完全失業率や失業者の人数、仕事がない理由は?

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完全失業率や失業者の人数、仕事がない理由は?

今は好景気とされ、有効求人倍率も非常に高くなっています。

しかし、それでも失業者はゼロにはなりません。

今回は、完全失業率や失業者の人数、そして仕事がない理由を紹介していきます。

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完全失業率とは

完全失業率とは、15歳以上の、転職、就職活動を行っている人が、働く能力、意思がある人の中でどれくらいいるかという数値です。

景気が良ければ企業は労働力を求めますからこの数値は低くなり、逆に景気が悪ければ企業は、人件費削減の為に人を減らす為、この数値は高くなります。

ただ、いくら景気が良くてもこの数字はゼロにはなりません。

企業が労働力を求め求人を行っても、誰でも採用するわけではなく、一定の能力を求める為であり、

労働者もまた、どんな企業がいいわけではなく、希望職種や希望の労働条件がある為です。

また、自己都合で会社を辞め転職活動を始めたばかりという人も、この数字に入ってきます。

完全失業率や失業者の人数

では、完全失業率は現在どの程度であり、失業者はどれくらいいるのでしょうか。

完全失業率

総務省統計局の労働力調査(2016年2月分)によれば、完全失業率は3.3%となっています。

そのうち、男性が3.6%、女性が2.8%となっており、男性が若干高めです。

年齢別は以下の通りです。

  • 15歳~24歳…5.9%
  • 25歳~34歳…3.9%
  • 35歳~44歳…3.0%
  • 45歳~54歳…2.8%
  • 55歳~64歳…3.1%
  • 65歳以上…2.1%

全体的に、年齢の低いでの失業率が高い傾向にあります。

失業者の人数

完全失業者の人数は216万人、男性135万人、女性81万人となっています。

非常に多い数のように思われますが、近年の好景気により、これでもかなり下がってはきているのです。

注意点

これらの数字を見て、多いと思いましたか?それとも少ないと思いましたか?

ただ、これらの数値はあくまで完全に失業している人に限定されるものであって、金銭的な理由から正社員ではなく派遣社員や契約社員、パートといった非正規雇用で働いている人は含まれてはいません。

現在、非正規社員は全労働者の4割以上を占めており、かつそのうち1.5割は本来正社員で働きたいけれど、働くことができていない人なのです。

確かに完全失業率が低いのは良いことですが、そこには見えない問題点もまたあるのです。

仕事がない理由

では、完全失業者は、どういった理由で仕事がないのでしょうか。

総務省統計局の労働力調査(基本集計)(2015年10~12月分)によれば、仕事がない理由の内訳は以下の通りとなっています。

  • 賃金・給料が希望と合わない・・・18万人
  • 勤務時間・休日などが希望と合わない・・・25万人
  • 求人の年齢と自分の年齢が合わない・・・30万人
  • 自分の技術や技能が求人要件に満たない・・・15万人
  • 希望する種類・内容の仕事がない・・・56万人
  • 条件にこだわらないが仕事がない・・・17万人
  • その他・・・44万人

完全失業者の中でも17万人の人以外は、条件面での不一致により仕事が得られていないという現状です。

失業というと、働きたくても仕事が全然ないというイメージがありますが、実際はそうではなく、希望の仕事が見つからないことが原因であるといえます。

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仕事を見つけるために

多くの人の仕事がない原因が、自分の希望にあう会社がない為であるといえます。

そういった人の多くは、求人を見る数が少なかったり、条件をしばりすぎていることが原因であることが多いです。

その為、まずはとにかく多くの求人を見ること、そして自分の中で譲れない条件、譲ることができる条件をはっきり区別することが大切です。

もし、仕事がない、仕事が見つからないという状態に陥っているのであれば、もっと視野を広げて色々と調べてみましょう。

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