転職したいと思っても、何をすべきかわからないことからなかなか動き出せないという人も多いのではないでしょうか。
動き出さなければ、当然転職することはできずに、そのまま年齢だけを重ね、どんどん転職しにくくなっていきます。
そこで今回は、初めての転職に向けてやるべきことや注意点を紹介します。
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初めての転職でやるべきこと
では、順を追って、転職でやるべきことを紹介します。
大きな流れは、求人を探す⇒履歴書を作成する⇒書類選考に応募する⇒面接に応募するという流れになっています。
それぞれ具体的に紹介していきます。
その1、求人を探す為に、転職サイトやハローワークを利用する
初めての転職でまずすべきことは、求人を探し、自分が受ける企業を探すことです。
自分が何をやりたいのか、自分がどんな仕事をしたいか、今いちはっきりしていないという場合であても、まずは求人情報を見てみましょう。
そうすることで、新たな発見があったり、自分にやりたいことが明確になっていきます。
求人を探す方法としては、転職サイトを利用する方法とハローワークを利用する方法があります。
全国の求人を探したいのであれば、転職サイトを利用するようにしてください。
地元の企業、中小企業に転職する場合であれば、ハローワークも利用してみてください。
ただ、ハローワークのみを利用するのは避けた方が良いです。
転職サイトには様々な機能がありますので、必ず活用するようにしてください。
ハローワークの特徴についてはこちら⇒「ハローワーク(職安)の求人を転職で使う際の注意点、メリット、デメリットは?」
転職サイトは複数ありますが、初めての転職の場合、特に求人数や機能面での充実を大事にしてください。
リクナビネクストは日本最大級の転職サイトで、ほとんどの人が使っています。
求人数、スカウト機能の充実度といった面で優れており、まず使うべきサイトです。
dodaは、リクナビ同様に転職サイトの役割があると同時に転職エージェントの面も持った転職支援総合サービスとなっています。
規模としてもリクナビネクストや同じ会社が運営しているエージェントサービスのリクルートエージェント
と変わらなく、求人数などもかなり充実しています。
転職エージェント機能を使えば、あなたに合った非公開求人を紹介してくれます。公開求人よりも、非公開求人のほうが好条件であることも多く、かつ競争率も低い為、有利に転職を進めることができます。
その2、履歴書を作成、書類選考に応募する、プロのアドバイスを貰おう
求人を探し、受けてみる企業が定まったら、履歴書を作成し書類選考に応募することになります。
ここでてまどってしまう人も少なくはないでしょう。
初めての転職であれば、転職で使う履歴書なんて書いたこともありませんから当然です。
ただ、そう難しく考えることはありません。
まずは転職サイトに掲載されている、履歴書の書き方を参考にしながら、自分なりに書いてみてください。
最初は質は気にしないで、とりあえず書いてみてください。
下地ができたら、後はプロに見てもらいながら、修正していくだけです。
ここで言うプロというのはリクルートエージェントです。
転職エージェントは無料で履歴書の添削など、転職に関するアドバイスをしてくれます。
そうやって質をあげていけばいいのです。
その3、いざ面接、面接も練習が必須
書類選考が通れば、面接に進みます。
面接は会社によって1回で終わる場合、1次面接、2次面接、最終面接というように、3回面接がある場合もあります。
面接に向けた準備としては、自分で面接で聞かれること、そして答えることのリストを作る、そして練習するということです。
どういった質問があるかは、転職サイトにのっている転職ノウハウを参考にしてください。
また、練習は履歴書同様、dodaやリクルートエージェント
を利用すれば、行ってくれます。
その4、内定から退職
面接が成功すれば内定を貰えます。
内定を貰うと、転職先の会社と入社日を決め、それに応じて退職することになります。
退職時には、トラブルがないように気を付ける必要もありますが、割り切ることも必要です。
内定から1ヵ月後が入社後となることが多いので、目安としてください。
関連:退職前、退職後の手続き、社会保険や税金はどうすればいい?
初めての転職で注意すること
初めて転職する際、わからないことも多々あります。
ただ、注意しなくてはいけないことも多くあります。
新卒採用と同じようには考えない
新卒採用と転職は違います。
企業が求められていることも違いますし、転職のやり方も違います。
しかしながら、初めての転職だと、ついつい一度経験した新卒と同様に転職活動を行いがちです。
それだと、上手くいくものも上手くいきません。
転職には転職のやり方があるということを知ってください。
考えすぎない
転職をしようとする時、ついつい考えすぎになってしまう人が多いです。
自分は何がしたいか、どんな会社がいいか、もっといい会社があるのではないか、履歴書はもっと良く書けるんではないか、
考えればいくらでも考えることはありますから、いつまでたっても終わりはありません。
もちろんしっかり考えることは大切なことです。
ただ、考えるとは、実践しながらもできますし、実践しなくてはわからないことも多いです。
時間がたくさんあるとは思わない
転職は新卒の場合と違い、チャンスが1回ではありません。
失敗しても次の会社を受ければ良いですし、今のチャンスを逃しても最後なんてことはありません。
特に、会社を辞めずに転職活動を行っている場合だとなおさらでしょう。
しかし、時間はたくさんあると思ってると、ずるずると行き、転職活動が終わりません。
自分で期限を決め、いつまでに転職するという目標を持ち、そこに向けて行動していくように心がけてください。
過信しない
転職はなかなか上手くいかないこともあります。
初めて転職する時には、自分は大丈夫だろうと思ってしまいて、結果なかなか上手くいかないと、挫折することいなります。
また、過信することで、転職活動に手を抜くこtもあります。
ですから、自信を持つことは大切ですが、過信は持たず、客観的に自分を見ることが大切となります。
挫けない
初めて転職活動をして、なかなか上手くいかないからと、挫折してしまう人が非常に多くいます。
本当に転職したいならば、決して挫けないという意思も必要です。
続ければ、いつかはあなたを採用してくれる転職先が見つかるはずです。
しかし、転職活動を辞めてしまえば、そこで終わってしまいます。
何よりも実践が大切
転職活動は、考えすぎるよりも、実際にやってみて手ごたえをつかんでいくことが大切です。
転職する環境は思った以上に整っています。
今は売り手市場で、転職しやすい環境ですし、転職エージェントなどのアドバイスを貰える存在もいます。
やる気と行動力があれば、なんとかなるものです。
今の環境を変える為には、自分で動いて行かなければなりません。
おすすめ転職サイト
◆公式サイト⇒リクナビネクスト
(転職決定数1位、求人の9割がここでしか見れない)
◆公式サイト⇒doda
(転職サイトと転職エージェントの融合型)
◆公式サイト⇒リクルートエージェント
(口コミ評判1位)
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