ボーナスの平均はいくらくらい?大企業と中小企業の格差や業種による違い、高い会社の特徴

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ボーナスの平均はいくらくらい?大企業と中小企業の格差や業種による違い、高い会社の特徴

一般的に夏と冬、年二回支給されるボーナス。

たっぷり貰うことができる人もいれば、全くでない人もいて、ボーナス時期のニュースを見て嫌な気持ちを持つという人も少なくはないでしょう。

今回は、そのボーナスの平均額や、会社による違いなどについて紹介していきます。

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ボーナスの平均

国税庁の「民間給与実態統計調査」によれば、民間企業の年間ボーナス平均額は64万5千円となっています。

男女別では、男性が83万1千円、女性が38万1千円となっています。

大企業と中小企業の格差

大企業のほうがボーナスは高く、中小企業のほうがボーナスが少ないというのは周知の事実。

実際どの程度違うかというと、非常に大きな差があるのがわかります。企業規模を示す指標として、従業員数別で見ていきましょう

  • 1~4人・・・15万5千円(男性:15万9千円、女性:15万1千円)
  • 5~9人・・・23万9千円(男性:25万9千円、女性:21万3千円)
  • 10~29人・・・37万9千円(男性:43万1千円、女性:29万9千円)
  • 30~99人・・・50万円(男性:59万6千円、女性:36万円)
  • 100~499人・・・71万円(男性:88万4千円、女性:45万4千円)
  • 500~999人・・・87万円(男性:112万5千円、女性:50万5千円)
  • 1000~4999人・・・102万9千円(男性:136万3千円、女性:51万9千円)
  • 5000人以上・・・110万7千円(男性:157万3千円、女性:44万5千円)

従業員数4人以下と5000人以上では7倍以上の差があり、より差が大きい男性に限ればおよそ10倍、金額にして140万円近くも差があるのです。

ちなみに大企業の中でも特に東証一部上場企業に限定してみると、28年度で夏が92.7万円で冬が71万円、合計して163万円にもなります。

業種による違い

では次に業種による違いを見ていきましょう。

業種別のボーナス金額は以下の通り。

  • 建設業・・・60万円
  • 製造業・・・94万円
  • 卸売業、小売業・・・50万円
  • 宿泊業、飲食サービス業・・・14万円
  • 金融業、保険業・・・146万円
  • 不動産業、物品賃貸業・・・49万円
  • 電気・ガス・熱供給・水道業・・・137万円
  • 運輸業、郵便業・・・54万円
  • 情報通信業・・・103万円
  • 医療、福祉・・・56万円
  • 学術研究、教育・学習支援業・・・93万円
  • 複合サービス事業・・・81万円
  • サービス業・・・38万円
  • 農林資産・鉱業・・・37万円

業種による差がかなり大きいことがわかりますね。

金融関係や電気、ガス等のインフラ系はそれぞれ100万円を大きく超えていますが、宿泊業、飲食サービス業はわずか16万円とかなり少ない金額になっています。

公務員の場合

続いて公務員のボーナス。国家公務員は法律によって、地方公務員は条例によって決めれらえています。

国家公務員の2016年夏のボーナスは1.995か月分で約63万円。冬のボーナスが2.245か月分で約70万5千円。

合算すると1年間で133万円となっています。

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ボーナスが高い会社、低い会社、出ない会社の特徴

企業規模や業種によってかなり差のあるボーナスですが、それはあくまで平均であって同じ業種間、同じ企業規模同士でもボーナスの金額は大きく違う場合があります。

なぜ差が生まれるのか、それぞれの会社の特徴について紹介していきましょう。

ボーナスが高い会社

ボーナスは基本的に業績に変動する賃金である為、業績が好調な企業ほどボーナスは高いというのが一般的。

ただし、ボーナスの金額は業績のみによって決まるものではなく、労働組合の強さであったり、毎月の給与とも関係してきます。

企業側にとって会社の利益を上げようと思えばボーナスは低くしたいというのが理想的。そこを覆し、できるだけ従業員に利益を還元するように試みるのが労働組合の仕事です。春にはよく春闘も行われていますよね。

また、企業によっては毎月の給料を低く抑える分、逆にボーナスを高くしているという企業もあります。

ボーナスが低い会社

ボーナスが高い会社に比べて、ボーナスが低い会社というのは、業績があまり良くない、労働組合が弱い、毎月の給料を高く設定している、といった特徴を持っています。

業績が低ければ当然ボーナスは出すことができませんね。業績が良くて利益が上がっていても労働組合が弱く、会社側が従業員に還元せずに会社に溜め込んでいるという場合もあります。

ボーナスがでない会社

会社によってはそもそもボーナス自体が全くないという会社もあります。

赤字の会社がその年にボーナスがでないというのとは違い、そもそもボーナス支給の制度がないという会社えす。

年俸制の会社だと、年間での報酬を12分割して毎月支払われるという仕組みになることがあり、その場合だとボーナスはありません。

ボーナスは高い方がいい?

ボーナスが高い方がいいのか、低い方がいいのかというと、圧倒的に高い方がいいと答える人が多いと思います。

それこそボーナスが出ない会社なんてありえないと思っている人も多いかもしれません。

ただ、実は同じ年収であるならばボーナスは低い方が得です。

ボーナスが低いということはその分毎月の給料が高いということですからね。

ボーナスは毎年の業績によって大きく変動する可能性がある給料です。今高くても来年はがっつり減るかもしれません。

一方、給料ならばそうそう簡単に下げることができません。会社の都合で一方的に下げることは労働条件の不利益変更にしてしまうのです。

春闘では、ボーナスは割と妥結しやすいのですが、給与のベースを上げるベアアップはかなり渋ります。それは、ボーナスなら1年限りの話ですが、ベアアップは何十年もずっと続く話だからです。

また、毎月の給料が高いということは残業代を計算する場合の基準額も高いということで、残業時間が多くなってくるとかなり得することになるかもしれません。

転職時にはボーナスもチェック

転職時には年収だけではなく、そのうちボーナスがどの程度を占めているのかということは確認しておきたいですね。

たまたま業績が良くてボーナスが多かったから高い年収を示されているとしても、次の年に一変する可能性もあるのです。

より安心して働く為にも、安定して働くことができるのかはしっかり確認するようにしましょう。

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