契約社員から正社員になるには?正社員登用と転職という方法。

契約社員から正社員になるには?正社員登用と転職という方法。

今は契約社員として働いているけれど、いずれ正社員として働きたいと考えている人も多いでしょう。

正社員に比べると給料、ボーナスが低いなど劣っていることも多いです。

では、どうすれば契約社員から正社員になれるのでしょうか。

今回は契約社員から正社員になる方法について紹介していきましょう。

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契約社員と正社員

契約社員から正社員になるにはどうするかという前に、まずは契約社員と正社員の違いについて紹介します。

契約社員と正社員の違い

まず、契約社員とはどのような働き方を指すのかを確認します。

正社員も契約社員も、どちらも企業と直接雇用の関係にあることは変わりません。

ちなみに派遣社員は実際に働いている企業と直接雇用を結ぶわけではなく、人材派遣会社と雇用関係にあります。

正社員と契約社員の違いは、無期雇用であるか有期雇用であるかによります。

正社員は特に雇う期間は決まっていない雇用形態です。

一方で、契約社員は雇用期間が1年や2年と決まった雇用形態です。

契約社員は最長5年までという話がありますが、正確には5年以上も契約社員として働くことは可能です。

ただし、5年以上契約社員として有期労働契約が継続された場合には、労働者の申し込みによって、無期雇用に切り替わるのです。

参考:厚生労働省「労働契約法の改正について」

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契約社員から正社員になる方法と実態

契約社員から正社員になる為にはどうすればいいでしょうか。

その方法は、同じ会社で正社員に登用されるか、それとも正社員として違う会社に転職するかです。

正社員への登用

契約社員として働いている会社で、そのまま働き続けたいのであれば、正社員登用によって契約社員から正社員に雇用形態を切り替える方法が可能性としてあります。

ただ、その可能性は会社によって非常に低いこともあれば、かなり低いこともあります。

厚生労働省の正社員と要請度の導入状況によれば、契約社員などの有期雇用労働者を正社員に転換する制度が有る企業と無い企業の割合は以下の通りになっています。

  • 制度がある・・・46.5%
  • 制度がない・・・50.4%
  • 不明・・・3.1%

およそ半分の企業で正社員に転換する制度自体が無く、そもそも可能性がゼロなのです。

また、約半数の制度があるとした企業の中で、実際に正社員に転換した実績は以下のようになっています。

  • ある程度ある・・・52.%
  • 少ない・・・31.2%
  • ない・・・15.9%

制度自体はあっても約半数は少ないもしくは無いという結果になっています。

すなわち、企業で正社員登用の実績がある会社自体、およそ4社に1社程度しかないのです。

また、実績があるとした企業でも、契約社員から正社員になるにはかなりの実績を残した一握りの人であることが多く、非常に難しいと言えます。

ちなみに正社員登用を行っていない理由の上位三つはは以下の通りです。

  • コストが上昇する・・・28.0%
  • 十分な正規社員がいる・・・20.8%
  • 正規社員と非正規社員の業務が違う・・・19.4%

もし、同じ会社で契約社員から正社員になりたいのであれば、まずはその会社で実績があるかを確認しましょう。

もし実績があるならば、上司に期間満了後に正社員になりたいことを伝え、どのように動いていけばいいかを相談しましょう。もちろん、仕事ぶりを評価されていることが前提です。

違う会社に正社員として転職

もう一つの契約社員から正社員になる方法が、違う会社への転職です。

正社員登用に比べると、可能性はかなり高くなります。

というのも、正社員登用ではその会社自体に制度がなければ可能性はゼロですが、転職であれば自分で会社を選びますし、選択肢は多く可能性がゼロになることはありえません。

また、正社員登用のチャンスは1回で、もし評価が低ければ終わりですが、転職は何度失敗しても挑戦する限りは可能性があり続けます。

ただ、転職といっても契約社員といった非正規社員から正社員になることは、正社員から正社員の場合に比べて不利であると言われています。

その理由は有期雇用であるが故、責任のある仕事をして来なかった為、経験が不足している点や有期雇用として経験年数が少なくスキルが不十分であるといった点です。

実際はすべての契約社員がそういうわけではありません。

契約社員でも正社員並に責任の重い仕事を任せられている人もいれば、とびぬけたスキルを持っている人もいます。

ただ、非正規社員は実際がどうであれ、そういった印象を持たれるのです。

しっかり自己アピールで、そういった印象を振り払い、採用したいと思わせることが必要になります。

正社員になる為に

正社員になる為には、少なくとも現状でじっとしていては何も起きません。

とりあえず契約社員として働いていれば正社員登用されるというのは淡い期待なのです。

正社員登用を目指すなら目指すなりに動かなくてはいけませんし、転職するならするで行動を起こすしかありません。

確かに難しいかもしれません。

実際、派遣社員等も含めた非正規社員として働いている人のうち、正社員になりたくてもなれない人が18.1%もいます。(参考:厚生労働省「非正規雇用の現状と問題」

しかし、実際に派遣社員、契約社員から正社員に転職できた人も数多くいます。

もし、現状を抜け出したいのであれば、行動を起こすしかありません。

転職では、例えば年収アップできた人が7割程度現状の不満を解消できた人は8割と高い数字になっています。

さらに今は企業が人手不足となっていてかなりの売り手市場、転職サイトに経由で来るオファーの数も増えている為、非常に好条件で転職しやすい状況です。

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