新卒で入った会社を辞めたい人は、思い切って転職してみるのも大事。

新卒で入った会社を辞めたい人は、思い切って転職してみるのも大事。

新卒での就職が失敗した人、成功したものの働き出してみたら想像していたものと違っていた人、希望の部署に入れなかった人など、会社を辞めたいと思っている人は少なくないでしょう。

就職した会社がたとえ有名な大企業であっても、他社に比べて待遇がよくても、人間関係が良好であっても、会社を辞めたいと思うことはあるし、そう思いながら働き続けるのは大きなストレスです。

しかし、世間から、会社から、家族から「そんなすぐに辞めるべきではない」、「まだ何もわかっていない」なんていう風に厳しい言葉を掛けられます。それによって辞めたいと思いながらも本当に辞めていいものかどうかどうか悩んでしまっている人もかなり多いのではないでしょうか。

誰かにその悩みを相談してもほとんどの場合に帰ってくるのは「辞めるべきではない」という回答です。本当は誰かに辞めることを後押しして欲しいのに、悲しいことに誰も後押しはしてくれません。

もしそれでやっぱりもう少し働いてみようと前向きに思うことができればいいのですが、ほとんどの人は前向きにはならずに、余計悩みを悪化させてストレスが溜まっていってしまうだけになってしまっています。

ですから、もしも会社を辞めたいという思いが強いなら人になんて言われようと、自分の意思に従って思い切って転職してみるというのも一つの手です。

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嫌なものは嫌、続けるのは苦痛

サービス残業が多すぎるだとか、パワハラを受けているといった理由であれば多少周囲からも理解されるかもしれませんが、やりたいことと違うだとか、人間関係が悪いだとか、仕事がつまらないといったことは中々理解はして貰えません。

当の本人にとってはかなり重大な問題であっても、その悩みの大きさ、ストレスの大きさは周囲には理解できません。その為、辞めたいということを周囲に話したところでこちらが望んだような答えは返ってこず、ありがちで一般的な回答しか返ってこないのです。

そんな状況なわけですから、周囲の意見なんて全くあてになりませんし、ましてや後押しなんて期待するだけ無駄なのです。

ただ、はっきり言って嫌だ嫌だ、辞めたい辞めたいと思いながら働き続けるというのは正直言ってかなりの苦痛です。3年続けるなんて想像しただけでも厳しすぎます。そしてその苦しさを味わうのは自分自身だけです。

ですから、辞めるか辞めないか、思い切って転職するか転職しないかというのは、人の意見に左右されずに自分自身で決めなくてはならないことなのです。

せっかく就職した会社を辞めるなんてもったいない?全くそんなことはありません。いくら待遇が良くても、ネームバリューのある会社であっても、苦しみながら働くことに幸せはないからです。

リスクなんて挙げてもきりがない

転職するかどうか悩む原因の一つに転職のリスクがあります。周囲に後押しを求めてしまう理由がこのリスクによるものです。

給料が下がる可能性、環境が改善するどころかむしろ悪化する可能性、新しい環境に馴染めない可能性、希望している仕事ができない可能性。

挙げようと思えばいくらでも挙げることができますし、それは実際に起こりうることです。

将来どうなるかなんて100%はわかりません。もしかしたら今は会社を辞めたいと思っても、慣れてきたらその思いがなくなってしまう可能性もあります。

今の会社の待遇が良ければ良いほどリスクは高くなることが多いでしょう。

しかし、辞めずに働き続けることのリスクもまた大きいことを忘れてはいけません。

いつかは考え方が変わるかもと思っていても、やっぱり変わらないことのほうが多いし、転職するなら早いほうが良いのに無駄に苦しい時間を過ごすだけになってしまうかもしれないのです。

リスクを挙げるのは良いでしょう。ただそのリスクを恐れて何もせずに現状維持することが一番危険です。リスクに対してすべきことは事前に予期し、そのリスクを下げるようにしていくことです。

転職活動で言えば、転職先を見つけてから会社を辞めるだとか、自己分析をしっかり行い希望条件を明確にするだとか、色々とリスクを下げる方法はあります。

成功もあれば失敗もある

もちろんいくらリスクを予期し対応しても、転職が成功に終わることもあれば失敗に終わることもあるでしょう。

第二新卒としての転職がしやすくなったとは言っても、全員が成功できるわけではありません。

転職のデータの中には、転職して良かったと感じている人の割合が8割というデータもあります。かなりの大多数が転職して良かったと感じているわけですが、2割の人は転職しなければ良かったと感じてしまっているのです。

成功の確率は、しっかりと準備することによって高めることはできますが100%にできるものではありません

ただ、別に失敗してもまだまだ若いので取り返すチャンスはいくらでもあります、人生が終わるわけではありません。1回の転職が今後の人生に与える影響なんてそう大きくはないのです。

後は勇気を持てるかどうかです。

失うものより手に入れることができるものを考えよう

会社を辞めたくても辞められない人、転職になかなか踏み切れない人は、たいてい失うものばかりを考えてネガティブな思考に陥りがちです。

そんな時は考え方を変えて、失うものではなく手に入れられるものは何かということを考えてみましょう。

それは転職する場合にしろ、働き続ける場合にしろ同様です。

転職すれば失敗するかもしれない、失うかもしれない。働き続けたらしんどい、辛いといったネガティブなものではなく、転職すれば○○を手に入れることができるかもしれない、働き続ければ○○ができるようになるかもしれない。

そんな風に前向きに思考を変えてみましょう。

ネガティブなことを考えた場合、人は現状維持に走ります。その結果、何も変えることができないことがほとんどです。

前向きに考えるからこそ、それは行動につながっていくのです。

第二新卒としての転職は選択肢は多い

最後に、新卒で会社を辞め、転職する場合のことを紹介していきます。

先ほどちらっと触れましたが、入社1年目から3年目の人が転職活動をする場合は第二新卒者として転職活動をすることになります。

この第二新卒者は、近年需要が非常に増えており、非常に転職しやすい状況となっています。

「とりあえず3年働け」というのは一昔前の話です。

第二新卒者を募集している企業は離職率の高いブラック企業や、新卒採用であまり人が集まらない中小企業だけではありません。

大企業であっても積極的に採用するようになっており、選択肢は非常に広いと言えます。

下手に勤続年数が増えると、特定の経験を求められる場合が多々ありますが、第二新卒の場合はスキルではなく、ポテンシャル重視である為、職種などの観点でもむしろ選択肢は広くなります。

ですから、残業が少ないほうが良い、年間休日は120日以上がいい、福利厚生が充実している企業がいいといった希望も叶えることは十分に可能です。

給料面でも、入社時点ではそこまでアップは見込めないとしても、会社の給与体系をしっかり確認しておけば数年後の給料が今の会社で働き続けた場合に比べて大幅にアップさせることも可能です。

だからこそ、思い切って転職してみるのもありなのです。

具体的に転職活動を進める場合には、第二新卒として転職することを意識し準備を進めましょう。

選考過程などは通常の転職活動と変わりませんが、アピールすべき内容や、重視される内容は通常の中途採用とは多少変わってきます。その点を抑えなければ転職を成功させることができません。

ただ、そこまで重たく考える必要はなく、転職サイトや転職エージェントを上手く活用していけばスムーズに進めることができます。

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