失業保険(雇用保険)の金額計算や給付期間、給付条件、手続き方法

失業保険(雇用保険)の金額計算や給付期間、条件、手続き方法

失業してしまった場合に、あなたの味方になってくれる失業保険(雇用保険)。

前回の記事では、失業保険(雇用保険)の加入条件や手続き、加入の確認方法などを紹介しました。

失業保険(雇用保険)の加入条件や手続き、加入の確認方法

今回は失業保険(雇用保険)についてもらえる金額の計算方法や、給付の手続き方法を紹介していきます。

おすすめ記事:転職サイトの選び方、何を重視すべき?

関連:ハローワークの職業訓練校とは?種類や給付金について

関連:介護保険制度の特定疾病とは?種類や選定基準

スポンサーリンク

失業保険(雇用保険)の金額計算方法

いざ、退職を考えた時や退職が決まり、かつ次の仕事が決まっていない場合、あなたの生活を支えてくれる失業保険(雇用保険)。

計算方法を知っていますか?

給付金額は以下の条件によって変わってきます。

  • 退職前6ヶ月の給料
  • 年齢(①30歳未満②30歳~44歳③45歳~59歳④60歳~64歳⑤65歳以上)
  • 勤続年数

退職前給与が多ければ多いほど、失業保険(雇用保険)がもらえる額は多いですが、元の給料から減る額は大きいです。

また、年齢が③がもっとも高く①、⑤は低くなります。

総じて元の給料から50%~80%程度の給付となります。

スポンサーリンク

失業保険(雇用保険)の給付期間

失業保険(雇用保険)の給付期間は退職理由と、勤続年数により変わってきます

一般受給資格者の給付期間

一般受給資格者とは、自己都合の退職や、定年退職、懲戒解雇による退職の場合です。

この場合はいかの通りです。

  • 勤続年数1年~5年:90日
  • 勤続年数5年~10年:90日
  • 勤続年数10年~20年:120日
  • 勤続年数20年以上:150日

自己退職の場合、受給まで期間があくので、貯金は必要です。

また、転職先が決まってなくとも、

実際に自分の市場価値はどれくらいなのか、リクナビネクストで確認してみるといいでしょう。

特定受給資格者の給付期間

特定受給資格者とは、会社都合の退職の場合です。

倒産やリストラなどに加え、サービス残業や労働条件が違う等の労働基準法の場合にも該当します。

ただし、注意しなくてはならないのは、会社側がリストラにも拘わらず、無理やり自己都合にさせることがあるということです。

会社都合の退職は会社にとってはイメージが悪くなるなどの不利益が生じるためです。

ただ、こうなると失業保険(雇用保険)の給付期間は減ってしまいます。

そういった場合はハローワークに相談に行きましょう。

30歳未満の給付期間

  • 勤続年数1年未満:90日
  • 勤続年数1年~5年:90日
  • 勤続年数5年~10年:120日
  • 勤続年数10年~20年:180日

30歳以上35歳未満の給付期間

  • 勤続年数1年未満:90日
  • 勤続年数1年~5年:90日
  • 勤続年数5年~10年:180日
  • 勤続年数10年~20年:210日
  • 勤続年数20年以上:240日

35歳以上45歳未満の給付期間

  • 勤続年数1年未満:90日
  • 勤続年数1年~5年:90日
  • 勤続年数5年~10年:180日
  • 勤続年数10年~20年:240日
  • 勤続年数20年以上:270日

45歳以上60歳未満の給付期間

  • 勤続年数1年未満:90日
  • 勤続年数1年~5年:180日
  • 勤続年数5年~10年:240日
  • 勤続年数10年~20年:270日
  • 勤続年数20年以上:330日

60歳以上65歳未満の給付期間

  • 勤続年数1年未満:90日
  • 勤続年数1年~5年:150日
  • 勤続年数5年~10年:180日
  • 勤続年数10年~20年:210日
  • 勤続年数20年以上:240日

就職困難者の給付期間

就職困難者とは、障害者などのことを指します。

45歳未満の給付期間

  • 勤続年数1年未満:150日
  • 勤続年数1年~5年:300日
  • 勤続年数5年~10年:300日
  • 勤続年数10年~20年:300日
  • 勤続年数20年以上:300日

45歳以上65歳未満の給付期間

  • 勤続年数1年未満:150日
  • 勤続年数1年~5年:360日
  • 勤続年数5年~10年:360日
  • 勤続年数10年~20年:360日
  • 勤続年数20年以上:360日

失業保険(雇用保険)の給付条件

失業保険(雇用保険)の給付条件は以下の通り

  • 退職した時
  • 就職する意思があり、就職活動を行っている
  • 退職した日以前の1年間に雇用保険に通算6か月以上加入

退職したとき

自己都合、会社都合関係なく、退職することが必要。

まあ当然ですね。

就職する意思があり、就職活動を行っている

就職する意思を示さなければなりません。

といっても、ハードルは低く、簡単です。

実は起業準備であったり、結婚してもう働くつもりはない場合にもらっているという人もたくさんいるみたいです。

ただ以下の場合はもらうことができません。

  • 学校に通学し、就職予定がない
  • 就職先が決まっている
  • 自営業の届けをだしている
  • 上記の就職活動を実施しない

退職した日以前の1年間に雇用保険に通算6か月加入

転職した場合は、合算することができます。

またけが等で1か月以上働けず給料がまるまるない場合、その月は対象からはずれます。

すなわち、2か月けがで休んでいた場合、1年2か月のうち6か月加入していればいいのです。

また、加入していると思っていたが、会社側が加入していなかった場合でも2年間はさかのぼって加入できます。

詳細はこちら

失業保険(雇用保険)の加入条件や手続き、加入の確認方法

失業保険(雇用保険)の給付手続き方法

手続き方法を簡単に解説していきましょう。

参考:ハローワークインターネットサービス

手続きの為の必要書類

  1. 求職申込書
  2. 離職票1
  3. 離職票2
  4. 雇用保険被保険者証

1についてはハローワークに手続きに行った際に記入

2~4は事前に準備。

2、3は退職後にとどきます。

4は会社が保管している為、退職時に会社側からもらいます。

手続きの為の必要なもの

  1. 印鑑
  2. 写真(たて3cm×よこ2.5cm)×2枚
  3. 本人の住所、年齢が確認できるもの(免許証など)
  4. 預金通帳

手続きの流れ

簡単に流れを解説します。

  1. ハローワークでの申し込み
  2. 受給資格決定
  3. 受給説明会
  4. 求職活動
  5. 失業の認定
  6. 受給

a.ハローワークでの申し込み

ハローワークに行って必要書類を提出しましょう

b.受給資格決定

ハローワークにて受給要件を満足しているか確認します。

c.受給説明会

受給資格決定後、説明会の日時を指定されます。

必ず出席しましょう。

d.求職活動

失業保険(雇用保険)のもらう為の条件に求職活動を行っていることがある為、

求職活動をしている実績をつくりましょう。

e.失業の認定

受給説明会にて失業の認定日が知らされます。

その日にハローワークで失業していること、求職活動をしていることの確認が行われます。

f.受給

晴れて受給となります。

認定日から1週間程度で振り込まれます。

スポンサーリンク

最後に

ざっと説明しましたが、もし今あなたが受給したいと思っているならば、まずハローワークに行ってみてください。必要なことを教えてくれます。

ただ、転職活動はハローワークではなく転職サイトで行うことをおすすめします。

というのも、ハローワークは求人をだす企業が雇うことで補助金をもらうことができる一方、転職サイトで募集をかけ雇うと、企業側はお金を転職サイト側に支払わなければなりません。

転職では不満を解消できた人が8割と非常に多く、年収アップも難しいものではありません。

そして今はかなりの売り手市場、転職が成功する可能性はさらに高くなっています。

転職支援サービスは気軽に使うことができる上、転職の全てをサポートして貰えます。ぜひ転職活動を始めてみましょう。

転職サービスのおすすめ順は以下の通り。

  1. DODA
  2. リクルートエージェント
  3. MIIDAS(ミーダス)

まずDODAですが利用は完全無料、登録には公式HPからオレンジ色の「エージェントサービスに申し込む」をクリックした後、必須となっているピンク色の項目を埋めていくだけで履歴書や職歴書の登録もないので5分もかからず終わります。

住所も都道府県のみを入れるだけでOK、業種や職種なども大体あってそうなもので問題ありません。

DODAは求人検索や診断テストの利用、プロによる転職サポートなど転職に必要な機能が揃っている満足度No.1の転職サービスであり、登録すると全国各地の転職フェアや転職セミナーへの参加も可能になります。

転職サービスとしては日本最大級で求人数は10万件以上、全国に拠点があり経験者から未経験者まで若手からミドル層まで誰でも利用できます。

キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より8万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。

待遇の良い求人は応募が殺到する為、検索しても出てこない非公開求人となっている為、優良企業、ホワイト企業に転職したいなら非公開求人抜きで考えるわけにはいきません。

大手なだけあって DODAは対策のテクニックの質も高く、求人数も十分。転職を強制されることもありませんので、どうせ無料と思って使ってみてください。

もちろん面談等はせずに転職サイトのみの利用も可能です。

■公式サイト:DODA

次にリクルートエージェント

転職エージェントと言えばこのリクルートエージェントDODAが飛びぬけて強く、求人数や実績が飛びぬけています。

非公開求人数は10万件以上。成功実績はNo.1

求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。

DODAリクルートエージェントでそれぞれ独占求人があるので、まずはこの2つを使って良い方を選ぶというやり方がおすすめです。

とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。

■公式サイト:リクルートエージェント

もう一つ、さくっと登録しておきたいのがMIIDAS(ミーダス)

オファーを待つタイプの、DODAと同じくパーソルキャリアが運営している転職サイです。

ここは最初に登録して後は待つだけ、基本放置でOKという手軽さ。

それだけで好条件の会社から面接確約のオファーを貰える可能性があります。

また登録時に年齢、職歴、学歴などから想定年収を算出してくれたり、7万人の転職事例を見ることができるといった点もかなり良いポイントです。

■公式サイト:MIIDAS(ミーダス)

20代にはハタラクティブもおすすめ。

第二新卒や既卒者などが対象となっていて、学歴や社会人経験を問われない若手向けの転職サービスとして最大手です。

未経験者の転職に関して強く、内定率は80%超えと高い数字、サポート体制の評判も良好なのでまずは相談だけしてみるだけでも価値はあるでしょう。

ただ求人は関東が主。他の地域ならDODAなど全国対応している大手を利用しましょう。

■公式サイト:ハタラクティブ

大手では他にも、独占求人が豊富で年収アップに強みのあるtype転職エージェント、高年収案件を多数扱っているミドル向け転職エージェントのJAC Recruitmentなどがありますから、色々使ってみるといいでしょう。

ちなみに情報収集を目的にするなら国内No.1のリクナビNEXT

転職希望者の8割が使うと言われているサイトです。

求人量、スカウトメール、診断テストなどが充実していますから、チェックしておくと何かと役に立ちます。

■公式サイト:リクナビNEXT

関連記事:再就職手当ての受給条件や、金額計算方法

関連記事:試用期間中にクビ!その解雇は妥当ですか?

おすすめ記事:転職のイメージ間違っていない?中小企業から大企業も可能!ブラック企業からの脱出の為に転職活動を!

おすすめ記事:今の仕事に不満があってもなくても転職サイトに登録すべき。その理由とは?



このページの先頭へ