就職で失敗し既卒になると就職は厳しい?正社員になれない?実は全くそんなことない

就職で失敗し既卒になると就職は厳しい?正社員になれない?実は全くそんなことない

就職活動で失敗し、就職先が決まらないまま学校を卒業してしまったり、就職は決まっていたけれど入社前に倒産してしまい就職先がなくなってしまった人は、卒業後にいわゆる既卒として就職活動を行っていくことになります。

ただ、世間では既卒になるのはまずい、就職は厳しく正社員にはなれないなんて言う風に言われることもあり、実際あえて単位を落として留年する人も少なくはありません。

ただ、留年するにしても学費はかかる為、全員が留年の道を選ぶことができるわけではありませんから、厳しいと言われていても既卒にならなければならない人もいます。

そこで、今回は既卒の就職活動について紹介していきます。

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新卒至上主義の日本、既卒になったらもうお終い?

日本の採用方法に関して、よく新卒至上主義という言葉が使われます。

新卒を一括で採用することが多く、既卒も含めて中途採用には消極的であるという考え方であり、新卒者にはかなりの優位性があることを指します。

確かにこれは事実です。

新卒時よりも選択肢が減るのは確か

まず、既卒になることにより、新卒時に比べて選択肢が減るのは確かなことです。

最近は既卒であっても採用する企業、新卒採用時に現役の学生とは分け隔てなく応募でき採用する企業もかなり増えてきましたが、未だに新卒採用、経験者採用のみで既卒者は応募できないという企業も少なくはありません。

既卒の就職が厳しいのは確か

また、既卒者の就職が厳しいということがわかるデータもあります。

マイナビ既卒者の就職活動に関する調査によれば、16年卒の現役学生の9月末の内定率が79.9%であるのに対し、15年卒既卒者の内定率は43.2%となっており、現役学生から比べると内定率はかなり低くなっていて、就職が厳しくなっていることがわかります。

現役学生から比べると内定率はかなり低く、卒業から年数がたてばたつほど就職が厳しくなることがわかります。

正社員になれないというのは嘘

上記の結果を見ればわかるように、既卒の就職が厳しいというのは事実です。

ただ、勘違いしてはいけないのが決して就職できないわけでもなく、正社員になることも可能です。

少なくとも上記の結果では9月末の時点で4割以上の人が内定を貰えており、さらn3月まで期間をのばせばさらに増えるでしょう。

既卒になったら就職は無理なんてことが言える数字ではありません。

ただ、過去は確かにそういう傾向がありました。

12年卒既卒者の次の年の9月末の内定率は23.6%となっており、確かにかなり厳しかったのです。

ただ、年々改善されてきており、13年卒既卒者で29.0%、14年卒既卒者の内定率は30.7%と徐々に改善傾向にあるのです。

既卒でも正社員に十分になれる可能性はある

今はもう既卒であっても絶望する必要はなく、正社員になることは十分に可能です。

若手社員の人材不足が顕著

まず、今企業は若手社員の人材不足が顕著になっています。上記のデータで年々既卒者の内定率が上昇していることを挙げましたが、その主な原因はこの人材不足によるものです。

この人材不足は本当に顕著で、経営に影響を及ぼす事態になっている企業も少なくありません。

その為、新卒採用だけでは不十分である企業は多く、既卒であっても就職できる可能性が非常に高くなっています。

即入社できるメリット

既卒者には即入社できるという点を好む企業も少なくありません。

新卒車が入社するのは基本的に1年に1回、4月だけです。ただ、人材不足の状況をそこまで待っている余裕なんてない企業はたくさんあります。

その点では有利であると言えるでしょう。

既卒向け転職サイトの増加が根拠

若手社員を欲しがる企業が非常に多い為、今では既卒や第二新卒に特化した転職サイトが増加しています。

転職サイトは、広告を掲載する企業からお金を貰う為、それがなければ成り立ちません。

既卒や第二新卒に特化した企業が増えているということは、それだけ企業が若手の人材を望んでいるということに他ならないのです。

参考:第二新卒が登録すべきおすすめの転職サイト、転職エージェント。

既卒が正社員になる為の就職活動のコツ

では、ここからは具体的に既卒者が正社員に就職する為の就職活動のコツを紹介していきます。

新卒での就職時と同じようにやらない

まず、就職活動は新卒の時と同じようにやってはいけません。企業の選び方もそうですし、面接でも聞かれる質問は異なります。

面接で言えば、ほとんどの場合に既卒である理由を聞かれるでしょう。そういったことにも上手く答えていく必要があります。

既卒には既卒の就職活動のやり方がありますから、一人ではなく就職、転職のプロである転職エージェントを頼り、どうすればいいのかを確認しましょう。

就職活動を頑張る

就職したいなら就職活動を頑張るなんて当たり前のことですよね。

しかし、実際はこれができていない人が非常に多いんです。実際、在学中と比べて活動量が増えたという人は半分にも満たなというデータがあります。

既卒の内定率は43%しかありません。ただ、もし本気で就職活動に取り組んだとしたならば、内定を貰える可能性はもっと高くなるのです。

とにかくたくさん受けて、なぜ落ちたか反省し、さらに受け続けるということは絶対に必要なことです。

最初の1年間が勝負

既卒で就職する場合、特に最初の1年が勝負となります。

新卒から時間がたてばたつほど、就職することは間違いなく難しくなります。

とにかくスタートを早くきることです。時間の差、年齢の差は非常に多いことを忘れてはいけません。

とりあえず派遣社員、とりあえず契約社員にならない

正社員として働きたいならば、最初の1年は派遣社員や契約社員になるのではなく、正社員を目指すようにしましょう。

派遣社員や契約社員になると、就職活動にあてる時間が少なくなり、その働き方で居続けてしまう人が非常に多いです。

最初の1年はできることなら就職活動に専念したほうがいいし、もし金銭的な理由で働かなくてはいけないとしても、絶対に転職活動はするようにしましょう。

既卒向けの求人はたくさんある。

新卒者を対象とした求人に比べれば確かに少ないかもしれませんが、既卒向けの求人も決して少ないわけではありません。

とにかくまずは就職活動を始めましょう。既卒は厳しいなんて不安になっていても就職は決まりません。

転職サイトを見れば既卒向けの求人はたくさんありますし、転職エージェントに登録すれば既卒でも可能性のある企業を多数紹介して貰うことができます。

既卒の就職活動では転職サイト、転職エージェントは上手く活用していきましょう。

転職サイトは求人を探すだけではなく、自分の強み市場価値の診断ができたり、スカウトサービスを使えば好条件の非公開求人からオファーを貰うことができたり、場合によっては書類選考や1次面接が免除となる場合もあります。

また、転職エージェントではキャリアの相談にのってくれたり、履歴書の作成補助、面接の練習といったものをしてくれますし、何より自分に合った仕事、自分が希望している仕事を多数紹介してくれます。

転職エージェントとの面談は土日でも可能である為、働きながら転職活動を進める場合であっても柔軟に対応してくれます。

転職サイト、転職エージェントはやはり大手が充実。私の中で利用してみて満足度が高かったサイトは以下の4つです。

業界内で上位3位以内の転職支援サービスです。

リクナビNEXT は、転職者の8割が使っている、そして実際に使った人の評判が最も良いという不動のサイトであり、多くの人はリクナビNEXT を使いながら他の転職サイトや転職エージェントを使って転職活動を進めています。

ちなみに求人掲載数が非常に多くスカウトメールが来る量は、リクナビNEXT が転職サイトの中で最大です。

さらに、自分の強み市場価値を調べることができるなど、様々な機能が充実してるのも特徴です。

■公式サイト:リクナビNEXT

DODAは、転職サイトの面も持ちつつ、転職エージェントの面も持った転職支援総合サービスとなっています。

いざ転職する時になったら転職エージェントに利用は必須。

その人の職歴、経験、能力を鑑みて、通常は見ることができない非公開となっている求人を紹介してくれるとともに、履歴書の添削や受ける企業の事前情報を入手した上での面接対策、面接日や入社日の交渉、年収交渉といったことまでしてくれるので、転職の手間はかなり減ります

また、企業に関して社風や雰囲気といった情報まで提供してくれるので、ブラック企業を避けるといった観点でも利用は必要です。

DODAは、一度の登録で全てのサービスも使うことができますのでかなり便利なサービスです。登録の際には勤務先等を書くことになりますが、企業側には絶対見えないのでばれるなんて心配は不要です。

■公式サイト:DODA

転職エージェントで言えば、DODA以外にも同規模のリクルートエージェント 、業界3位のJAC Recruitment といったところも扱っている非公開求人数は多く、エージェントの質は高いので使ってみる価値はあると思います。

■公式サイト:リクルートエージェント

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どれも無料であり、持っている求人情報は異なるので、複数を利用するメリットも大いにあると思います。

関連:大学中退した場合の就職活動の方法や、中退者の割合、理由


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