何事も同じことを続けていれば、最初は楽しかったものであっても、いずれ飽きてしまいます。
それは仕事であっても同様で、今の仕事に飽きてしまっていると感じる人もいるのではないでしょうか。
もしくは、自分では知らないうちに仕事に飽きてしまっていて、思ったように仕事に取り組めていないなんてこともあります。
なんだかやる気がでない、時計ばかりみている、プライベートのことばかり考えるといったことは、もしかしたら仕事が飽きてしまっているサインかもしれません。
関連:仕事に向いていないと感じたり、言われた時に考えてみるべきこと
関連:転職のイメージ間違っていない?中小企業から大企業も可能!ブラック企業からの脱出の為に転職活動を!
仕事に飽きてしまうと・・・
飽きてしまっている状態で仕事をするのは、良いことではありません。
向上心がなくなる
仕事に飽きてしまうと、向上心がなくなってしまい、もっと上手くやろう、もっと早く終わらせるようにしようといった意欲がなくなってしまいます。
そうなると当然、成長ができなくなってしまいますし、周囲からの評価は悪くなります。
その結果、新たな仕事が与えられなくなってしまい、飽きた仕事をやり続けなくてはならないという悪循環に陥ってしまいます。
時間がたつのが遅い
仕事に飽きた状態で、仕事をしていると、とにかく時間が立つのが遅いです。
終業時間がなかなか来ない、1週間がなかなか終わらないなんてことになり、ただただ苦痛の時間を過ごすことになってしまいます。
将来が不安になる
仕事に集中できない分、将来のことについてしばしば考えるようになり、そして不安になってしまいます。
今の仕事でこの先ずっとやっていけるのだろうか、今の働き方でいいのだろうか。
不安で仕方なくなり、大きなストレスとなって精神的なダメージをもたらします。
仕事に飽きたから転職するのはアリかナシか
仕事に飽きたと感じた時、一つの選択肢としてあるのが転職するということです。
確かに転職することで、飽きた仕事とはおさらばすることができ、新たな仕事に取り組むことができます。
どんな理由であっても、転職することは別に悪いことでもなんでもないですし、新たなことを経験できる方法として非常に良い手段と言えます。
ただ、転職を決断する前にしっかり考えておかなくてはいけないのも事実です。
そうしないと仕事に飽きたからと会社を辞めたこと、転職したことを後悔してしまうことになります。
どんな仕事でも飽きは来る
最初は楽しい仕事であっても、いつかは飽きが来ます。
もし仕事に飽きたからと転職しても、また同じように仕事に飽きてしまう日が来るでしょう。
さすがにその度に転職していると、転職回数がどんどん増え、徐々に転職することが難しくなってしまいます。
ですから、いつかは仕事の飽きと向き合わなくてはいけないのです。
同じ会社でも仕事は変わる可能性はある
同じ仕事ばかりさせられていれば、仕事に飽きるのは当然のこと。
しかし、いつまでも同じ仕事をし続けるということはむしろ少ないです。
役職が上がったり、異動したりと仕事が変わるタイミングもそれなりにあります。
もちろん、それが自分が望んでいる姿にはなるとは限りませんが、少なくとも飽きからは解放されるでしょう。
ふとしたことで飽きから解放されることも
飽きた状態から抜け出す為には、何も仕事が大きく変わる必要がない場合だってあります。
職場に後輩が入ってきたり、新たな関係者と仕事をするようになったり、会社の方針や上司が変わって仕事のやり方が変わったりといったことでも、仕事に新鮮さが戻ることがあります。
仕事に飽きた、辞めるしかないと決めつけてしまっていると、せっかくのチャンスを失ってしまうことになります。
仕事に飽きた時の対処法
では、具体的に仕事に飽きた時の対処法を紹介します。
積極的に人と話す
特に仕事をこなす上で必要はなくても、先輩、後輩などと積極的に仕事の話をしてみましょう。
そうすると、新たな情報を得られたり、頼られるようになってやりがいを感じたりもできます。
そして、自分の仕事に対しても良い影響を与えるかもしれません。
将来の仕事を想像する
今の会社にいて、今後どういうキャリアを歩み、どういった仕事をしていくかをイメージしてみてください。
ずっと同じ仕事をし続けるなんてことはほとんどありません。
役職がつけばマネジメントをすることになりますし、異動希望が通れば全然違う仕事になることだってあります。
同じ職場で出世できない場合であっても、プロジェクトが変わって新たな仕事をすることになることもあります。
今の仕事をあとどれくらい続けることになるのか、その後どういった仕事をすることになるかイメージしてみてください。
仕事のやり方を意図的に変える
仕事がある程度できるようになると、決まった仕事のやり方でルーチンワークのようにこなしてしまいがちです。
そこで、あえて仕事のやり方を変えてみるのも一つの方法です。
何か工夫を加えてみたり、切り口を変えてみるなど、新たなことをを意図的に取り込んでみてください。
これまで切り捨てていた仕事をあえてやってみる
仕事の経験が長くなると、仕事に優先順位をつけ、不要なもの、費用対効果が低いものを切り捨てるようになります。
それは、仕事を進める上で非常に大切なことですが、その優先順位のつけ方を変え、あえて切り捨てていた仕事をやってみてください。
やりたいことが決まれば転職すればいい
仕事に飽きたから転職するのではなく、何かやりたいことが決まれば転職すればいいんです。
一つの会社で同じ仕事をしていれば、自分が何をやりたいのかわからないなんてこともあるかもしれません。
そんな時は、転職活動を初めて色々と調べてみるいいでしょう。
転職しないことが正しいわけではありません。
時には転職することが正しい場合も多々あります。
転職では不満を解消できた人が8割と非常に多く、年収アップも難しいものではありません。
そして今はかなりの売り手市場、転職が成功する可能性はさらに高くなっています。
転職支援サービスは気軽に使うことができる上、転職の全てをサポートして貰えます。ぜひ転職活動を始めてみましょう。
転職サービスのおすすめ順は以下の通り。
まずdodaですが利用は完全無料、登録には公式HPからオレンジ色の「会員登録をする」をクリックした後、必須となっているピンク色の項目を埋めていくだけで履歴書や職歴書の登録もないので5分もかからず終わります。
住所も都道府県のみを入れるだけでOK、業種や職種なども大体あってそうなもので問題ありません。
dodaは求人検索や診断テストの利用、プロによる転職サポートなど転職に必要な機能が揃っている満足度No.1の転職サービスであり、登録すると全国各地の転職フェアや転職セミナーへの参加も可能になります。
転職サービスとしては日本最大級で求人数は約10万件、全国に拠点があり経験者から未経験者まで若手からミドル層まで誰でも利用できます。
キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より8万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。
待遇の良い求人は応募が殺到する為、検索しても出てこない非公開求人となっている為、優良企業、ホワイト企業に転職したいなら非公開求人抜きで考えるわけにはいきません。
大手なだけあって dodaは対策のテクニックの質も高く、求人数も十分。転職を強制されることもありませんので、どうせ無料と思って使ってみてください。
もちろん面談等はせずに転職サイトのみの利用も可能です。
■公式サイト:doda
次にリクルートエージェント。
転職エージェントと言えばこのリクルートエージェントと doda
が強く、求人数や実績が飛びぬけています。
非公開求人数は10万件以上。成功実績はNo.1。
求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。
dodaとリクルートエージェント
でそれぞれ独占求人があるので、まずはこの2つを使って良い方を選ぶというやり方がおすすめです。
とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。
■公式サイト:リクルートエージェント
もう一つ、さくっと登録しておきたいのがミイダス。
オファーを待つタイプの、dodaを運営しているパーソルキャリアから分社化した会社が運営している転職サイトです。
ここは最初に登録して後は待つだけ、基本放置でOKという手軽さ。
それだけで好条件の会社から面接確約のオファーを貰える可能性があります。
また登録時に年齢、職歴、学歴などから想定年収を算出してくれたり、7万人の転職事例を見ることができるといった点もかなり良いポイントです。
■公式サイト:ミイダス
20代にはハタラクティブもおすすめ。
第二新卒や既卒者などが対象となっていて、学歴や社会人経験を問われない若手向けの転職サービスとして最大手です。
未経験者の転職に関して強く、内定率は80%超えと高い数字、サポート体制の評判も良好なのでまずは相談だけしてみるだけでも価値はあるでしょう。
ただし難点なのが利用地域が限られる点。徐々に広がっていますが関東・関西・中部・九州以外だと利用できません。
なお、登録後はフリーダイヤル(0120-979-185)から電話が来ます。せっかく登録しても電話にでないまま放置しておくとサポートが始まりませんので、もしでれなければ折り返すようにしましょう。
■公式サイト:ハタラクティブ
大手では他にも、独占求人が豊富で年収アップに強みのあるtype転職エージェント、高年収案件を多数扱っているミドル向け転職エージェントのJAC Recruitmentなどがありますから、色々使ってみるといいでしょう。
ちなみに情報収集を目的にするなら国内No.1のリクナビNEXT。
転職希望者の8割が使うと言われているサイトです。
求人量、スカウトメール、診断テストなどが充実していますから、チェックしておくと何かと役に立ちます。
■公式サイト:リクナビNEXT