転職することが難しい人もいれば、転職しやすい人もいます。
それはその人自身の持っている色々な面に影響します。
今回はどのような人が転職が難しく、どのような人が転職しやすいのかを解説していきます。
転職が難しい人、転職しやすい人
様々な面で転職が難しい、簡単は変わってきます。
年齢が高いと転職は難しい
転職のしやすさの要因として、年齢があげられます。
最も転職がしやすい年齢は25歳~35歳と言われています。
35歳以降、徐々に求人数は減っていくなど、転職は難しくなっていく傾向があります。
採用する側としては、長く働いてもらいたい、前職からの変化に対応しやすいなどの理由から、年齢が若い人を採用したい傾向があります。
中高年の転職はやはり難しいのが現状です。
転職回数が多いと転職が難しい
以前の記事、転職回数は多いと不利?一回目の転職は気にしなくていい!の中でも紹介していますが、
転職回数は1,2回程度であれば問題ありませんが、それ以上になると、転職回数が多いほど転職が難しくなっていきます。
転職回数が多いと、すぐ辞めるのではないかと思われてしまいます。
経験年数
経験年数は長いほうがいいです。
長ければ、長いほど、採用したあとに即戦力として、働いてくれる見込みがあるからです。
ただ、上記で述べているように年齢も関係しますから、長ければ長いほうがいいというわけではありません。
大卒で転職0回の人であれば、30歳の時には経験年数は8年あるわけですから、それなりに有利に働きます。
一方、転職回数が多く、30歳でも1年程度の経験年数しかない場合には転職は難しくなります。
また、未経験の職種への転職ですが、これは若ければ若い方が有利です。
特に35歳以降の未経験職種への転職は難しいのが現状です。
職種、業界
職種、業界によっても転職のしやすさ、難しさは変わってきます。
当然、需要が多い職種、業界であれば、転職はしやすく、需要が少ない職種、業界であれば転職は難しくなります
人手不足の業界ランキング。就職するかしないかはあなた次第。でも紹介していますが、
情報サービス業や建設業は人手不足の傾向が強く、転職がしやすい業界となっています。
職種は技術系のほうが、転職はしやすいと言われています。特有のスキルが必要となる為です。
前職の雇用形態
前職が正社員であれば、正社員に転職することは難しくないとされています。
一方、前職が派遣社員など、非正規社員である場合には、正社員に転職することが難しいとされています。
その理由は、派遣社員の場合、正社員と同様の責任を負った仕事をしておらず、また教育も正社員ほど受けていないと思われてしまう為です。
同じ経験年数だとしても、濃密度が違うと思われてしまいます。
また、派遣社員の場合3年ほどで転々とする場合も多い為、キャリアに一貫性がないということも理由としてあげられます。
転職が難しいとしてもできないわけではない
転職がしやすい場合、難しい場合について紹介してきました。
実際、人によって転職しやすい、難しいというのがあります。
しかし、注意しなくてはいけないのは、難しいからといって、転職ができないわけではないということです。
上記で紹介したのは、あくまで相対的なことですから、もし転職したいと考えているなら、難しいとしても挑戦してみることは必要であると考えます。
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