新卒で入社した会社を3ヶ月で退職した私が転職活動を通じて感じたこと、学んだこと

新卒で入社した会社を3ヶ月で退職した私が転職活動を通じて感じたこと、学んだこと

入社3年以内の離職率が高卒5割、大卒3割と高い水準になっている中で、就職してたった3ヶ月で会社を辞めてしまうという人も決して少ないわけではありません。

近年の第二新卒者の転職需要の高まりからすぐに辞めたとしても転職がしやすくなっていることから、辞めることに対するハードルが低くなっているとは言え、辞めなければ良かったという人もいるので辞めるかどうかについてはよく判断しなくてはなりません。

今回紹介するのは実際に昨年就職し、3ヶ月で退職した人の体験談です。入社1年以内で退職を考えている人は参考にしてみて下さい。

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就職してたった3ヶ月で退職した

私は昨年大学を卒業し、とある中堅企業に営業として就職しました。

しかし、その会社をたった3ヶ月で退職し、現在は違う会社に転職しSEとして働いています。

たった3ヶ月で辞めたことに対して辞めるということに対しては否定的な意見も多いかと思いますし、実際にそう言った言葉を投げかけられましたが、それでも退職するという道を選びました。

理想と現実のギャップ

理想と現実のギャップというのは新入社員として働く人にとって誰もが通る道かもしれません。

全てが理想通りの仕事なんてありません。誰もが多かれ少なかれ我慢して働いているんだと思います。

しかし私はそのギャップに対して我慢することができませんでした。

自分がやりたいと思っていた仕事と実際の仕事との格差、思い描いていたキャリアプランと会社で働き続けて描くことがキャリアプランの格差、自分の仕事に対する考え方と周囲の仕事に対する考え方の違いなど、多くの点で理想とかけ離れた現実を知り、そのギャップに対して不満ばかりが募るようになっていきました。

一度考えてしまった不満を消すことができる手段というのは私にはわかりませんでした。

現実は現実として受け入れるべきなのか、社会人として働くということはそういうことなのかなど色々と考えましたが、その環境下において自分にできることではなかったのです。

甘えと言えば甘えです。

ただ就職したばかりの私にとって、その甘えとも言える考え方はとても重要なものでした。

耐えることができなかった会社生活

結果的に私は会社生活自体に耐えることが出来なくなっていきました。

ちょっとしたことにも大きな不満を抱くようになり、何もかもが嫌になっていき、毎日会社に行くのが辛くて辛くて仕方がなくなっていったのです。

2ヶ月たつ頃には会社の同期、大学の同期に愚痴ばっかり言うようになっていました。

一度そうなってしまうともう辞めるという選択しか頭にない状態になっていき、いつ辞めるかということばかりを考えるようになります。

そんな中、ニュースから第二新卒の転職需要が増えている、翌年の新卒採用では社会人経験関係なく卒業後3年以内の人が対象となる企業が増えているというものを知りました。

この情報は退職に対する私の背中を押し、無理に今の会社で頑張って働き続けるのは辞めようという決断に至りました。

転職に対する不安

仕事を辞めることに決めたものの、転職に対する不安というのはやっぱり大きかったです。

たった3ヶ月で退職したことでどこもとってくれないのではないか

いくら第二新卒として転職することが容易になった、新卒採用枠での応募が可能になったとは言え、たった3ヶ月で会社を辞めた人間をとってくれる企業なんてあるんだろうかという不安は転職先が決まるまでずっと残っていました。

自分が会社の立場であれば、そんな人間どこか欠点があると思われても仕方ありません。まあ確かにあるとは思いますし。

普通の人が仕事を辞めずに働き続ける、辞めるにしても最低1年以上は働き続けるという人が多い中で、普通ではない選択をした私、しかも企業にとっては望まれない選択をとった私を好んで採用してくれる企業はないのではないかと不安になりました。

結局どこに就職しても一緒ではないか

仕事を辞めて転職したとして、結局同じではないかという不安もありました。

社会人として会社で働く以上、我慢しなくてはならないということは確実に存在しています。

転職したところで結局何も変わらないのであれば、もう我慢するしかありません。

本当に自分の希望を実現することが可能なのかというのはずっと不安に感じていました。

周囲からの冷たい視線

3ヶ月で退職することに決めた私に対する周囲からの視線は厳しいものが多かったです。

賛同する人、理解してくれる人というのはほとんどいませんでした。

それは自分の選択が間違いだったのではないかということを常に考えさせる原因になりました。

実際に転職活動を行ってみて学んだこと、感じたこと

かなり大きな不安を感じながら行った転職活動でしたが、実際に転職活動を始めてみると様々なことに気づき、多くのことを学びました。

自分のことをよく知ることの大切さ

仕事を選ぶにあたり、自分のことをよく知ることは非常に大切なことです。

学生の頃、ただなんとなくこんな風に働きたいと考えているだけで、本当に自分のことをよく理解できていませんでした。

最初の会社で働いていた時も、こんな働き方は嫌だ、こんな仕事をしたかったわけではないと、嫌だという気持ちばかりが頭にありました。

3ヶ月で辞めもう失敗することはできないという状況は、私を私自身としっかり向き合う機会を与え、一度働いたという経験を元により明確にすることができました。

自分として居るべき場所

会社が違えば、働く環境が変われば、仕事の内容から人間関係、仕事への取り組み方、考え方、会社の様々な仕組みは大きく違います。

転職しても実現できないと思っていることの大半は実は解決の可能性が十分にあります。

自分を知り、会社を変えれば自分として居るべき場所、居心地の良い場所というのは見つかる可能性が十分にあるんだと思います。

プライド、世間体を捨てることの大切さ

就職活動の時、私がプライドや世間体というものをかなり重視してしまっていました。

内定自体もいくつか貰いましたが、就職した会社は最も規模が大きく知名度があった会社です。

しかし、今ではその選択の仕方が間違いだったと自信をもっていうことができます。

プライドや世間体というのは、時に本来自分が望んでいる形を捻じ曲げてしまう危険性があるものであり、瞬間的な優越感はあっても、長い目で見れば決して良い方向には働かないものであるということを実感しました。

早期退職者に対する企業の目

私のように3ヶ月で退職したという人間に対して、企業は冷たい視線を投げかけてくる場合もあります。

なぜそんなすぐ辞めたのか、ストレス耐性が低いのではないか、どうせまたすぐ辞めるのではないか。

ただ、自分が辞めた理由、目的、そして今後のことをしっかり伝えることができれば、十分採用試験では戦えると感じました。

確かに3ヶ月で辞めたという事実はマイナスポイントです。ただ企業はその点だけ見ているわけではありません。

自分のことしか考えていなかったという現実

転職活動を通して、就職してからの自分について反省をする機会にも恵まれました。

会社に対して、自分に対して、与えられることばかりを望んで自分として何ができるのか、何を与えることができるのかということを一切考えていませんでした。

最初から後ろ向きになってしまっている時点で得るものもなければ与えるものもない。マイナスでしかないのです。

少なくとも努力すべき点、我慢すべき点はあったということは本当に反省しました。

たった3ヶ月で転職することはありかなしか

現在転職して会社生活を送っている中で振り返ってみると、たった3ヶ月で転職したことは正解だったかというと少し疑問点があります。

転職したこと自体は良かったと思いますし、良い会社に巡り合うことができましたが、それはあくまで結果論です。

私の状況であればもう少し最初の会社で前向きに働いてみてもよかったと思います。

ただ、転職したからこそ得られるものというのもあるというのは実感しましたから、どうしても耐えることができない、前向きにはならないというのであれば転職活動を始めてみてもいいと思います。

第二新卒として転職を進めるにあたり

第二新卒での転職は近年非常に需要が高くなっており、離職率の低いホワイト企業、優良大手企業でも採用を積極的に行っているという現状があります。

チャンスとしては十分に転がっていますから、転職したいと考えている人はぜひ挑戦してみてください。

転職サイトでは様々な情報を得られますし、転職エージェントを利用すれば転職に関するサポートを手厚く行ってくれますのでぜひ活用してみてください。

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関連:第二新卒が登録すべきおすすめの転職サイト、転職エージェント。

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