転職して入社初日にやるべきこと、気を付けたいこと。とにかく第一印象が大事

念願だった転職先が決まり、いざ初出社。

ただ喜ぶことばかりではなく、それよりも不安な気持ちが勝ってしまっている人のほうが多いのではないでしょうか。

誰も知っている人のいない、全く見知らぬ環境でゼロからのスタート。まあ不安にならないわけがありません。

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転職後の入社初日の態度がその後に大きく影響する

転職が成功するかどうかは、転職活動でどういった会社を選び、どういった会社から内定を貰えるかだけで決まるわけではありません。

それよりもむしろ入社後にどうなるかのほうがずっと大事です。

たとえホワイト企業に入社できたとしても、周りの人間と馴染めなかったり、敵を作ってしまうようなことになれば、この会社に転職して良かったなんてことは思えず、成功か失敗かで言えば失敗となってしまうでしょう。

ではどうすれば早く馴染み、良い人間関係を築くことができるのか。それは特に入社初日の態度が大きく影響します。

万が一最初に悪い印象を与えてしまえば、それを取り返すのは大変。大変な労力と時間がかかってしまうことになります。

初日の影響は新入社員であっても大きなものですが、新入社員の場合はまだ多めに見てもらえる可能性がありますが中途採用ともなるとそうもいきません。

転職後の入社初日に注意すること

転職後の初日は、少なくとも以下のことに気を付けるようにしましょう。

とにもかくにも見た目を気を付ける

第一印象の中で見た目が与える影響は非常に大きく、55%は視覚による情報によって左右されます。

見た目がだめだとそれだけで印象は悪くなり、嫌悪感を覚えてしまうことになってしまうのです。

だからこそ、見た目は特に気を付けなくてはなりません。

服装や髪型はもちろん、表情や姿勢なんかも大事です。

少なくとも清潔感のある恰好をし、姿勢を良く、あまりおどおどしたりしないように気を付けましょう。

転職先が髪を染めたり、髭を生やしたりしても良い会社であっても、初日は控えてください。

挨拶は自分から

出社後、間違っても話しかけられるのを待っていてはだめ。同じ職場の人に一人ひとり、名前と簡単な挨拶を自分からするようにしましょう。

挨拶は明るくはきはきと、ゆっくりとした口調ですると良いです。

ちなみに第一印象の中で聴覚が与える影響も38%もありますから、ぼそぼそと暗そうな話し方をすれば、そういった人間だと簡単に思われてしまいます。

グイグイ行き過ぎない

出社初日からグイグイ行き過ぎないのも注意するポイント。

聞かれてもいないことを自分から話したり、仲良くなろうと用もないのに過度に話しかけると、うっとうしいと思われてしまいます。

逆の立場で考えて、仕事中にいきなりぐいぐいこられても正直ちょっとうざいですよね。

当然、話す内容にも気を付けなくてはなりません。プライベートの関する話、出世等に関する話など下手したら相手が嫌悪感を感じる可能性の話は絶対に避けるようにしましょう。

初日から仲良くなろうなんて贅沢なことは考えずに、最初は好印象を与えることにとどめ、徐々に仲良くなるようにしてください。

年下相手でも丁寧語で

相手が年下であっても丁寧語は使うようにしてください。

いくら年上だからと言って初対面の人にため口を使われれば誰だって嫌な気持ちをもちます。

どんな役職での採用であったとしても、最初は教えてもらう立場という自覚を持ち、謙虚な気持ちを持つようにしましょう。

初日のうちに名前を覚える

名前は初日に覚えておくことをおすすめします。特に一度でも話をした人の名前はしっかり憶えてください。

たくさんの人がいるので覚えるのは大変かもしれませんが、次話す時に名前を憶えていないのがばれると、気まずい思いをすることになります。

また、名前に限らず自分のことを知ってもらおうという意識だけではなく、同じ職場の人のこと、その会社のことを自分が知るという意識を持つことも大事ですね。

服装

もし仕事がら私服でも出社可能であったとしても、できればスーツ、最低でもチノパンにYシャツ、ジャケット等のビジネスカジュアルにするのが無難です。

初日には場合によっては部長やさらに上の役員に挨拶することになる可能性もありますから、ラフな格好は避けたほうがいいですね。

入社初日の失敗例

では、ここからは実際に入社初日の失敗例を紹介していきます。

少なくともこんなことにならないように注意しましょう。

何か態度がでかい

私の職場に入社してきた中途採用の人はとにかく態度がでかく、初日から周囲の人間に煙たがられてしまっていました。

その人は33歳で、かなりの大手から転職してきた人なんですが、プライドが高いのか、自分に自信があるのか知りませんが、とりあえず自分よりも年下っぽい人に対してとにかく態度がでかい。

ため口は当然でしたし、仕事中にやたら話しかけてきてなぜか前職の自慢話。しまいには仕事のやり方に口出しすらしてくる始末。

当然周囲から速攻嫌われ、みんなが敬遠するようになりました。

まあ割と大人な人が多かったので、無視したりすることもありませんでしたが、そういう人は損しているなーと思いますね。

することなくても寝てはだめ

私の会社に第二新卒で入社してきた社会人3年目の人は、初日からまさかの居眠りをかましてしまいました。

その人の指導担当の人はたまたま休みだったせいで、一通りの手続きが終わってしまいすることがなかったんでしょう。

わざとではないでしょうが居眠りをしていることを目撃してしまったんです。

気づいたのは私だけではなく、周りの人も当然気づきます。まあほうっておいたんですが、印象が悪くなったのは言うまでもありません。

上司に媚売りすぎ

私が経験した中途入社の人は、役職がついている人にのみ挨拶をし、平社員には何も挨拶がないというもの。

しかも単に挨拶するだけではなく、媚びを売っているのも見え見えで正直「うわー」って思いましたね。

一応一緒のグループで働くわけですから、みんなに挨拶するのが普通じゃないんでしょうか。

ちなみに私のグループの上司は媚を売ってくる人が嫌いな人。

夕方くらいに全員に挨拶したのかと説教をしていました。

初日をうまく過ごし、良い会社生活を送るようにしよう

転職では入社初日の態度が非常に大事。ただ、そこまで不安になる必要はありません。

大半の人は転職初日を何事もなく終えて、転職が成功だと感じている人がほとんどです。

注意するべきことは注意し、あとは新たな環境で働くことを楽しみにしておきましょう。

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