派遣社員は年収300万円が普通。ただ中には500万超えの人もいる

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派遣社員は年収300万円が普通。ただ中には500万超えの人もいる

派遣社員として働く一つのデメリットとして、よく収入が低いという点を挙げられます。実際、派遣社員は給料が少ないというイメージを抱いている人も少なくはないのでしょうか。

確かに、30代、40代でも年収300万円に届かない派遣社員の人がたくさんいるのは事実です。

しかし一方で正社員以上の年収を手にしている派遣社員も実はいるのです。

関連:派遣社員、契約社員で働いている20代女性が考えておくべき将来のこと

関連:たとえ給料が高くても派遣社員より正社員として働いたほうが良い理由

派遣社員がフルタイムで働いたらだいたい年収300万円

普通に派遣社員がフルタイムで働いた場合、年収はどの程度になるでしょうか。

派遣社員の時給は平均すると1500円程度。

年間休日数が110日、1日の労働時間が8時間とすると、1500円×(365日-110日)×8時間となって、合計306万円となります。

残業があればその分年収は増えることになりますが、派遣社員として働く場合はおよそ年収300万円になると考えていいでしょう。

派遣社員の場合は昇給等がない為、年齢が高くなっても収入は増えず、昇給のある正社員に比べると年齢が高くなればなるほど差が開いていくことになります。

それどころか、年齢が高くなってくると時給の良い派遣の仕事に就きにくくなってしまうという面もあります。

20代であれば年収300万円だと特別低いというわけではありません。ただ30代以上になってくると平均に比べれば低くなってしまうのが現実です。

派遣でも年収500万円超えの人は存在する

年収が低いというイメージのある派遣社員ですが、全ての派遣社員が低いわけではありません。

派遣社員であっても、年収500万円を超える人もいます。年収500万円といえば、サラリーマンの平均年収を超える金額です。

そもそも、企業が派遣社員を採用する理由は、いざという時に人員削減したいだとか、正社員よりも人件費を抑えられる為といったものだけではありません。

一時的にどうしても高いスキルを持った人材が必要であれば、高いスキルをもった人材を雇いたいが人が集まらない場合などは、高いお金を払ってでも派遣社員を雇う場合もあるのです。

年収500万円を超える場合の時給

500万円を超える年収を得る場合の時給について考えてみましょう。

年間休日が110日、1日の労働時間が8時間とすると、500万円÷(365日-110日)÷8時間となり、2450円となります。

すなわち、時給2500円を超えれば派遣社員であっても年収500万円を超えてきます。

時給2500円を超える仕事は、確かにかなり少ないですが、ないわけではありません。

特にITエンジニアや通訳などに多いです。

年収500万円となる場合の会社負担

派遣社員の年収が500万円ですが、派遣会社の収入となる取り分に加え、会社が負担する義務がある社会保険料もある為、企業はもっとたくさんのお金を派遣会社に支払うことになります。

一般的な派遣会社では、企業から受け取った額の3割程度が取り分となるので、年収500万円となると、企業は年間700万円程度派遣会社に支払っていることになります。

ですから、少なくともその分は企業に貢献しなくてはならないということは知っておきましょう。

派遣でも年収500万円超えする人の特徴

では派遣でも年収500万円を超える人はどういった特徴を持った人なのでしょうか。

特殊で希少なスキルを持っている

誰でもできるような仕事であったり、高いスキルがあってもそのスキルを持っている人がたくさんいるような仕事であれば、高い時給を望むことはできません。

スキルが高いことは当然のことなんですが、そのスキルに希少性も求められます。

通訳の場合だと、単に英語ができるということではなく、その業界の専門用語について知っていることも求められますし、ITエンジニアの場合だと決められた言語での開発ができることを求められます。

経験値が高い

スキルがあると言っていてもそれだけでは高時給の仕事に就くことはなかなか難しいです。

これまでに実際、実務として経験してきたことも求められますし、ブランクが長すぎると敬遠される可能性が高くなります。

単に資格を持っている、自分で勉強してきたといったことだけではだめなのです。

例えば通訳であれば通訳として実務を数年行ってきた経験、ITエンジニアであれば企業に勤めてなんかしらの開発をしてきた経験を求められます。

仕事に就いてから

高時給の仕事に就いたからには、企業が求めている最低限の成果をださなければすぐに契約を切られてしまいます。

高いお金を払っているのですから、まあ当然のことですよね。

正社員を一人雇うよりも高いお金を払うことになっている場合もたくさんあるわけですから、派遣社員だから仕方ないなんて甘い考えを持ってくれることはないと考えておきましょう。

派遣社員の年収500万円はかなりの難易度

派遣社員であっても、年収500万円に到達することは可能ということを紹介してきましたが、実際にその仕事に就くのはかなりの難易度があります。

少なくとも正社員としてじっくりスキルを磨いた上でなければ、なかなかそう仕事に就くことができないというのが現実です。

ただ絶対にないというわけではありませんから、将来を見据えて今からじっくり自分のスキルを高めていくというのはとても大切なこと。

ただだらだら働いていても年収は増えていきませんから、一度今後のことを考えてみてはいかがでしょうか。

正社員になるには

年収500万円を目指すのであれば、派遣社員よりも正社員のほうが圧倒的に楽です。

最初は手取りが下がってしまう可能性もあります。ただ将来の昇給のことを見据えれば、できるだけ早く正社員になっておいたほうが絶対にいいのです。

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