付き合い残業を強要されるような会社は転職するべき理由、不満があるならさっさと会社を変えよう

付き合い残業、特にサービス残業は要注意

あなたは自分の仕事が終わったタイミング、自分が帰りたいと思ったタイミングで帰ることができていますか?

上司が帰らないから残業せざるを得ない、周りが帰らないからやることがなくても残業しなくてはいけないなど、圧力に負けて結局遅くまで残業するはめになっていませんか。

自分の仕事は終わっているのに、周りに合わせて残業することを付き合い残業といいます。

でもはっきり言って、付き合い残業は無駄でしかありません

加えてこれがサービス残業であれば、さらにタチが悪いです。

残業代が出れば金銭面でのメリットはありますが、サービス残業となると単に時間を失うことになります。

もしそんな付き合い残業が一度や二度ならまだしも、常態化してしまっているなら対策を練るべきだといえます。

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付き合い残業が起きてしまう原因とは

対策を練るには、まず原因を知る必要があります。主に3つの原因があるので、一緒に確認していきましょう。

会社の風土、職場の慣習として定時退社しにくい

会社全体が残業の強要や常態化に慣れてしまっていると、仕事が終わっていても定時に上がりにくい雰囲気ができています。

基本的にを重んじる日本人の性格として、「帰りたくても帰れない」が嫌でも起きる状態といえません。

基本給が少ないので残業代で稼がないと厳しい

金銭的な問題も、残業を増加させる要因です。単純に長い時間働くほど得ができ、早く帰る人ほど損をすることになります。

しかし、成果もなく席に残っているだけでお金貰える仕組みは、会社の生産性を考えると適切とはいえないでしょう。

あまり早く家に帰りたくない

家の居心地が悪い人は、できるだけ会社で時間を過ごしたいがために、進んで残業をする傾向にあります。

かつ「長時間労働する=仕事を頑張っている」という価値観の人だと、それが定時で上がる社員の気を重くし、結果的に付き合い残業を量産することにつながります。

付き合い残業がもたらすデメリット

付き合い残業は個人と会社、どちらにも悪影響を及ぼします。大きく分けて5つご紹介していきましょう。

とにかく苦痛

まず何と言っても付き合い残業は、している本人にとってかなり苦痛。

特にたいしてやることがないと時間の流れを遅く感じてしまいます。

趣味の時間、家族と過ごす時間、疲れを取る時間を、無駄な付き合い残業のせいで失うのは非常にもったいないことです。

長時間労働を招く

付き合い残業を良しとし、残業を善とする会社では長時間労働を招く危険性が高いです。

いざとなれば青天井でも良いと考えていたり、毎月80時間を超える残業を行っていても問題と思わなかったりと、なかには健康への悪影響を被る人も出てくるでしょう。

スキルの低下、能力の低下

時間内に仕事を終わらせたところで残業せざるを得ないのであれば、多くの人は仕事をダラダラ行うようになります。

その結果招くのが、スキルの低下や仕事を行う能力の低下です。

限られた時間で仕事をこなす能力、計画をたてて仕事をこなす能力、工夫して効率良く仕事をこなす能力などが一切身につきません。

そうなるといざ他の会社に転職したとき、環境の差にギャップを感じてつらい思いをすることも考えられます。

上司の能力も低い場合が多い

これまでダラダラ仕事をすることに慣れてきた上司、まともにマネジメントができず仕事の割り振りができない上司、仕事の成果より残業時間で評価を決めてしまう上司。

そんな上司の元で働いていたところで、学べることはあまりありません。それどころか成長を妨げる可能性があります。

特に20代の若者にとって、成長できるかどうかは上司の存在が大きく関わるため、今後の社会人としてのキャリアに大きな傷をつくることになるでしょう。

将来、会社がダメになる確率が高い

どんな上場企業であっても、いつまでも存続が保証されるわけではありません。

そもそも付き合い残業を強要するような会社は生産性が低く、今後明るい未来が待っているとは言い難いです。

気の抜けた姿勢が重大なミスを招く、残業代がいつか経営を圧迫する、社員が離れていってしまうなど、倒産の要因は枚挙にいとまがありません。

付き合い残業の対策法

付き合い残業からの脱出には転職という選択肢もありますが、まず現職でできる対策から試すほうが早いでしょう。

何事も最初には勇気がいるものなので、すべて一気にやろうとせず、できそうなことから1つ始めてみてください。

定時上がりに罪悪感をもたない

まず、残業への意識を変えることから始めましょう。

「みんながやっているからやる」には根拠があるように見えて、実はただ雰囲気に流されているだけなのです。自分の仕事が終われば帰るは当たり前、罪悪感をもつ必要はありません。

勤務時間内に充分な仕事をこなす 

残業とはそもそも、自分の仕事が終わらないときに限ってするものです。

1日の目標を具体的に立てて、それが終わったら退社するを習慣にしましょう。定時内にやるべきことを終えていれば、誰も文句は言えないはずです。

早く帰るキャラになる 

SNSのタグ付けのように、自分に「早く帰るキャラ」のタグを付けてしまいましょう。

「あいつは几帳面なやつ」「あの人はよく変化に気づく」など、集団生活では他人に対してなにかしらのイメージを持ちます。定時上がりを徹底することで、自他ともに認める「早く帰るキャラ」を定着させればいいのです。

いきなり変わるのはさすがに無理、と感じる方は徐々に残業時間を短くしていくことから始めてみてください。

自分で「ノー残業デー」をつくる

定時上がりをずっと続けるのはさすがに罪悪感があるという方は、無理のないペースでノー残業デーをつくるようにしましょう。

たとえば毎週水曜日はノー残業デーにする、曜日は決めずに週2日は定時で上がるなど、最初はハードルを低く設定することで徐々に慣れていけるはずです。

仲間をつくる

あなたと同じように「帰りたくても帰れない」と感じている仲間がいるかもしれません。

仲間は心強い味方です。身近な同僚から声をかけて、輪を広げてみてください。その輪が広がっていけば、ひょっとしたら職場全体にいい風が吹くこともあり得ます。

新人の付き合い残業

入社直後であまりやることがなく、周りが忙しそうだと「何か手伝うことはありませんか」と気を遣う新人もいます。

会社に溶け込もう・貢献しようという意思自体は立派ですが、無理に自分から定時後の仕事を引き受ける必要はありません。

むしろ新人のころから残業させるのは会社の体制としてちょっと怪しい部分があるので、あまりホワイトではないかもしれません。

逆に、上司の立場で新人が付き合い残業をしていた場合は、速やかに帰宅の指示をするのが賢明です。 タスク管理は上司の責任となるので、無駄に新人に残業させるのは、自分の評価を落とすことにつながります。

転職も考えよう

もし態度を変えることで明らかな差別をされたり、嫌味を言われたりするようならば、迷わず転職しましょう。

そもそも基本給が少なくて残業代がない、という厳しい職場にいる場合も転職の検討をおすすめします。

今のままでは時間がもったいないし、会社の将来だけではなくあなたの将来が脅かされます。

もっと働きやすい会社はきっとあるはず、自分を守るためにも転職活動を始めてみてください。

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