平日に働き、土日しかお休みがない人にとって『勤めながらの転職活動』は難しくもあり、悩みがちでもあります。
特に勤務日は仕事を終え、自宅に帰ってから夕食、掃除、洗濯、入浴の後に自分の時間を作らなくてはならず、残業があった場合はさらに時間づくりが大変です。
転職活動の最初の段階となる求人探しにしても、仕事を終えて疲れている中での検索は後回しになりやすいものでしょう。
そこで平日勤務者で土日に転職活動をするとき、どうすればスムーズに進むのかについてをポイントでまとめてみました。
この方法を知れば、土日のお休みに転職活動で1日を費やすこともなく、充実したものにもできます。
まずは自分がどれくらい転職したい気持ちがあるのかを確認していきましょう。
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目次
転職内容はどこまで決まっているのかを自身で知る
転職活動をスムーズに行なうためには、スタート前の準備が大切になります。
まずは転職をするにあたり、自分がどのように思っているのか4パターンのうちどれになるのかを確認しておきましょう。
- 転職したい企業が決まっている
- 転職したい業種が決まっている
- 転職したいと強く思っている
- 転職したいな~といつか的な風に思っている
パターンにより行動は異なるので、できるだけ自分に近いものを選ぶと良いです。
1.転職したい企業が決まっている
転職したい企業がいくつか決まっているという方は、平日の夜や休日に求人から応募しておきましょう。
あとは応募先からの連絡を待ち、面接まで進めていきます。
2.転職したい業種が決まっている
転職したい業種が決まっているときは、平日の夜や休日に求人を探すことから始まります。
気になる企業をいくつかピックアップして、勤務時間や業務内容、休日、福利厚生を比較しながら絞りましょう。
平日の夜に時間を割くのが難しいときは、土日のどちらかの時間を丸々使うか、12時から15時までの間など時間を決めて取り掛かるとメリハリがつきやすくなります。
メリハリをつけるメリットとしては、求人をずっと眺めていると判断が鈍るため、探すときは探す、遊ぶときは遊ぶと時間を分けることで、求人のいいところと悪いところが見えてくるところです。
そうはいっても時間がなくて、求人を見つけるのは一苦労という方には、後で紹介する求人探しを代行してくれるサービスを使うのも方法です。
3.転職したいと強く思っている
企業や業種が決まってないけれど、転職がしたいと強く思っているときは、まずは自分がどんな仕事ならしたいのかを考えてみるのもいいでしょう。
休日を使うというよりも、平日の通勤時間の間に同じ職種の求人をさらっと見て、待遇にどれくらい違いがあるのか、今よりも内容が良ければ同業種でもいいのか、給料、休日、通勤時間、勤務体制のどれを優先するのかを直感的に決めておくと良いです。
自分に合う業種がふんわりでも見つけられないというときは、無料で相談できる転職サービスを使うのもいいでしょう。
4.転職したいな~といつか的な風に思っている
いつか的な転職の場合は、曜日関係なく、時間が空いたときに求人をチェックしてみるのがおすすめです。
チェックしているうちに、興味が持てる職種を見つけたり、成長が期待できる企業を見つけたりすることもあります。
時期が来たらすぐ応募ができるように、日ごろからコツコツと求人を探しておきましょう。
土日休みだけど面接は土日にしてくれる?
転職の本気度を知ったところで、そもそも土日休みの企業に勤める自分が、同じ土日休みの会社への面接はいつ行けばいいのかと気になっていませんか。
特に平日の勤務日は仕事に追われ、お休みを取るのが難しいときなど、どのように面接に行けばいいのでしょう。
基本的に応募した先が土日休みだった場合は平日面接
自分が勤めている土日休みの企業で、中途採用があったとして、面接を土日で行っていると聞いたことのある方はほとんどいないのではないでしょうか。
なかには土日に面接を対応してくれるところもありますが、基本的には平日面接となっています。
ただ、リクルートエージェントが2019年に行なった企業アンケートでは、希望があれば300社のうち約7割が業務時間外で面接すると回答していました。
画像引用:RECRUIT AGENT 在職中の転職活動、平日の面接に行けない場合はどうしたらいい?
これはあくまでも目安となるもので、応募者の面接日程を希望通りにするということではなく、お互いで話し合って決めることになると言えるでしょう。
数字で一番高いのは『業務時間外に調整する(早朝、就業後など)』となっているので、これを見る限りでは多くの企業が平日の出勤前、就業後に調整してくれているのが分かります。
そのため、土日休みの方が同じ土日休みの企業へ面接へ行くときは、半休や就業前後で調整する、もしくは転職活動の面接日程として、有給を連休で取得し、いくつかの面接を入れるようにしておくことをおすすめします。
どうしても土日は休めないときの面接
半休さえ取得が難しく、早朝や就業後にも子育てや介護などで時間が取れないというときは、思い切って異業種に転職するというのも方法です。
そのときは、平日休みの企業を選べば土日の面接にも対応してくれます。
ただどうしても土日休みの企業に転職したく、半休も就業前後も厳しいというときは、日程を調整してもらうか、オンラインで対応してもらえるかなどを事情を話しながら相談してみましょう。
あまりにもこちらの希望が強い場合は、面接を断られてしまうこともあります。スムーズに面接完了まで行いたいというときは、企業側にあまり負担をかけない方がいいでしょう。
土日に面接をしてくれる業種例
スポーツ業 | アパレル業 | 不動産業 |
飲食業 | ホテル業 | 流通業 |
工場業 | 介護業 | 接客業 |
テレアポ業 | メディア業 | セールス業 |
土日の転職活動を成功させるポイントとは
休日となる土日を使ってテンポよく転職を成功させるには、そのようなポイントを抑えていけばいいのでしょうか。
そのポイントについて4つを紹介していきます。
1.メリハリをつけて転職活動を行なう
平日は仕事で忙しく、休日は体を休めたいとしても転職活動を行わないと、いつまで経っても転職はできません。
そうならないためにも、毎週月曜と木曜の夜は2時間だけ求人を探す、応募するという行動を決めたり、土曜日だけは転職活動の日にしてみたりと自分でルールを決めておくのが良いでしょう。
仕事、転職活動、休みとメリハリをつけることで時間を上手に活用できます。
2.選考会に参加してみる
企業によっては選考会という中途採用を行っているところもあります。
少しでもその企業に興味があるなら、参加することをおすすめします。
選考会とは?
面接は一般的に一次選考から最終選考まであり、面接官と日程を分けて行われます。
選考会はその選考のフローを一日で終わらせる「一日簡潔選考会」や曜日限定の「土日選考会」などを指します。
内容は企業により異なりまりますが、午前中から開始し、適性試験、筆記試験、面接をして夕方に終わるような形です。
今は面接のみWEBで行うこともあります。
3.面接日を調整できるようにしておく
応募後に面接日をスムーズに決められるように、大事な会議が入っている日や遅くなりそうな日はスケジュールに書いて、いつでも確認できるようにしておきましょう。
面接日の連絡を受け、日程を早く正確に返すことができれば応募先の企業にも良い印象を与えることができます。
4.土日に活動をする企業に応募する
例えば接客業の代表ともいえるアパレル業、平日休みが基本となる不動産業や車などの販売業、飲食店やイベントの売り上げをアドバイスするコンサル業など、自分がお休みの日に利用するお店などは土日営業で、平日休みが基本となります。
こういった業種を選ぶことで土日に面接を受けることも可能となるため、異業種への転職を考えてみるのもひとつです。
5.無料の転職サービスを登録してみる
見出しの「転職内容はどこまで決まっているのかを自身で知る」の部分でも少し触れたように、無料の転職サービスとして転職エージェントを活用するというのも方法です。
特に転職に関して下記の3つに当てはまるときは利用した方がいいでしょう。
- 応募したい企業があるけど倍率が高そう
- 土日に面接をしてくれる企業がいい
- 転職はしたいけどどの業種がいいのか悩む
転職エージェントは転職をしたい、転職を予定しているという方にとって、とても心強いサービスとなっていて、無料で登録と利用をすることができるのでおすすめです。
休みの日に転職活動をするなら転職エージェントの活用がおすすめな5つのワケ
ではどうして転職エージェントを利用するのがおすすめなのでしょうか。
そのワケについてまとめてみました。
1.あなたに代わって担当者が希望の求人を探して紹介してくれる
自分で転職活動をするときは、自分一人です。
自分で求人を探し、履歴書を書いて応募、面接へ行きます。
でも、転職エージェントに登録した場合は、担当者があなたにヒアリングをして希望している業種やあなたに合った業種から求人を見つけて紹介してくれます。
平日どんなに忙しく仕事をしていても、あなたに代わって求人を探してくれるので、夜も休日も自分の時間を取ることができるメリットがあります。
2.履歴書や経歴書の修正、書き方を教えてくれる
転職活動でつまずくところと言えば、履歴書や経歴書の書き方ではないでしょうか。
特に転職を何度か経験している方、短期で辞めてしまった方などは履歴書でそれをどう書いていいものなのか悩むものです。
今までの経験でどこがアピールできるポイントなのかイマイチわからない方もいるでしょう。
でも転職エージェントの担当者はそれら書類の添削も行ってくれるので、自信を持って履歴書と経歴書を提出することができます。
3.企業に合った面接対策をしてくれる
経歴書の書き方にも通じるものがありますが、応募する企業の採用を勝ち取るためには、企業によってあなたのアピールポイントを変えなければなりません。
自分では自信を持ってアピールしても、企業側から見るとズレたアピールとなることもあるのです。
例えば食品メーカーの販売促進に応募するのに、自分では簿記2級があることをアピールしても思いが届かない可能性が高いです。
今まで面接で失敗していたという方も、転職エージェントを利用すれば担当者から面接でアピールするポイントを企業ごとにアドバイスしてもらえるので安心です。
4.面接日を調整してくれる
土日しか面接ができないという方はもちろん、面接の日程を決める連絡が上手くできそうにないという方も、転職エージェントであれば間に入って面接日を調整してくれます。
登録先によっては担当者が面接に同行してくれたり、同席してくれたりすることもあるので心強いでしょう。
5.転職で重要な点となる希望条件を企業側と話してくれる
転職をしたいと思ったきっかけは何だったのかを思い出してみましょう。
そのきっかけとなった部分を転職で解消できればと思うところですが、面接で聞くのは「不採用になるかも。」と不安がよぎり、聞けずじまいということもあります。
そんなときでも転職エージェントは活躍します。
こういった希望条件や年収も担当者が代行して企業側と話をしてくれるので、あなたは面接に集中することができます。
転職エージェントは無料? 利用したら有利or不利?
ここまで転職エージェントの話を読むと、使わない手はない。と思えるところですが、本当に無料で使うことができるのでしょうか。
また登録利用をすることで、自分にどんなメリットとデメリットがあるのかも気になるところです。
ここからは転職エージェントがなぜ無料なのか、利用することで得るメリットとデメリットについて見ていきましょう。
無料で使える理由と有利な点と不利な点
実は転職エージェントというのは、企業と人材を繋ぐ架け橋になることで利益を得ています。
転職エージェントは企業が求める人材を理解した上で、応募者を企業とマッチングさせ、無事に入社となると成功報酬がもらえるしくみです。
そのため、登録をしている方は無料でサービスを利用できるというわけです。
一見、利用するこちらとしては「企業がお金を払う」というデメリットを感じてしまいますが、企業としてはそれを理解しての利用です。そのことから、転職エージェントを利用した転職が不利ということはないでしょう。
企業側は有利な点が多い
求人を出しても企業が求める人材が必ず応募してくるとは限りません。
それであれば、様々なスキルを持った人材を抱える転職エージェントを利用し、転職エージェント側で選別してくれた人材を面接した方が効率は良いと言えるでしょう。
加えて、従来の不特定多数に向けた膨大な広告費や数多くの面接による経費を抑えて人材を確保することができる点からも、転職エージェントを通した採用活動は企業にとって大きな利点があるといえるでしょう。
利用者の有利な点と不利な点
利用者側は無料で使えること、担当者がつくこと、求人探しから面接まで手厚いサポートを受けれることなどメリットは多くあります。
中でも一番のメリットは、マッチングによる求人紹介のため一般応募よりも採用の確率が高いことではないでしょうか。
また、自分の適性を知ることもできるので利用価値は十分にあるでしょう。
デメリットを挙げるのであれば、時期や地域により希望する職種の紹介がなかったり、転職時期があいまいだと熱量が違ったりすることです。特に地方に住んでいる方にとっては、転職エージェントを使うことで希望した職種に転職が決まりにくいということもあります。
そうはいっても、企業と自分を繋いでくれる役をしてくれているので、転職を早めにしたいという方には利用すべきサービスでしょう。
土日の転職活動は転職エージェントが心強い
土日に転職活動をするときは、平日の夜や土日に時間を割くしかありません。
しかし、今は自分の必要最低限の時間を確保するので精一杯という人も多いと思います。
そこで無理やり転職活動を始めてしまったら、最悪の場合ストレスから体調を崩すということもあるでしょう。
そんな結果にならないためにも、転職エージェントに登録をして担当者と話をしてから転職活動を始めてみませんか。
一人で転職活動をするよりも、もっと多くの企業や業種を知ることができるので、今よりも興味の持てるところが見つかる可能性もあります。
担当者があなたに代わって求人を探して紹介してくれるほかにも、履歴書の書き方や待遇の交渉といったサポートも行ってくれるので、働きながらの転職活動にはピッタリでしょう。
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