「今は何の仕事やってるの?」

フリーターにとって1番ギクりと来る質問。でも社会人である以上、避けては通れない質問。

フリーターとは言わずに、お茶を濁してしまった経験を持つ人は多いのではないでしょうか。

筆者も1年半フリーターの経験があり、その時は引きつった笑顔で「事務です。残業ないし楽ですよ…」と答えていました。

そんな肩身の狭いフリーターですが、実際のところその生活は正社員と比べてどうなのでしょうか。そしてフリーターを続けた先には何が待ち受けているのでしょうか。

 

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なぜフリーターの世間体は悪いのか?

フリーター。この文字は胸を張って言えないような負のオーラをまとっていますが、その原因はいったい何なのでしょうか。

手始めに厚生労働省が定める「フリーターの定義」から確認していきましょう。

フリーターの定義

学生でも主婦でもなく、アルバイト・パートの雇用枠で働いている、あるいは働くことを希望している15~34歳の者。

基本的にはアルバイト・パートで働いている人のことを指しますが、世間では派遣社員などの「正社員以外全般」を指す言葉として広義に使われることもあります。

「皆と違う」は白い目で見られる

この負のオーラの原因は、結論から言うと日本人の国民性によるものだと考えられます。

安定志向・和を乱さない、これは幼い頃から頭に叩き込まれてきた日本人の「あるべき普通」です。

正社員という多数派の進む道から外れ、安定した雇用形態ではないフリーターとして生きている。批判対象とされるには十分に筋が通っています。

一昔前に比べれば自由な働き方も広がりつつありますが、まだまだ正社員というブランドは、絶対的な権威を持っているのです。

フリーターと正社員の年収差

正社員との差、特に年収差についてあなたは真剣に考えたことはありますか?

フリーターは楽な立場である分、給料もそこそこ、経験値もそこそこしかもらえません。

筆者はフリーター生活が1年を過ぎた頃、「毎日ちまちまとスライムだけ倒しているような気分だ」と虚しくなる瞬間がありました。

年収差は年を取るごとに開いていく

若いうち、特に20代であれば正社員との年収差が気になる機会も少ないです。

というのも、日数が多かった月や出勤日の多かった月は、正社員以上に稼げてしまうことすらありますからね。

しかし長い目で見ると、年収差って驚くほど開いてしまうんです。

厚生労働省の「令和元年 雇用形態別の年収(全国・全学歴の平均)」によると、その年収の開き具合がわかります。

男性の方がより顕著に差が開いていますが、女性も最大で100万以上の差ができてしまうことがわかります。

具体的に年代別の年収差を計算してみると以下の通りです。

男性正社員非正規年収差
20代233万197万36万
30代314万225万89万
40代386万232万154万

 

女性正社員非正規年収差
20代224万184万40万
30代262万192万70万
40代288万192万96万

赤字は1年間だけの差ですから、例えば「20代をフリーターとして過ごした30歳の女性」の場合、40万×10年間=400万もの差が生まれることになります。

特に男性の差は、年代ごとに2倍のペースでその差が開いてしまうのです。

生涯年収の差は1億円以上

このように差が開き続けた結果、フリーター生活を続けた末路は1億円以上の生涯年収の差

年末ジャンボで一発当てようとなけなしの300円をはたくより、正社員として働いた方が確実に1億円を手に入れられるわけです。

雇用の不安定さに加えて収入もなかなか増えないフリーターは、結果的に大きな損をすることになります。

それに、必要に迫られてから急いで正社員になったところで、それまでの期間を正社員として過ごしてきた人、フリーターとして過ごしてきた人では、まず埋めなくてはいけない時間も経験も膨大です。

つまりはフリーターであり続ける=将来の自分を苦しめているともいえるでしょう。

フリーターの収入は1人暮らしギリギリの生活費

タウンワークの調査によると、全国の平均時給は1,051円。月給に換算すると16~18万で、手取りは15万前後といったところでしょう。

筆者もフリーター時代は手取り13~15万をうろうろしていました。

既にフリーターで1人暮らし経験のある人は実感していると思いますが、生活は結構ギリギリです。

家賃を5万と仮定して、食費・光熱費・通信費・日用品・医療費・交際費もろもろのやりくりが上手くいって1万残る程度。

筆者は家賃6万(一等地だけど激狭で隣人のくしゃみが聞こえる)で月1の通院もしていたので、急な出費でやばかったときは銀行残高500円を経験したこともあります。

生活の安定=心の安定

若いうちは、今のうちはまだ良くても、これからの人生で急にお金が必要になったり、素敵なパートナーが見つかったりして後悔する時が来るかもしれません。

筆者のフリーター生活を振り返ると、不可抗力で節約がうまくなり、物欲が減ってミニマリストになれたことは怪我の功名でしたが、いま正社員として働き始めてからは雇用の安定さ・給与の安定さに勝るものはない、とひしひし感じてています。

自由な時間は減ってしまったけれど、代わりに心の余裕が生まれました。

今はフリーターの支援も広がっている

長らくフリーター生活を続けてきた人ほど、転職する勇気も行動力もなかなか湧いてきません。

そんなときは、フリーターを厚く支援してくれる転職エージェントに一度相談してみたらどうでしょうか。

転職する意思が固まっていなくても、何か現状打破になるきっかけを掴んだり、同じ境遇の人と出会えたりするかもしれませんよ。

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フリーターを続けるメリット

ここまでフリーターであり続けることのリスクをびっしりと書いてしまいましたが、もちろんベストな働き方は個人によって様々です。

ここからはフリーターのメリットについてもお伝えしていきます。

生活の自由度が高い

フリーターのメリット第1位といっても過言ではないのが、生活の自由度です。

働く時間に縛られることもなく、取ろうと思えば長期休みも簡単に取れてしまいます。

正社員のような残業もない、休んだときの罪悪感も小さいので、下手にストレスを感じる機会も少なくなります。

精神的負担が少ない

正社員とアルバイトでは仕事のボーダーラインが明確に分かれていることがほとんどなので、正社員ほど責任感の思い仕事を任されません。

言い方は悪いですが、バイトが何かやらかしたら正社員が代わりに謝りにいく、というのが世の常です。

「バイトだからしょうがない」で許してもらえるケースも実際に多いですからね。

適度な距離間で人間関係を築ける

正社員は毎日出勤する必要があるけれど、フリーターにそんな縛りはありません。

「毎日いる人」で無ければ、1人ぼっちでお昼休憩を取っていても違和感は無し、そもそも話す機会も少ないので変に気を遣う場面も少ないです。

特にコミュニケーションが苦手な人にとってはありがたいメリットになります。

掛け持ちや副業でいろんな職種を経験できる

フリーターで1人暮らしをしていれば、昼と夜で別の仕事をしているという人も多いのではないでしょうか。

昼はオフィスで事務、夜はオシャレなバーのスタッフなど、まったく違う業種を短期間でも経験できるのはフリーターの特権です。

特に好奇心旺盛な人ほど、「いろんな業界の裏側が見れる」ことに楽しみを感じられるでしょう。

交友関係がふえる

いろんな勤務先を渡り歩いていると、知らず知らずのうちに人脈は広がっていきます。

人脈は活かそうと思えば生涯の宝になるので、出会いの場がたくさんあるのは素敵なことです。

「知り合いのお店があるから行こう!」なんて誘えたら、デートもうまくいきそうですね。

フリーターを続けるデメリット

先程は年収の差、生活の差について述べてきましたが、それ以外のデメリットについても知っておく必要があります。

雇用が不安定

不況時にまっさきに首を切られるのが非正規雇用者たち。昨今のコロナ騒ぎで解雇されてしまった人も多いのではないでしょうか。

もしあなたが誰よりも仕事を頑張っていたとしても、「有期雇用」という契約書の力には勝てません。

収入が不安定

体調を崩して3日休めば3日分の収入が減り、正月休みやお盆休みなどの長期休みがあればその分の収入が減ります。

フリーターとして生計を立てていくためには、健康管理と支出管理が必須

特に1人暮らしだと貯金は命綱なので、無計画にじゃぶじゃぶお金を使うことなどもっての外です。

会社都合でシフトを削られることも

アルバイトが多い職場だと「この日は人多いから悪いけど削るね」と希望通りにシフトが通らないこともあります。

それから飲食店のアルバイトにありがちですが、お客さんが少ないと「今日はもう帰っていいよ~」なんて気軽に言われることもありますね。

筆者の場合は「こちとら生活が懸かっとるんじゃ!」という根性で「じゃあ代わりにキッチンのお掃除します!」と意地でも時給をもぎ取りにいってました。

正社員との待遇差が大きい

給与面ではボーナスや昇給の有無、その他にも福利厚生や退職金などの待遇差があります。

アルバイトでも勤務日数が多ければ保険に加入できますが、そうでない人は個人で手続きをして国民健康保険と国民年金に加入、収入によっては所得税・住民税も支払わなければなりません。

ちなみに払わないで放っておくと、後で一気に請求書と支払い締切の嵐がくるので要注意してください。

クレカ審査・賃貸審査に通りにくい

収入の不安定さの延長として、クレジットカードの審査や引っ越しでの賃貸審査に通りにくくなります。

金欠フリーターの強い味方、クレカが作れないのは大打撃。正社員だったら住めた場所も、フリーターだからという理由で住めないなんて悲しい話です。

ちなみに余談ですが、YouTuberもこれらの審査に通りにく傾向があります。

家族や友人と会うとき肩身が狭い

冒頭の話に戻りますが、やはりフリーターは肩身が狭い。

正月などの親族の集まりには行きにくいし、同窓会に出るのも人一倍勇気を振り絞らなければいけません。

割り切って大っぴらにしてしまうのもありですが、逆に痛い目で見られるリスクもあり。特に地元仲間にはあっという間にウワサが広がってしまうので要注意です。

同一労働同一賃金はフリーターの救世主か?

では最後に、フリーターの救世主になるかもしれない話題について触れておきましょう。

正規と非正規の格差を無くすための対策として持ち上がった「同一労働同一賃金」。

大企業は2020年4月から、中小企業は2021年4月から導入されることが決まっています。

さらっとこの内容について説明しておきしょう。

同一労働同一賃金とは?

同じ仕事に就いている限り、正社員、非正社員を問わず、同一の賃金を支給するという考え方。

非正社員を選択する労働者が増加している中、働き方改革の一つとして、両者間の不条理な待遇差を解消することが目的としている。

この制度の導入によって「これなら、フリーターのデメリットも解消できるのでは?」「俺の時代が来たか!?」という期待も高まります。

しかし、同時にその落とし穴も考えなければなりません。

それは、努力次第で賃金を上げられる環境=フリーターも実力主義の社会へシフトしていくことです。

前述した通り、正規と非正規では仕事内容に一定の線引きがありますが、それがどんどん無くなっていき「バイトだからこれくらいでいいや」というスタンスでは取り組めなくなってしまう可能性があります。

もしバリバリ仕事をこなすフリーターが増えてきた場合、意欲的でないフリーターは人件費削減のために簡単に解雇されてしまう時代になるかもしれません。

でもまだ仮定の話

とはいえ、導入から1年を迎える大企業での導入率は、現時点でまだ52%。

これから中小企業も対象に入りますが、今のところ進み具合は良好とはいえないので、早急に答えは出せない状況です。

正社員への転職も1つの選択肢

今あなたが幸せ、十分だと感じているならフリーターであり続けることも悪くありません。

しかし論理的に、統計的に考えるとフリーターは圧倒的に損をしてしまうのが現実。

年齢を重ねるほど正社員になりにくくなってしまうので、ここは一念発起、正社員の道を目指してみるのも良いのではないでしょうか。

 

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