大企業に転職して後悔。自分には中小企業のほうが働きやすかった。

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大企業に転職して後悔。自分には中小企業のほうが働きやすかった。

就職市場、転職市場において非常に人気のある大企業。知名度の高い企業であれば倍率はかなり高く、誰もが入れるわけではありません。

確かに給料、休日数、福利厚生の充実度、企業の安定性といった面を見ると企業の規模が大きくなるほどに恵まれている場合が多く、働きやすさという観点から考えても人気があるのは納得できる部分です。

ただ、そういった大企業に入れた人の全てが幸せかというとそれは間違い。厳しい採用試験を潜り抜けて正社員の座を掴んだにも関わらず入社したことを後悔するという人もいないわけではありません。

そこで今回は、実際に大企業に転職して後悔したという人の体験談を紹介していきます。

大企業に転職できれば成功というのは間違い

入社7年目、29歳の時、私はとある大企業に転職しました。

それまで勤めていたのは従業員数200人程度の会社。そこから従業員数として数万人、知名度としてもかなり高い会社に転職することができたのはかなり運が良かったと言えると思います。

たまたまそれまでしていた仕事とその企業が求めている人材にマッチしていたことが転職できた大きな理由であると思います。

周囲からも羨望のまなざしを受けることは多々ありましたし、条件面でもかなり良くなりました。具体的に良くなった点を挙げてみると以下の通りです。

  • 年収100万円以上アップ
  • 休日数110日⇒120日以上
  • 有給取得日数年間5日程度⇒10日以上
  • サービス残業がほとんどない
  • 福利厚生が格段に違う

条件面だけで働きやすさを考えた場合、以前の会社から比べれば格段に良くなったと言えますし、これだけ見たら文句のつけようがありません。

しかし、実際に仕事をする上で重要なのは条件面ではありません。少なくとも私にとってはそうでした。

結果的に私はこの転職を成功だとは思うことができず、数か月たった後に転職したことを激しく後悔するようになりました。

大企業に転職して後悔したこと

私が大企業に転職して後悔した理由はいくつかあります。条件面では確かに恵まれていました。しかしそれでも幸せとは思えなかったのです。

周囲のレベルが高くついていくのが精一杯

大企業に転職してまず感じたのが周囲の人達のレベルの高さです。

以前の会社では周囲に比べても成果をだしていましたし、トップクラスの評価を得ることができていたので、転職しても大丈夫だろうという気持ち持っていました。

しかし、いざ入社してみるとその考えはボロボロにされてしまいます。

仕事のスピード、コミュニケーション能力、効率化の仕方、専門知識、どれをとっても自分よりも優れている人ばかりでした。

実感としては以前は1.5人から2人程度で行っていた仕事を1人でやらなくてはならないといった感じです。

残業時間としては以前よりも少ないのですが、仕事の量としてはかなり多く、それをこなしていくにはそれ相応の高い能力が求められるのです。

仕事の裁量が極端に少ない

仕事の裁量としてはやはり中小企業のほうがかなり大きいです。

大企業の場合は担当する仕事の範囲も狭いですし、仕事のやり方もあらかたマニュアル化されている為、自由度という点ではどうしても少なくなってしまいます。

仕組みを変えるにしろ、新たな仕事を提案するにしろ、許可を貰い実行に移すにはかなり高いハードルがあり、日々の仕事量も多い中でやろうとは思うことができず、結局与えられた仕事を決められた流れにそってやるだけになってしまいます。

この点は一長一短あると思いますが、仕事のやりがいという観点で私にとってはあまり良くない点でした。

無駄と感じることが多い

中小企業に比べると大企業はかなり制約があり、正直無駄だなと感じる部分も多々ありました。

会社として秩序を保とうとすれば、規模が大きくなるほど厳しい制約を課すことが必要となるのは仕方がないのかもしれませんが、ただでさえ仕事が多い中で意味のないことに時間をとられることに対してストレスはたまることが多かったです。

将来の姿に希望が見えない

このまま大企業で働き続けたと仮定した場合、出世に関して言えば期待することはできないということが自分の中でわかっていました。

年齢に伴ってある程度までは役職がつき、給料もそこそこ貰えることにはなるでしょうが、仕事としては同じことを続けていくことになります。

その将来の姿は決して自分が望んでいるものではなく、正直希望を持つことができなくなってしまいました。

結局前の会社に戻ることに

給料は良いし労働条件もかなり恵まれていましたが、仕事としてのストレスは転職したことによって大きくなってしまい、結果的に2年勤めたところで辞めることになりました。

たまたま前の会社が事業拡大で人手が足りなくなっており、前の会社の上司ともちょくちょく飲みにいっていて仕事に対する愚痴等を言っていたので戻ってこないかと打診を受け、ありがたくその話を受けることにしました。

いわゆる出戻り転職というやつですね。

周囲からはせっかく大企業に転職したのにもったいない等色々と言われたものの、この選択は自分の中で間違いではなかったと思っていますし、自分を呼び戻してくれた上司にはただただ感謝しかありません。

一般的に大企業に転職することは幸せなことだと考えられています。給料や休日数など目に見えてわかる条件でも確かに恵まれていることが多いです。

ただ仕事をする上ではそういった条件だけではなく、仕事がどれだけ楽しくできるかということもとても大事なことなんだと今回の転職によって学びました。

企業選びはイメージだけで行わない

大企業を選ぶか、それとも中小企業を選ぶか。どちらも一長一短ありますし、会社によって特徴も全然違います。

転職する場合には、自分がどういった働き方をしたいのか、どういったことを望むのかをしっかり考えた上で決めるようにしましょう。

転職では不満を解消できた人が8割と非常に多く、たくさんの人が年収アップを実現しています。

さらに今はかなりの売り手市場、以前に比べると転職によって条件アップできる可能性はさらに高くなっています。

だからこそ、ぜひこのタイミングで転職活動を始めてみて下さい。

そして転職活動を始めるにあたり、まず行わなくてはならないのが転職サイトや転職エージェントへの登録です。

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