ブラック企業の定義や特徴、あなたの会社は大丈夫?

ブラック企業の定義や特徴、あなたの会社は大丈夫?

ブラック企業は、会社に勤めている人にとって避けたい存在です。

とは言うものの、ブラック企業とはどのような会社で、どの程度ひどいとブラック企業となるのでしょう。

ブラック企業の特徴や定義について、なんとなくイメージではわかっているものの、自分の会社は客観的にみてブラック企業なのかどうなのかがよくわからない人が多いと思います。

もちろん有無を言わさないブラック企業の会社もなかにはありますが。

ブラック企業だなんて思っていないけど、世間的にはブラック企業だった。

仕事が辛くてブラック企業だと思っていたけど、世間的にはブラック企業ではなかった。

こういったこともあります。

今回はそんなブラック企業の定義やブラック企業の特徴を紹介します。

関連:転職のイメージ間違っていない?中小企業から大企業も可能!ブラック企業からの脱出の為に転職活動を!

関連:今の仕事に不満があってもなくても転職サイトに登録すべき。その理由とは?

関連:過労死ラインの基準は?過労死の原因、前兆を知って対策

スポンサーリンク

ブラック企業の定義や特徴

ブラック企業の定義や、ブラック企業の特徴について紹介します。

ブラック企業の定義

ブラック企業といえば、労働基準法を無視した労働条件、横行するパワハラ、安すぎる給料なんてものがイメージされます。

しかし、厚生労働省などによって定義されているということはなく、明確な基準はありません。

実はブラック企業の定義は曖昧なのです。

ブラック企業の定義:労働時間

ただ厚生労働省は、ブラック企業の定義までは決めていないものの、違法な長時間労働を強いている会社に対し、企業名を公表するということを実施することになりました。

その概要は厚生労働省によると、

 長時間労働に係る労働基準法違反の防止を徹底し、企業における自主的な改善を促すため、社会的に影響力の大きい企業が違法な長時間労働を複数の事業場で繰り返している場合、都道府県労働局長が経営トップに対して、全社的な早期是正について指導するとともに、その事実を公表する

というものであり、公表する基準として

Ⅰ「社会的に影響力の大きい企業」であること。具体的には、「複数の都道府県に事業場を有している企業」であって、「中小企業に該当しないもの」であること。

Ⅱ「違法な長時間労働」が「相当数の労働者」に認められ、このような実態が「一定期間内に複数の事業場で繰り返されている」こと。

Ⅱ-①「違法な長時間労働」とは労働時間・休日・割増賃金に係る労働基準法違反が認められ、かつ、1ヶ月当たりの時間外・休日労働時間が100時間を超えていることをいう。
Ⅱ-②「相当数の労働者」とは、1箇所の事業場において、10人以上の労働者又は当該事業場の4分の1以上の労働者において,「違法な長時間労働」が認められるころ。
Ⅱ-③「一定期間内に複数の事業場で繰り返されている」とは、概ね1年程度の期間に3箇所以上の事業場で「違法な長時間労働」が認められること。

ブラック企業の定義として、労働時間については上記が一つの基準となるでしょう。

ただ、ブラック企業かどうかを定義する上で、必要なことは労働時間だけではありません。

他にはどのようなものがあるでしょう。

ブラック企業の定義:ブラック企業大賞

厚生労働省では、労働時間についてのみでしたが、ブラック企業大賞というものでは、その他の点でも定義を決めています。

ブラック企業大賞とは、企業を生み出す背景や社会構造の問題を広く伝え、誰もが安心して働ける環境をつくることを目指して立ち上げられたものだそうで、その名前の通り、多くの会社の中でブラック企業の大賞を選ぶものです。

その中では、ブラック企業の定義を以下のように定めています。

ブラック企業とは・・・・①労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いている企業、②パワーハラスメントなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会福祉法人、官公庁や公営企業、医療機関なども含む)。

【ブラック企業を見極める指標】
●長時間労働
●セクハラ・パワハラ
●いじめ
●長時間過密労働
●低賃金
●コンプライアンス違反
●育休・産休などの制度の不備
●労組への敵対度
●派遣差別
●派遣依存度
●残業代未払い(求人票でウソ)

引用:ブラック企業大賞

労働時間だけではなく、パワハラや賃金などについてもあわせて判断することになります。

一般的に多くの人が感じているものと一致していると考えられます。

ただ、そういったものは労働時間にくらべ、数字として明確な基準を決めることが難しい部分があります。

ですから、自分の会社、これから受ける会社はブラック企業かどうかと広く考えるのではなく、

労働条件などが自分に適しているかについてしっかり考える必要があります。

スポンサーリンク

ブラック企業の特徴

定義は曖昧ですが、ブラック企業の特徴として一般的に言われているものについては以下のものがあります。

ブラック企業の特徴①:多くのサービス残業

ブラック企業の代名詞といえば、サービス残業ですね。

どれだけ長時間働いていても、休日に出勤しても、残業代なんてものはでないなんてことをよく聞きます。

もちろん労働基準法違反です。

法律違反ですが、非常に多くの会社で行われているという実態があるのが現実です。

関連:労働基準法の残業、休憩時間、労働時間などを簡単解説

ブラック企業の特徴②:有給休暇を使うことができない

有給休暇は労働基準法で決められた権利ですが、実際にはなかなかとりにくいという実態があります。

通常は労働者がとるとした場合、会社側に拒否の権利はないのですが、とりにくい雰囲気だとか、多すぎる仕事量によって、なかなかとれないのです。

ちなみに日本の有給休暇消化率はたったの39%。

有給休暇の日数はたくさん残っているにも関わらず、風邪や法事などで休んだ場合にも欠勤扱いにするような会社もあるそうです。

関連:労働基準法の年次有給休暇制度。どれくらいの日数消化してる?

ブラック企業の特徴③:離職率が高い

ブラック企業であればあるほど、そこに勤めた人は辞めたいと思いますよね。

ですから、離職率は一つの指標になります。

ブラック企業であればあるほど、離職率は高いという特徴があります。

また、すぐにやめられる為、人手が足りなく、いつも求人をだしているという特徴があります。

関連:新卒社員の平均離職率はこんなに高い!そろそろ新入社員が辞めて転職する頃?

ブラック企業の特徴④:まともではない人が上司にいすわる

まともな会社では、パワハラをする、セクハラをする、全くマネジメント力がないなどといったあまりにもひどい上司がいれば、そういった人にたいしてなんらかの対処を行います。

しかし、ブラック企業ではそういった上司が、会社としてなんの対処もされずずっと居座ることが多いです。

その結果、そういった上司についてる部下の心も体も疲弊していきます。

関連:パワハラの定義やパワハラ上司の事例、あなたの職場は大丈夫?

ブラック企業の特徴⑤:給料が安い

まともな給料ではない会社があります。

サービス残業も考えると、最低賃金を下回ってしまう場合もあります。

残業時間が長くても、残業代もでて、それなりに高額の給料を貰っていれば幾分かましかもしれませんが、

労働時間は異常に長いにも関わらず、給料は低すぎるなんてやってられませんよね。

年収はあなたの実力よりも会社次第であることが多いです。

実際のあなたの価値はどれくらいなのでしょう。知りたい人はリクナビネクストを使うと転職市場価値のレポートが届くので登録してみるといいでしょう。

関連:給料が安い!!そんな時に考える3つの方法。

ブラック企業の特徴⑥:平均勤続年数が短い

ブラック企業は、働く人が長続きせず、ころころ変わる為、平均勤続年数が短い傾向があります。

転職活動などで、企業選びをする時には一つの指標として見るのがいいでしょう。

関連:平均勤続年数とは?就職、転職時のチェックの仕方。

スポンサーリンク

自分の会社はブラック企業なのか

ブラック企業の定義や特徴を紹介してきましたが、結局のところ明確な定義はなくて、ブラック企業かどうなのかを判断することは難しいですね。

労働基準法に違反しているかどうかというわかりやすいものであればいいですが。

ただ、大事なことはブラック企業なのかどうなのかではなく、自分にあっている会社かどうかですね。

例えば、残業80時間だけど残業代のしっかりでる会社。

ある人にとっては、長い労働時間に対し不満をもちブラック企業だ!と思うかもしれませんし、

ある人にとっては、残業代がでて、給料が高いからありがたい!と思う人もいるでしょう。

結局人それぞれなんですね。

ただ、あまりにもひどい労働環境ではっきりとブラック企業だ!といえる会社もありますね。

そういった会社に勤めている人はさっさと体を壊す前に転職することをおすすめします。

まずは転職サイトをみることから

まずは第一歩として、転職サイトを色々と見てみることからはじめてください。

見るだけでも現状を把握できる為、今後の自分についても考えるいい機会になります。

転職では不満を解消できた人が8割と非常に多く、年収アップも難しいものではありません。

そして今はかなりの売り手市場、転職が成功する可能性はさらに高くなっています。

転職支援サービスは気軽に使うことができる上、転職の全てをサポートして貰えます。ぜひ転職活動を始めてみましょう。

転職サービスのおすすめ順は以下の通り。

  1. DODA
  2. リクルートエージェント
  3. MIIDAS(ミーダス)

まずDODAですが利用は完全無料、登録には公式HPからオレンジ色の「エージェントサービスに申し込む」をクリックした後、必須となっているピンク色の項目を埋めていくだけで履歴書や職歴書の登録もないので5分もかからず終わります。

住所も都道府県のみを入れるだけでOK、業種や職種なども大体あってそうなもので問題ありません。

DODAは求人検索や診断テストの利用、プロによる転職サポートなど転職に必要な機能が揃っている満足度No.1の転職サービスであり、登録すると全国各地の転職フェアや転職セミナーへの参加も可能になります。

転職サービスとしては日本最大級で求人数は10万件以上、全国に拠点があり経験者から未経験者まで若手からミドル層まで誰でも利用できます。

キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より8万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。

待遇の良い求人は応募が殺到する為、検索しても出てこない非公開求人となっている為、優良企業、ホワイト企業に転職したいなら非公開求人抜きで考えるわけにはいきません。

大手なだけあって DODAは対策のテクニックの質も高く、求人数も十分。転職を強制されることもありませんので、どうせ無料と思って使ってみてください。

もちろん面談等はせずに転職サイトのみの利用も可能です。

■公式サイト:DODA

次にリクルートエージェント

転職エージェントと言えばこのリクルートエージェントDODAが飛びぬけて強く、求人数や実績が飛びぬけています。

非公開求人数は10万件以上。成功実績はNo.1

求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。

DODAリクルートエージェントでそれぞれ独占求人があるので、まずはこの2つを使って良い方を選ぶというやり方がおすすめです。

とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。

■公式サイト:リクルートエージェント

もう一つ、さくっと登録しておきたいのがMIIDAS(ミーダス)

オファーを待つタイプの、DODAと同じくパーソルキャリアが運営している転職サイです。

ここは最初に登録して後は待つだけ、基本放置でOKという手軽さ。

それだけで好条件の会社から面接確約のオファーを貰える可能性があります。

また登録時に年齢、職歴、学歴などから想定年収を算出してくれたり、7万人の転職事例を見ることができるといった点もかなり良いポイントです。

■公式サイト:MIIDAS(ミーダス)

20代にはハタラクティブもおすすめ。

第二新卒や既卒者などが対象となっていて、学歴や社会人経験を問われない若手向けの転職サービスとして最大手です。

未経験者の転職に関して強く、内定率は80%超えと高い数字、サポート体制の評判も良好なのでまずは相談だけしてみるだけでも価値はあるでしょう。

ただ求人は関東が主。他の地域ならDODAなど全国対応している大手を利用しましょう。

■公式サイト:ハタラクティブ

大手では他にも、独占求人が豊富で年収アップに強みのあるtype転職エージェント、高年収案件を多数扱っているミドル向け転職エージェントのJAC Recruitmentなどがありますから、色々使ってみるといいでしょう。

ちなみに情報収集を目的にするなら国内No.1のリクナビNEXT

転職希望者の8割が使うと言われているサイトです。

求人量、スカウトメール、診断テストなどが充実していますから、チェックしておくと何かと役に立ちます。

■公式サイト:リクナビNEXT

関連:このままでいいのか。今の仕事でいいのか。そう感じたら?

関連:転職活動をしてみて良かったこと、大変だったこと

関連:パワハラの定義やパワハラ上司の事例、あなたの職場は大丈夫?

関連:嫌いな上司、嫌いな先輩と上手く付き合う方法



このページの先頭へ