有効求人倍率とは?推移を見ると23年ぶりの高水準だった!

有効求人倍率とは何でしょうか。

良く景気の動向を示す数値としてでてきます。

今回は、この有効求人倍率について、

有効求人倍率とは何か、また近年の推移はどうなっているかを紹介します。

実は今、非常に高い数字になっていました。

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有効求人倍率の推移

ではまず有効求人倍率とは何か、そして近年の推移はどうなっているかを紹介します。

有効求人倍率とは

有効求人倍率とは何を示すのでしょうか

まず、求人倍率について説明しましょう。

求人倍率とは求職者1人あたりに対して、何件の求人数があるかを示すものです。

例えば、求職者100人いて、求人が120件あるのであれば、1.2倍となります。

1.0倍以上になれば、少なくとも1人に対して1件仕事があるのでいいですが1.0倍以下になってしまうと、どう頑張っても失業者がでてしまう状態というわけです。

景気がよくなるほど、企業は人手が足りなくなり求人数を増やすので、求人倍率は増えます。

その為、この数字が景気動向を示す数字として使われるわけです。

そんな求人倍率には新規求人倍率と、有効求人倍率があります。

まず、新規求人倍率は、その月に新たに求人が出された数と、新たに求職を始めた数によって算出されます。

すでに先月から転職活動などを行っている人は含まれず、その月の数字だけを使います。

一方で有効求人倍率は、先月から繰り越している求人や、求職者も数に含み、その月にあるすべての求人数と、求職者数から算出されます。

ですから、景気の動向を見る指数としては、全体がわかる有効求人倍率がよく使われるわけです。

転職活動をする場合においては、非常に大事な数字となります。

この数字が多ければ多いほど、求人数に対して応募数が少なくなる為、採用される可能性は高くなります。

一方で有効求人倍率が低いと、求人数に対して応募数が多くなる為、採用されにくくなってしまいます。

また、求人数が増えることで選択肢が広がったり、年収といった条件も人を集めるためにいい条件を提示していることが多いです。

有効求人倍率の推移

では、現在の有効求人倍率はどのような数字になっているのでしょうか。

有効求人倍率の推移

出典:厚生労働省 一般職業紹介状況(平成27年7月分)について

右半分は2014年7月から2015年7月のデータとなっており、左半分は1年ごとの数字となっています。

直近1年のデータは非常に高い数字となっており、2015年7月には1.2倍を超え、1.24倍となっています。

ちなみに10月も1.24倍でした。

実はこの数字は1992年以来の23年ぶりの高水準なのです。

景気はよくなってきたと言われていますが、なかなか実感できていない人も多いかと思いますが、有効求人倍率の数字だけ見れば、景気はよくなってきていると言えるでしょう。

 

他の数値も軒並み上昇

有効求人倍率に限らず、他の数値も軒並み上昇となっています。

新規求人倍率は1.85倍とこちらも23年ぶりの数値。

正社員に限った場合の有効求人倍率は0.76倍と2004年の調査開始以来最高。

求人倍率は軒並み上昇しています。

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なぜ景気が実感できないのか

これだけ、有効求人倍率が高いにも関わらず、なかなか景気が良いと実感できない人も多いでしょう。

最近は消費税アップも含め、物要価が上昇しています。

また、少子化や介護といった将来の不安もあり、社会保険料も増えています。

賃上げを実施していますが、まだ大手企業にとどまり、中小企業で働く人々までいきわたっていないのが現実です。

これでは生活は苦しいばかりです。

また、正社員の有効求人倍率が高くなっているとはいえ、

実は派遣社員といった非正規雇用者の数は増加し続けているのです。

もちろん、望んで非正規雇用という道を選ぶ人もいますが、正規雇用者が62.6%に対し、非正規雇用者37.4%と非常に高い数字になっているのが現状です。

その為、なかなか有効求人倍率だけでは景気が良くなってきたと思うことができないのです。

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転職市場は活気がある

景気が実感できないとはいえ、転職市場では、求人数が増え、活気づいています。

なかなか給料が増えないと嘆いているのであれば、この機会に年収の高い会社に転職するという道もあります。

転職では、例えば年収アップできた人が7割程度現状の不満を解消できた人は8割と高い数字になっています。

さらに今は企業が人手不足となっていてかなりの売り手市場であり、好条件で転職しやすい状況なっています。

もし転職を少しでも考えている人はまずは転職サイトに登録してみてみてください。

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