ブラック企業から転職するやり方や知っておきたいこと。働き続けるリスクは大きすぎる。

ブラック企業から転職するやり方や知っておきたいこと。働き続けるリスクは大きすぎる。

度重なるサービス残業に上司からのパワハラ。

そんなことが平然と行われているブラック企業は辞めたいというのも当然ですし、すぐにでも辞めるべきでもあります。

ただ実際のところ、なんだかんだで働き続けてしまう人が多数。

転職すれば今よりずっとまともな生活が送れるようになる可能性が高いのに、あれこれと考えて諦めてしまっています。

ただそれではこの先ずっと変わりません。変えたいなら考え方を変えて転職しなくてはなりません。

そこで今回はブラック企業から転職、退職する為の手順を紹介していきます。

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ブラック企業からはすぐ転職すべき、働き続けるリスクが大きすぎる

ブラック企業で働き続けるリスクは非常に高いものがあります。

まずは健康面でのリスク。身体的にも肉体的にも高いストレス下で仕事を続けていれば、健康に悪影響を起こすのは間違いないことであり、人によってはうつ病になったり、最悪の場合だと過労死してしまうことになりかねません。

ただ会社側は社員を使い捨てだと考えているので、そんなことが起きても全く気にしません。

またお金の面でも全然昇給することがないので、年齢が高くなればなるほどに同世代との給料格差が開いていったしまうという問題もあります。

生涯収入で考えるとかなり大きな差がついてしまうことになるでしょうし、退職金がでない場合も多いので老後の生活が不安です。

そして時間を失ってしまうというのも大きなリスクでしょう。

毎日サービス残業で終電近くまで働いて、少ない休みは体を休めるだけ。それこそ仕事しかしてないという人は多いと思います。

20代前半から定年の60歳まで。たった一度しかない人生の貴重な時間を労働基準法を守らない会社の為、私腹をこやすことしかない社長の為にささげることになるのです。

それでいいわけがありません。

ブラック企業で働いている人が気づくべきこと

ブラック企業で働き続けている人の多くは、毎日の忙しさや毎日浴びる強いストレスによって、本来気づくべきことを気づくことができていない人が多いです。

今の環境を当たり前だと勘違いしてしまっているのです。

だからこそまずは今の環境がおかしということに気づかなくてはいけません。

ブラック企業が当たり前の会社ではない

ブラック企業で働いている人になぜ辞めないのか、なぜ転職しないのかといういう質問をしたところ、転職したところでどうせ変わらないから、もっとひどくなるからと答える人が非常に多いです。

まともな環境ではないのに、いつのまにかそれが当たり前、むしろまだましな方だと勘違いしてしまうのです。

確かに世の中にはもっとひどいブラック企業もあるでしょう。しかもそういった会社はネットで取り上げられたり、ニュースになったりと目立ちます。

ただそういった会社は決して当たり前の会社ではありません。それ以上に世の中にはまともな会社がたくさんあるんです。

まず今が普通。仕方がない。そういう考えを捨てましょう。

またホワイト企業なんて高学歴の人、スキルが高い人しか入れないと思っているかもしれませんが、それも大きな間違いです。

中小企業にだってホワイト企業なんてたくさんあるし、私の周りでも30歳までフリーターとして働いていた人が就職し、まともな会社で毎日そこそこ楽しく働いているのを見ています。

今からホワイト企業に転職することができるチャンスはいくらでもあるんです。

ルールは正しく理解しなくてはならない

ブラック企業で働いている人に限らず、実は労働基準法等で定められているルールに関してよく理解していない人が非常に多いです。

ただそれでは会社にいいようにされてしまっています。

あなたは以下のことについて知っていますか?

月45時間、年間360時間を超える残業は当たり前ではない

残業時間には原則月45時間、年間360時間という上限が設定されています。

基本的にはこの上限を守らなくてはいけません。

この上限を超えて残業させるには、「臨時的な特別な事情」がある場合に限り36協定に「特別条項」を付けることで初めて可能となります。

しかもこの特別条項には以下の条件が必要です。

  • 特別の事情をできる限り具体的に定めなくてはならない
  • 上限を超えるのは1年の半分まで(1ヶ月45時間超えは年間6回まで)

例えば毎月60時間以上の残業を1年間ずっと続けるなんてことはできないのです。

また2~6ヶ月平均80時間を超える残業、もしくは1ヶ月の100時間超え残業は健康障害のリスクが高まる過労死ラインとされています。

にもかかわらずこれを労働者に平然と行わせる企業はやっぱり異常です。社員が体を壊しても良いと思っているわけですから。

みなし残業、固定残業代、管理職の残業代の考え方

みなし残業や固定残業代、管理職の残業についても多くの人が勘違いしています。

そして労働者が知らないのをいいことに悪用している企業も多いです。

みなし残業や固定残業代の場合、あらかじめ決められた一定時間分の残業代を実際にしているかどうか関係なく支払われるというもの。

例えば20時間分と決められたものに対し、たとえ10時間しか残業しなくても20時間分の残業代が支払われることになります。

ではもし決められた残業時間より長く残業したらどうなるでしょうか。

この場合、超えた部分の残業代は支払われなければならないというのが正しいルールです。

例えば20時間分と決められたものに対し、30時間残業すると10時間分の残業代は支払われるべきなんです。

また残業代に限らず、休日出勤手当や深夜勤務手当は固定されている分とは別に支払われなければなりません。

しかし実際は固定残業代だと言って何時間残業しようが決まった残業代しかでないというのがブラック企業に非常に多くなっています。

続いて管理職。管理職は残業代がでないと考えている人が多いのではないでしょうか。

そして実際にとりあえず立場だけ管理職にして無制限に残業させるという企業もあるのは事実です。

ただ実際は管理職だから残業代がでないなんてことにはなりません。

労働時間の制限がなくなり残業代を支払わなくても良くなるのは管理職ではなく「管理監督者」。

そして管理監督者としてみなされる為には以下の条件が必要です。

  • 一定の権限をゆだねら経営者と一体的な立場になっているか
  • 勤務時間に制限を受けていないか
  • 地位にふさわしい待遇になっているか

例えば、単に上司からの指示によって仕事をするだけで何の権限もない場合や遅刻や早退すると減給される場合は管理監督者とは言えません。

また残業時間を含めて1時間あたりの賃金を計算した時に、部下と同レベルもしくは部下以下の時給となってしまっているような場合も管理監督者とは言えません。

罰金制度、勝手な給料からの天引きは違法

ミスをしたからと言って罰金を取られたり、勝手に給料から天引きされるのは法律上違法です。

遅刻や欠勤するとその時間分以上に罰金がとられていたり、ミスの損害賠償だとして勝手に給料から天引きされているようなら、そんな会社は違法行為を起こしているブラック企業です。

罵声を浴びせる行為はパワハラ。改善努力をしない会社は違法

パワハラは暴力行為をすることだけではありません。

皆がいる前で罵声を浴びせたり、本人の名誉棄損にあたる行為を行ったりする行為もパワハラです。

そしてその行為が行われているにも関わらず、改善努力を一切行わない企業も違法です。

会社には「労働者の生命や健康が業務上の危険から守られるように配慮する」という安全配慮義務があります。

もしあなたが度重なる上司からの罵声によって精神的に大きな苦痛を感じているのであれば、決してそれを良しとしてはいけません。

有給休暇取得は労働者の権利であり会社側の義務

有給休暇取得は労働者の権利であり、労働者から申請されたら会社側はそれを認めなくてはいけません。

確かに現在は多くの会社で有休がとりにくい雰囲気があり、付与されている日数の半分もとれていない場合が多いのは事実。

平均有給休暇取得率は5割弱しかありません。

ただ家族の病気、親族の葬式、結婚式や体調不良などがあっても休ませない会社はやっぱり異常。

忙しいから仕方ない、誰も取っていないから仕方ないなんて思わないでください。

あなたはかなり損をしている

一度あなたがどれだけ損をしているのか計算してみてください。

例えば毎月30時間のサービス残業をしているとしましょう。

残業時の時給が1,500円だとすると月45,000円、年間540,000円にもなります。

40年続けば2,000万円以上です。それだけもの金額を会社に奪われてしまっているのです。

他にも仕事に見合わない不当に安い給料、昇給しない給料によって被る損や、違法な罰金、経費の支払いなどを考えたらもっともっと金額は大きくなります。

退職、転職はあなたの自由

転職したくても、会社を辞めると言ったら強い引き止めにあったり、損害賠償を請求すると脅されるというから「辞める」と言い出せない、言ったところで認めてくれないと言う話もよく聞きます。

ただ勘違いしてはいけません。

退職、転職はあなたの自由であり、会社がどうこう口だして良いものではありません。

あなたに辞めるという意思さえあれば、退職することは可能。

損害賠償だって単なる脅しで実際にできるわけもありません。

もし辞めると言ったらひどい目にあいそうだと言うのであれば、メールで退職を告げることだって実は可能。

あとは内容証明郵便で退職届を提出しもう行かなければいいんです。

法律では2週間前に退職を申し出なければいけないとされていますが、この期間は有給休暇を使って休みましょう。

退職できない、退職を許してもらえないという理由から転職を躊躇するのははっきり言って大きな間違いです。

参考:ブラック企業を辞めたい人が知っておくべき辞め方やその後の転職について

無駄なこだわりはあなたを不幸にする

他にも自分が辞めると他の人に迷惑がかかる、転職は何となく恥ずかしい、辞めたら負けだからプライドが許さない。

そんな理由から転職を踏み切らない人が多いです。

ただそんなこだわりはすぐに捨て去るべき。それはあなたを不幸にします。

もし転職してしばらくたてばそんな気持ちはなくなります。

ホワイト企業に転職できれば、ほぼ間違いなく転職して良かったと思うことができるでしょう。

無駄なこだわりによって転職に躊躇してしまうのは絶対にすべきではありません。プライドはもちろん、時には責任感だって捨て去ってください。

失業保険はすぐに貰える

転職するとなるとお金がかかる、貯金がないから退職できないという人の為にお金についても触れておきましょう。

自己都合で退職する場合、失業保険は基本的に7日の待期期間に加えて3ヶ月の給付制限期間がつきます。

その為、退職から転職まで時間が空く場合は収入がなくなるのである程度貯金がなければきついでしょう。

ただブラック企業で働いている場合は例外。以下の条件にあてはまるとたとえ自ら退職しても3ヶ月の給付期間がつきません。

  • 退職前3ヶ月間、毎月45時間以上の残業
  • パワハラ、セクハラ
  • サービス残業の強要

失業保険の手続きに必要な離職票発行までの2週間と待期期間の1週間だけで失業保険を受給されることになるのです。

一度ハローワークに話を聞きに行ってみるといいでしょう。自分がすぐ貰えるか確認してみて下さい。

月20万円の給料なら月14万円以上給付されるので、なんとか生活はできるのではないでしょうか。

ブラック企業から転職する場合に知っておきたいこと

続いてブラック企業から転職する場合、知っておきたいことをいくつか紹介します。

ブラック企業出身だから不利なんてことはない

ブラック企業出身者は転職時に不利になる。

不利になるからまたブラック企業に転職するしかなくなってしまう。

そんなことを考えているかもしれませんが、実際はそんなことは一切ありません。

ただ短期離職することになってしまうとそれが不利な要素として働くことはあります。

しかし転職する正当な理由を伝え、自分をしっかりアピールすることができれば転職は十分可。

結局そこは自分次第であり、以前の職場がブラック企業だったかなんてことは関係ないことです。

ブラック企業かどうかは高い確率で見抜ける

またブラック企業に入社することになってしまったらどうしよう。

今よりもっとひどい会社に転職してしまったらどうしよう。

そんな不安を抱えている人も少なくはないと思います。

ただ転職活動時にブラック企業かどうかというのは高い確率で見抜けること。

もちろん100%ではありません。ただやるべきことをやればギャンブルなんかにはなりません。

ブラック企業から転職する人の多くは、どうしても「すぐ辞めたい」「すぐ転職したい」という気持ちが先走ってしまい、それが原因で会社選びが雑になってブラック企業だと見抜けないことが多いです。

ただそこに注意してしっかり会社選びさえすればほぼ大丈夫です。

ブラック企業を見分けるポイントは以下の通り。

  • 求人票に繰り返し掲載していないか
  • 求人票があいまいすぎないか
  • 離職率、勤続年数はおかしい値ではないか
  • SNSや口コミサイトで悪い情報がないか
  • 面接官の態度、雰囲気がおかしくないか
  • 面接が短すぎたり、適当ではないか
  • 内定後に貰う雇用契約書の内容がおかしくないか
  • 転職エージェントを利用して紹介してもらう

焦らずしっかり確認して行けば、きっと大丈夫です。

ネックは面接。平日に休む必要あり

ブラック企業から転職する場合にネックになるのは面接です。

転職エージェントとの面談や企業選び、履歴書作成といったことは仕事が終わってからの時間や休日で行うことができるのですが、面接はそうも行きません。

面接は基本的に平日。こちらの事情に応じて土日に行ってくれるなんて企業は少ないです。

ですからいずれは有給休暇や早上がりなどを行わなくてはいけない可能性が高いので、もし今の環境ではそれが難しいとなれば、転職先が決まる前に退職するという判断が必要です。

転職活動では基本的に転職先が決まってから辞めるのが理想とされています。

その方が金銭面等で焦ることなく転職活動を行うことができる為、転職でのリスクを下げることができるからです。

ただ1日たりとも休めないようなブラック企業なら転職できた時点で良かったと思えるはずですし、先ほど述べたように失業保険もすぐ受給できる為、それほど焦りもでませんから、先に退職してしまうのも問題のあることではありません。

ブラック企業から転職する為のやり方

では続いてブラック企業から転職する為のやり方についてまとめていきます。

まずは転職サイト、転職エージェントに登録

転職活動開始にあたり、まず行うのが転職サイトや転職エージェントへの登録です。

求人を探し応募できるものにはハローワークもありますが、求人の質から考えてもこちらがおすすめ。

特に転職エージェントは扱う求人に対して事前にブラック企業がどうかをチェックしてくれている会社もありますし、サポートによって転職成功率も上がります。

転職エージェントの面談は土日でも可能で、基本的に行かなくてはならないのが1度だけで後はメールや電話でのやり取りとなりますから、時間があまりとれないとしても十分可能でしょう。

転職活動に関しては転職エージェントが何をやればいいのか、どうやればいいのかを教えてくれます。

それに加えて自分で情報収集をしっかり行い応募する企業を見定めてください。

転職サービスのおすすめ順は以下の通り。

  1. DODA
  2. リクルートエージェント
  3. MIIDAS(ミーダス)

まずDODAですが利用は完全無料、登録には公式HPからオレンジ色の「エージェントサービスに申し込む」をクリックした後、必須となっているピンク色の項目を埋めていくだけで履歴書や職歴書の登録もないので5分もかからず終わります。

住所も都道府県のみを入れるだけでOK、業種や職種なども大体あってそうなもので問題ありません。

DODAは求人検索や診断テストの利用、プロによる転職サポートなど転職に必要な機能が揃っている満足度No.1の転職サービスであり、登録すると全国各地の転職フェアや転職セミナーへの参加も可能になります。

転職サービスとしては日本最大級で求人数は10万件以上、全国に拠点があり経験者から未経験者まで若手からミドル層まで誰でも利用できます。

キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より8万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。

待遇の良い求人は応募が殺到する為、検索しても出てこない非公開求人となっている為、優良企業、ホワイト企業に転職したいなら非公開求人抜きで考えるわけにはいきません。

大手なだけあって DODAは対策のテクニックの質も高く、求人数も十分。転職を強制されることもありませんので、どうせ無料と思って使ってみてください。

もちろん面談等はせずに転職サイトのみの利用も可能です。

■公式サイト:DODA

次にリクルートエージェント

転職エージェントと言えばこのリクルートエージェントDODAが飛びぬけて強く、求人数や実績が飛びぬけています。

非公開求人数は10万件以上。成功実績はNo.1

求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。

DODAリクルートエージェントでそれぞれ独占求人があるので、まずはこの2つを使って良い方を選ぶというやり方がおすすめです。

とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。

■公式サイト:リクルートエージェント

もう一つ、さくっと登録しておきたいのがMIIDAS(ミーダス)

オファーを待つタイプの、DODAと同じくパーソルキャリアが運営している転職サイです。

ここは最初に登録して後は待つだけ、基本放置でOKという手軽さ。

それだけで好条件の会社から面接確約のオファーを貰える可能性があります。

また登録時に年齢、職歴、学歴などから想定年収を算出してくれたり、7万人の転職事例を見ることができるといった点もかなり良いポイントです。

■公式サイト:MIIDAS(ミーダス)

20代にはハタラクティブもおすすめ。

第二新卒や既卒者などが対象となっていて、学歴や社会人経験を問われない若手向けの転職サービスとして最大手です。

未経験者の転職に関して強く、内定率は80%超えと高い数字、サポート体制の評判も良好なのでまずは相談だけしてみるだけでも価値はあるでしょう。

ただ求人は関東が主。他の地域ならDODAなど全国対応している大手を利用しましょう。

■公式サイト:ハタラクティブ

大手では他にも、独占求人が豊富で年収アップに強みのあるtype転職エージェント、高年収案件を多数扱っているミドル向け転職エージェントのJAC Recruitmentなどがありますから、色々使ってみるといいでしょう。

ちなみに情報収集を目的にするなら国内No.1のリクナビNEXT

転職希望者の8割が使うと言われているサイトです。

求人量、スカウトメール、診断テストなどが充実していますから、チェックしておくと何かと役に立ちます。

■公式サイト:リクナビNEXT

可能な限り仕事は続ける、ただ無理はしない

仕事は可能な限り続けた方が良いです。金銭面的にもやはり安心感があります。

ただ無理はNG。

失業保険も貰えるわけですから、身体的・精神的に限界に近いのであれば辞めてしまうのも一つの手です。

忙しすぎて転職活動に費やす時間がどうしてもとれないという場合も、辞めるのだって仕方ないでしょう。

毎日終電近くまで残業、月に2、3回しか休みがないなんて状況では、なかなか転職活動を進めることができませんからね。

平日に休めない会社は面接前に辞めておく

有給で平日に休める場合や、もともとシフト制で平日に休める場合なら仕事を続けながら転職活動をすることも可能ですが、もしどうしても平日に休めないなら面接前に仕事を辞めておく必要があります。

先ほども述べたようにほとんどの会社が平日にしか面接を行っていないので、休みを取れないといつまでも面接に行くことができず、当然転職もできません。

在職中に転職活動を行う場合に比べれば、転職先が決まっていないうちに会社を辞めてしまうことにリスクはあります。

ただブラック企業で転職活動をまともに行うこともできずこのまま働き続ける方が、ずっとずっとリスクは高いです。

仕事を辞めたらハローワークに

仕事を辞めたら、失業保険の申請をする為にハローワークに行きましょう。

失業保険を貰うにあたり、必要なものは以下の通り。

  1. 雇用保険被保険者離職票(1)
  2. 雇用保険被保険者離職票(2)
  3. 印鑑
  4. 写真2枚(縦3cm×横2.5cm)
  5. 普通預金通帳
  6. マイナンバー確認証明書
  7. 本人確認証明書(運転免許証など)

1、2の離職票は会社側が提出することを義務付けられているものであり、退職後10日から2週間程度で届きます。

届かない場合は会社に提出するように促しましょう。

届かない場合は場合は退職した翌日から12日目以降に離職票無しで仮手続きすることが可能となっています。

3ヶ月の給付制限期間を無くす為に特定受給資格者となるつもりなら、退職前に一度ハローワークに確認しに行ってください。

ブラック企業から退職する為のポイント

続いてブラック企業から退職する為のポイントについてまとめます。

サービス残業、パワハラの証拠を確保

退職前、サービス残業やパワハラなどの証拠はしっかり残すようにしてください。

メールの送信履歴、パワハラ時の録音、タイムカードの写し、日報の写しなどが当たります。

これは失業保険の給付制限期間を無くす為にも必要だし、残業代未払い請求等を行う上でも必要になってきます。

残業に関しては理想は過去2年間分。2年間分までは支払い請求が可能だからです。

もし未払い残業代の請求をするつもりなら、一度弁護士に相談してみてください。

着手金ゼロで成功報酬制度ですから、出費はありません。

退職日の2週間から1ヶ月前に上司に退職を申し出る

退職の申し出は、基本的には1ヶ月前と考えてください。

ただ退職を申し出ると妨害される可能性があったり、嫌がらせされる可能性があるなら2週間前でもかまいません。

ただ2週間前というのは守るようにしましょう。

なぜならこの2週間前は法律で決められているからです。

ただこの2週間も有休を使って出勤しないということもできます。

もし有給休暇が余っているなら、退職前に全ての有給を使うこともできます。

あえて退職日を2ヶ月後に設定してその2ヶ月間全てを有給休暇として使うことも可能なわけです。会社も拒否できません。

最後に

ブラック企業で働き続けることに良いことなんて何もありません。

今は転職市場がかなりの売り手市場となっていて、転職がしやすい状況も整っています。

やるかやらないかはあなた次第。

決してブラック企業なんかにあなたの人生を捧げないでください。

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