フリーターの生涯賃金。正社員との差はかなり大きく、老後の生活も厳しいのが現実

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フリーターの生涯賃金。正社員との差はかなり大きく、老後の生活も厳しいのが現実

学校を卒業したが就職せずにアルバイトを続けていたり、一度仕事には就いたもののその仕事を辞め、アルバイトで生計を立てているいわゆるフリーター。

15歳から34歳のフリーターの数は150万人以上いるとされ、その年代のうちおよそ6%にあたるとされています。

今回紹介するのは、そのフリーターを一生続けたと仮定した場合の生涯賃金。

正社員として働く場合に比べると、かなり差があるというのが現実です。

関連:フリーターから正社員に就職して良かったこと。やっぱり正社員であることにメリットは大きい?

関連:正社員からフリーターになった人は早めに正社員に再就職すべき理由。

フリーターの生涯賃金と正社員との差

フリーターの生涯賃金は、正社員と比べるとかなり低くなっています。

一生フリーターを続けた場合の生涯賃金

フリーターのような非正規社員の毎月の賃金は年齢別に以下の通り(厚生労働省:賃金構造基本統計調査)。

  • 20~24歳・・・18万2,200円
  • 25~29歳・・・20万300円
  • 30~34歳・・・21万円
  • 35~39歳・・・21万3,500円
  • 40~44歳・・・21万500円
  • 45~49歳・・・20万7,800円
  • 50~54歳・・・20万9,600円
  • 55~59歳・・・21万1,100円

これを元に20歳から59歳までで得られる賃金を算出すると、生涯賃金は9,870万円となります。

ただ上述したのは契約社員や派遣社員も含まれている金額となっていて、実際フリーターとしてアルバイトだけで上述した金額を稼ぐのはそれなりに大変。もっと低い人も多いでしょう。

そこで時給別、労働時間別に生涯賃金(20歳~59歳)を以下にまとめてみました。

時給 週の労働時間 月収 年収 生涯賃金 
1,000円 30時間 約13万円   約156万円 6,240万円
1,000円 40時間 約17万円  約208万円  8,320万円
1,000円 50時間 約21万円  約260万円  1億400万円
1,500円 30時間 約19万円  約234万円  9,360万円
1,500円 40時間 約25万円  約312万円  1億2,480万円
1,500円 50時間 約31万円  約390万円  1億5,600万円 

1,500円という高単価の時給で週に50時間(10時間×5日、8~9時間×6日)働くとようやく年収400万円弱。

深夜でかつ掛け持ちすれば何とか行くかもしれません。

ただ現実的には時給1,000円程度で、1日8時間×5日が妥当。よって年収200万円、生涯賃金8,000万円程度がフリーターの一般的な生涯賃金と言えるでしょう。

ただ上記は20歳から59歳の間ずっと週40時間を崩さずに働いた場合の話。

実際は連休を取ったり、アルバイトを変える際に空白期間があることも予想されるので、生涯賃金はここからさらに下がることが予想されます。

正社員として働いた場合の生涯賃金

次に正社員として働いた場合の生涯賃金(60歳まで)。

労働政策研究・研修機構のユースフル労働統計によると退職金を含めた生涯賃金は学歴別に以下の通りになっていいます。

性別 学歴 生涯賃金
男性 中学卒 2億600万円
男性 高校卒 2億2,150万円
男性 高専・短大卒 2億2,990万円
男性 大学・大学院卒 2億8,880万円
女性 中学卒 1億5,000万円
女性 高校卒 1億6,060万円
女性 高専・短大卒 1億9,070万円
女性 大学・大学院卒 2億3,550万円

フリーターに比べると大幅に高くなっていることがわかります。

大卒の男性の場合であれば、3倍にも上ることになるのです。

フリーターと正社員との差が大きくなる原因

ではなぜフリーターと正社員の生涯賃金がこれほどまでに差がつくことになるのでしょうか。

昇給の差

まず大きいのが昇給の差。

例えば大卒の初任給は20万3千円となっていて、残業がないとすればフリーターとしてアルバイトを頑張った方が稼げる場合もあります。

ただアルバイトは昇給がほぼない為、ずっと変わらない給料。

一方正社員は初任給が少なくても年々給料は増えていきます。

以下は正社員の年齢別の毎月の賃金。

  • 20~24歳・・・20万8,000円
  • 25~29歳・・・24万3,100円
  • 30~34歳・・・28万1,100円
  • 35~39歳・・・31万3,300円
  • 40~44歳・・・34万4,600円
  • 45~49歳・・・37万8,900円
  • 50~54歳・・・40万900円
  • 55~59歳・・・39万3,300円

昇給が全然ないと不満を感じる正社員の方もいますが、平均でみると年齢が高くなるにつれてしっかり昇給していくことがわかります。

そして40歳にもなれば正社員と非正規社員の差は2倍にも開くのです。

ボーナスの差

そしてもう一つ大きいのがボーナスの差。

アルバイトにはボーナスがありませんが、正社員には多くの会社でボーナスがあります。

年間ボーナス平均額は64万5千円(男性が83万1千円、女性が38万1千円)。

40年間働いたとすると2,580万円にも上ります。

参考:ボーナスの平均はいくらくらい?大企業と中小企業の格差や業種による違い、高い会社の特徴

退職金の差

そして正社員にあってフリーターにないもう一つのものが退職金。

厚生労働省の就労条件総合条件総合調査の概況によると、学歴別に見た退職金の平均は以下の通りになっています。

  • 大学卒・・・1,941万円
  • 高校卒(管理・事務・技術職)・・・1,673万円
  • 高校卒(現業)・・・1,123万円

これもまた生涯賃金の差につながるのです。

参考:退職金の平均や相場はどれくらい?公務員の場合と民間の場合。

退職後も貰える年金に大きな差がある

得られる収入に差があるのは、生涯賃金だけにとどまりません。

退職後65歳から貰える年金にも大きな差があります。

正社員として働いている場合は当然社会保険に加入していますから厚生年金を受給することになります。

そして厚生年金の平均受給額は厚生労働省の「厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると厚生年金の平均受給額は月14万5,638円です。

一方フリーターとして働いている人の場合は社会保険に加入せずに働いている人が大半。

以下の条件を満たせば加入することもできますが、大半の人はしていないのが現実でしょう。

  • 週20時間以上
  • 月額賃金8.8万円以上
  • 勤務期間1年以上見込み
  • 従業員規模501人以上

社会保険に加入していなければ厚生年金ではなく国民年金のみ

国民年金の平均受給額が月額5万5,373円となっていて、これしか貰えないのが現実です。

もし毎月の支払いがきついからという理由で払った期間が少なかったり、免除期間などがある場合はさらに少なくなることになります。

月々の給料が低く貯金もあまりできない中で年金も少ない。結局、65歳を過ぎても70歳を過ぎてもなんとか雇ってくれる所を見つけて仕事を続けていくしかなくなります。

できれば早めに正社員を目指そう

これだけ生涯賃金に差があるフリーターと正社員。

そしてフリーターとして働くことに厳しさはこれだけではありません。

正社員に比べると雇用が安定せず、社会人としてのスキルも身につかないので正社員になることが困難に。

アルバイトは職歴としてみなされない為、社会人未経験者として扱われます。

また年齢が高くなるとアルバイトすら見つけるのが困難になってきて、きついのに時給が安い仕事しかできなくなり、職場での風当たりもつらいので精神的ストレスも大きくなってきます。

だからこそやはり早めに正社員に就職することを考えましょう。

遅ければ遅くなるほど、年齢が高くなればなるほどにどんどん正社員に就職することが困難になるので、とにかく早めに動くことが大切です。

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