転職における未経験者採用の考え方。未経験者可の表記に隠されていることとは

転職における未経験者採用の考え方。未経験者可の表記に隠されていることとは

今の仕事に面白みを感じることができなくなってきた、配属が希望どおりに行かずにやりたいことができていないなどの理由から、未経験である仕事に転職するという人はかなり多いです。

転職ではこれまでのキャリアを生かして転職するというのが一般的に考えられていることかもしれませんが、実際は未経験者採用もかなり行われています。

今回はその未経験者採用に関して、色々と紹介していくことにします。

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転職における未経験者採用

まずは転職における未経験者採用の概要について紹介していきます。

業種未経験と職種未経験

未経験の仕事をするといっても種類は二つ。業種未経験の場合と、職種未経験の場合が挙げられます。

未経験者採用と言う場合には割と職種未経験である場合を指すことが多いです。

業種未経験であっても職種が同じであれば、これまで培ってきた知識、経験、スキルを活かすことができる為、未経験者採用ではなくキャリア採用として転職活動を行うことが多いです。

キャリア採用での応募条件では、職種としての経験を求められているもしくは職種と業種双方の経験を求められていることが多いですが、業種のみの経験というのはありません。

一方、職種未経験である場合はキャリア採用で転職することはできずに未経験者採用を行っている求人で転職活動を行うことになります。

未経験の職種に転職する人は意外に多く、およそ3人に1人は転職によって職種を変えています。

未経験可でも条件を課している場合

職種としての経験は必要なしとしても。その他の条件を課している場合はあります。

例えば年齢。求人情報で年齢制限するのは法律上NGなんですが、例外事項があってその例外に該当する求人を掲載する際には年齢制限することも可能となります。

その中でよく使われる例外事項が「長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、若年者等を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合」というもの。

これによって29歳以下といった条件をだしていることが多いです。

未経験者採用の場合は特に年齢面がよく見られます。未経験者の場合はこれからの成長を期待することになりますから、年齢が低いほうが良いのです。

他には、理系大学卒、社会人経験3年以上といったことを条件に課している場合があります。

未経験者可としている理由

企業にとってみれば、どうせ転職するなら未経験者よりも経験者に入社してほしいと考えるのが当然です。

経験者のほうが教育にかけるコストも低いし、仕事ができるようになるまでの時間も少なくてすみます。

どうせ未経験者なら新卒者、社会人経験が必要なら第二新卒でいいはずなんですが、それでも中途採用で未経験者を採用するのはなぜでしょうか。

その理由はほぼ、経験者で募集をかけても応募が来ないという為です。

経験者というのは転職市場において限られています。その経験者に応募してもらおうと思えば、知名度や高年収といったことが必要になるのです。

それができないのであれば人を集める為に未経験可とするしかありません。

実際、知名度の高い企業で好条件をだしている場合は未経験可の採用を行っていることはほとんどありません。

未経験者採用に応募する際の注意点

これから未経験者採用で転職しようと考えている人は、上記の前提の下で以下のことに注意しなくてはなりません。

実際には経験者が優先される

上述したように、未経験可という求人は経験者に絞っても人が集まりにくいからしているのであって、できることなら経験者のほうが良いと考えている可能性は高いです。

それ故、もしも経験者が応募してきた場合にはそちらを優先される可能性が非常に高くなります。

また、未経験の具合にも差はあり、職種としては未経験だけど割と近いことをやっていたなんて人がいればそういった人を優先されることになります。

まったくの未経験で生かせるスキルは何もないという状態でそこそこ良い条件の求人で内定を勝ち取るのは非常に難しいのです。

ブラック企業の可能性も高い

未経験者可で求人を募集している企業であったも大半はちゃんとした企業、ただ、ブラック企業の可能性もキャリア採用に比べれば高いということは覚えていてください。

未経験者でもいいからとにかく人を入れて使い捨てていく。そんな風に考えている企業も実際にあるのです。

そういった会社では経験者のほうが良いなんて考えは基本的にありません。

条件面での妥協

経験者であれば、これまでの経験を武器に好条件の企業に転職することも可能ですし、企業にとっても貴重な存在ですから好条件を提示してくれる可能性は高くなります。

ただ未経験者の場合には転職側としても武器になるものがなく、企業にとっても貴重な存在とは言えません。何より転職した時点ではすぐに貢献できるわけではないという大きなデメリットがあります。

それ故に未経験者採用の場合は条件面で妥協を強いられることも多いです。

現時点での条件が悪ければ年収アップなども望むことはできますが、年齢に対してそこそこ良い給料をもらっている場合は下がる可能性のほうが高いということを覚悟しなくてはなりません。

未経験職種への転職に向けてすべきこと

未経験者採用は転職の中で決して楽とは言えません。

未経験者可と書いてあっても経験者ばかりが採用されて全然受からないこともよくあることだし、企業が求めている人材を見極めることができずに受からないなんてこともあります。

ただ、最近は多くの企業で人手不足が顕著となっており、未経験者でも可という企業は増加傾向にあります。ですから決して諦める必要はありません。

ただ難しいという事実は変わりませんから、しっかり対策を練り転職活動を進めていかなくてはなりません。

中々一人で対策を練る、コツをつかむといったことは難しいので転職サイトはもちろんですが転職エージェントも積極的に利用するようにしましょう。

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  2. リクルートエージェント
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■公式サイト:DODA

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