要なのです。

最後に管理能力については、関係者の進歩状況や売上など何かと管理すべき部分が多いので、管理能力がある方には適した仕事になります。

IT営業に必要なスキル5つ

IT営業に必要なスキル5つIT営業に必要な5つのスキルについて解説します。

プレゼンテーション能力

IT営業に必要なスキル1つ目はプレゼンテーション能力です。

顧客に対して、自社の製品がどのように優れているのかアピールする必要があるため、顧客のレベルに合わせてプレゼンする能力が必要となります。

当然、言葉だけで一生懸命伝えるのではなく、データやシミュレーションなども交えて効果のある説得が必要になるので、人を説得する能力が大切と言えるでしょう。

ヒアリング力

IT営業に必要なスキル2つ目はヒアリング力です。

プレゼンテーションを成功へと導くカギとして、顧客が抱える問題点や悩みを上手に聞き出すヒアリング力が必要不可欠となります。

当然、製品の売込みには顧客のニーズにマッチしている必要があるので、しっかりと話を聞いて相手の立場に立って考えるという姿勢が大切です。

コミュニケーション能力

IT営業に必要なスキル3つ目はコミュニケーション能力です。

プレゼンテーションやヒアリングといったスキルを身に付けるには、その基礎となるコミュニケーション能力が重要となってきます。

製品の説明を上手にするだけでなく、最終的には顧客との信頼関係を築けるコミュニケーション能力があれば、仮にITに関する知識が未熟でも契約が取れるでしょう。

もちろん、ITに関する知識も必要なので、日頃からエンジニアの方ともコミュニケーションを取って、勉強する姿勢が大切です。

サービスの説明力

IT営業に必要なスキル4つ目はサービスの説明力です。

自社の製品を使えば、どのような効果が得られるのか適切に説明できる必要があります。また、他社の類似商品と比べて、どこが優れているのかアピールするのも大切なので、サービスの説明力は必須のスキルと言えるでしょう。

問題・課題解決力

IT営業に必要なスキル5つ目は問題・課題解決力です。

顧客から「こんな機能はないのか」や「こんな作業ができると嬉しい」といった要望・悩みを聞き出したら、それを解決するために努力するのがIT営業の仕事の一つとなっています。

もちろん、あなた個人の意見で要望に応えられるのか決めてはいけません。自社のエンジニアと相談しながら、解決策を考えるこことなります。

そして、どうしても解決できない場合は「これはできません」とちゃんと伝えるのも、IT営業の大切な業務です。

これらの工程をスムーズにこなせるスキルがなければ、IT営業という仕事をこなすのは困難でしょう。

IT営業で役立つ資格3つ

IT営業で役立つ資格3つIT営業で役立つ3つの資格についてご紹介します。

セールススキル検定

IT営業で役立つ資格1つ目はセールススキル検定です。

セールススキル検定とは、営業をするための知識が学べる検定となっているため、取得すれば営業で活かせること間違いなしです。

検定では以下の3つのレベルに別けられています。

階級

概要

受講料

3級

セールスを遂行するために必要な基礎的な知識を有すると認められるレベル

9,000円

2級

セールスタイプにおいて「全体の8割を売り上げる2割の人材」に該当する実力を有するレベル(3部門)

16,000円

1級

セールスコンピテンシーを総合的に兼ね備えていること、経験と実績があること、知識とスキルを兼ね備えてことが認められるレベル

20,000円

3級であれば未経験者や学生でも受験可能です。2級になると実務経験が3年以上という条件があり、1級では実務経験が5年以上でなければ受験できません。

基本情報技術者

IT営業で役立つ資格2つ目は基本情報技術者です。

基本情報技術者とは、情報処理に関する知識が身に付いていると証明するための試験となっています。

情報技術全般に関する基本的な知識や技術を試される試験で、プログラム設計書を作成して、プログラムの開発を担当し、単体テストまでの一連のプロセスを担当しているといった業務に就いている、もしくはこれから就きたいと考える方を対象とした試験です。

受験料

5,100円(税込)

受験料は5,100円となっていて、毎年春期と秋期の2回開催されています。

この試験を受ければIT関連の知識やスキルが身に付くので、IT営業でも役立つでしょう。

応用情報技術者

IT営業で役立つ資格3つ目は応用情報技術者です。

応用情報技術者とは、基本情報技術者の上位に該当する資格となっています。そのため、基本情報技術者よりも高度な知識とスキルが身に付けられる試験です。

受験料

5,700円(税込)

こちらも基本情報技術者と同様に、春期と秋期の2回開催されています。

より高度なITの知識を身に付けたい方にはおすすめです。しかし、IT営業として働くなら、基本情報技術者とセールススキル検定の2つを勉強すれば十分と言えるでしょう。

まとめ

まとめ今回はIT営業に必要なスキルについて解説しました。

その結果、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力、管理能力が必要だと確認できたいでしょう。

また、スキルアップを目指せる3つの資格についてもお伝えしたので、これからIT営業を目指す方や既に従事していてステップアップを目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。