40歳からの転職は辞めたほうが良いというのは嘘。実はニーズは多くチャンスはある。

40歳からの転職は辞めたほうが良いというのは嘘。実はニーズは多くチャンスはある。

転職に関して一般的には、年齢が高くなればなるほど採用してくれる企業は減り、40代ともなると全然受からなかったり、もしも転職できたとしても条件はかなり下がると考えられています。

そういったイメージから、やりたくもない仕事、ストレスの大きい職場環境であってももう定年まで耐えるしかないと考えている人は非常に多いでしょう。

しかし、昨今の実情を見てみれば40代だからと言って転職を諦める必要は全くありません。

関連:40代の転職、成功させる為にはどうする?

関連:40代以降の中高年が転職が失敗してしまう理由。むしろ年齢以外の原因が多い。

年齢が高くなると転職しにくくなる傾向があるのは確か

確かに、20代から比べて40代は転職しにくくなるというのは間違いありません。

求人票には年齢不問とうたいながらも、実際は35歳以上の人は履歴書すら読まずに書類選考で落とすという企業もかなりありますし、40代でもいいと考えてはいても、結局比較した時に20代を優先するなんてことはよくあることです。

と言うのも、今後の伸びしろ、仕事への適応力は若手のほうが高く、若手の人材が欲しいと考えている企業が多い為です。

実際、20代の転職時平均応募社数は20代だと15社程度であるのに対し、40代は23社程度と差があることがわかっています。

しかし、逆を言えばこれだけしか差はありません。20代は可能、40代は不可能なんて言えるほど大きな差ではないのです。

よく40代の人で転職活動していると、100社受けても書類選考に受からないなんていう話を聞きます。しかし、これはよくある話ではなく、40代で30社以上受けている人は26%程度であり、100社以上ともなると数%しかいません。

この場合、たいてい年齢以外の他の部分に何かしら問題があるのであって、40代という年齢によるものではありません。

経験豊富な40代のニーズは高まっている

若いほうが転職では有利と言っても、全ての企業が若ければ若いほうが良いと考えているわけではありません。

新卒採用であれば求められるのはポテンシャルの高さですが、中途採用となると企業が求めていることは多種多様です。

ある程度のスキルを持っていてかつ今後の成長も期待できる人材である場合もあれば、とにかく即戦力として働ける人材である場合もあるし、その会社にはない知見を持った人材である場合もあります。

スキルや知識、経験で言えば20代よりも40代の人が勝っていることがほとんどであって、あえて経験豊富な40代を採用する企業も決して少なくはありません。

40代の転職に関する様々なデータ

では、ここで40代の転職に関する様々なデータを紹介します。こういったデータからも40代の転職が決してネガティブなものではないことがわかってきます。

転職者の平均年齢や40代の割合

インテリジェンスの調査結果によると、転職者の平均年齢は32.7歳となっており、10年前は20代であったのに対し年々上昇しているのがわかっています。

そのうち40代は14.3%ととなっており、決して少ないわけではありません。

ちなみに3年前のデータでは40代は6.4%であり、2倍以上に増えています。このことからも、40代以降の人材を求める企業は増え、中高年の転職市場が活発化していることがわかります。

転職期間

エン・ジャパンの調査結果によると、40代の転職期間は以下の通り。

  • 1ヶ月半以内・・・9.2%
  • 3ヶ月以内・・・49.56%
  • 6ヶ月以内・・・35.3%
  • 7ヶ月以上・・・5.9%

半数以上は3ヶ月以内に転職活動を終えることができており、長くても半年続けるとほとんどの人が転職先が決まるということがわかります。

転職活動を1年以上続けているけど仕事が見つからないというのは特殊な例であり、これから転職活動を始めようと考えている人がそういったことを心配する必要はありません。

幸福度

日刊SPAの調査結果によると、40代で転職して幸福度があがったという人は、なんと8割にも上るという結果になっています。

転職が成功したか、失敗したかで一番大事なのは、年収がどうなったかだとか、労働条件がどうなったかということではなく、転職前に比べて幸せになったかということです。

そう考えると40代であっても転職は非常に成功率の高いものだと言えます。

年収

転職後の年収に関するデータは色々とあり、上述した日刊SPAの調査結果によると6割の人が年収は下がったと書かれています。

しかし、厚生労働省の雇用動向調査結果によると、40代で転職して年収が下がったという人は3割未満に過ぎず、現状維持が3.5割、年収が上がった人が3.5割という結果になっています。

母数としては厚生労働省の調査結果のほうが多く、信頼性があると言っていいでしょう。

また、転職時はみんながみんな年収アップを望んでいるわけではなく、労働時間や休日といったことを一番に考えて企業を選ぶ人も少なくはない為、もし年収アップもしくは現状維持を狙って転職活動をした場合には、かなりの高確率で達成できることであることが推測できます。

転職しやすいかしにくいかは年齢よりも本人の能力次第

結局のところ、転職できるか転職できないか、転職しやすいか転職しにくいかは、年齢よりも本人の能力次第です。

20代に比べると、40代は成功する人、失敗する人がはっきり分かれる傾向があります。

20代は現状の能力が低くても、今後のポテンシャルを考慮されて採用してくれる企業はたくさんあります。

しかし40代は能力が非常に重視される為、年齢相応の能力を持っていないと判断されれば全然採用してくれません。一方で能力が高いと思わせることができたならば、たくさんの企業から引っ張りだこになります。

高い能力、豊富な経験を持った人材は多くの企業にとって非常に魅力的な人材です。

何かしらの問題にぶつかっていたり、何かあたらしいことに取り組もうとしている時、と20代のポテンシャルを見込まれた人材ではそれを解決することはできません。他社で豊富な経験をしてきて、高い知見を持った40代だからこそできるのです。

重要なのは応募企業選びと自分の売り込み方

では最後に40代の転職にとって非常大切な二つのポイントを紹介します。

最も大事なのは応募企業選びと、自分の売り込み方です。

応募企業選び

20代であれば、そこまでマッチしていなくても若いからということで採用されることも多々ありますが40代ともなるとそうは行きません。

若手が欲しいと思っている企業に応募したところで書類選考で落とされるだけだし、自分の持っている能力と企業のニーズがマッチしていなくてはまず受かりません。

受かる可能性が0の企業をいくら受けても、いつまでたっても転職先が決まるわけありません。

だからこそ、40代をあえて欲しがっている企業、自分のスキルと企業のニーズがマッチしている企業にターゲットを絞って転職活動をする必要があります。

こういったことは求人票を見てもなかなか判断することはできません。

そこで使わなくてはいけないのが転職サイトのスカウト機能と転職エージェントです。

転職サイトのスカウト機能は、転職希望者のレジュメを見て企業がマッチしたと判断してオファーを送ってくる為、その時点で受かる可能性が高い企業であると言えます。

そして転職エージェントは、たくさんある企業の中からあなたのこれまでの職歴や現在のスキル、そして企業のニーズを総合的に判断して受かる可能性がある企業を紹介します。

転職エージェントの場合、実際に転職が成立しなければ企業からお金を貰うことができない為、受かる可能性がある企業しか転職希望者には紹介しませんし、その為にも企業のニーズ等をしっかり把握しています。

転職サイト、転職エージェントを使うなら最初は以下の3つがいいと思います。

DODAは転職サイトとして求人検索やスカウトメール経由で応募することもできますし、プロのエージェントに担当についてもらって検索してもでてこない非公開求人を紹介してもらうこともできる転職支援サービスです。

転職支援サービスとしては日本最大級の規模であり、求人数は10万件以上、特に非公開求人が8万件以上とかなり豊富であり、サポートの評判も良いので転職者満足度がNo.1となっています。

特に転職エージェントは求人紹介だけではなく、キャリア相談、履歴書の書き方、面接でのアピール方法などのノウハウ、面接微調整や年収交渉など転職全般に関して密にサポートを受けることができる為、少しでも転職を考えている人ならば利用することをおすすめします。

利用したからこそ気づくこともかなり多く、転職活動の負担もかなり減りますし、完全に無料なので損することはないと思います。

私自身、良いエージェントに巡り合い満足できるサポートを受けることができたので、ここを経由して転職を決めました。

■公式サイト:DODA

とりあえずは転職サイトだけを使いたいというのであれば、転職サイト国内No1であるリクナビネクストをおすすめします。

掲載されている求人の量、非公開求人からのオファーを待つスカウト機能の充実度、その他様々な情報量という観点でかなり優れています。

もちろんDODAとの併用もOK。というよりは転職サイトごとに持っている求人が異なるので、複数を使うことのメリットはかなり大きいです。

大手で評判もそれなりに良く、実際、転職希望者の8割程度の人が登録するという実績もありますし、診断テストなども多数揃っていることもおすすめできる点です。

使ってみて不満があったり物足りなさを感じたら違うサイトも利用してみればいいだけのことであり、登録自体もメールアドレスさえ入れればすぐ終わりますから特別使わない理由はないでしょう。

■公式サイト:リクナビネクスト

転職エージェントとしては、リクルートエージェント もおすすめ。

国内最大級で全国に拠点を持ち、非公開求人量はDODAを上回る10万件以上。

成功実績はNo.1であり、豊富なノウハウを元にアドバイザーもしっかり教育されていますから、安心して利用することができると思います。

エージェントの利用に対して身構える必要はありません。気軽に利用してみてください。

私自身こちらも利用しましたが、紹介して貰えた求人の質は高く、担当者も質問に対してすぐに答えてくれたので、利用満足度としては高かったです。

転職サイトにしろ転職エージェントにしろ、やっぱり最初はまず大手。あえて大手を外す意味はあまりないと思いますね。

■公式サイト:リクルートエージェント 

自分の売り込み方

能力を求められている分、自分をどう売り込むかということは非常に大切になっていきます。

よく企業とのニーズのマッチに関して、あまりに狭い範囲でマッチしていなくてはだめ、そうなると応募する企業がないなんて勘違いする人もいますが、それは大きな間違いです。

例えばマネジメント層がほしいという企業は、多少仕事内容が違っていてもマネジメントで良い実績をあげていればそれだけで十分にマッチしていると考えます。

企業のニーズをしっかりと理解し、それにあわせて自分の売り込み方を考えていくようにしましょう。

これらはよく転職エージェントと相談してみましょう。上述したように転職エージェントは企業のニーズをよく知っています。それは求人票だけでは読み取ることができない情報です。

転職は成功率の高いもの

40代であっても、転職は成功率の高いものです。だからこそ、もし現状に不満があるならば積極的に転職してみましょう。

働きながら転職活動を行い、転職先が決まってから会社を辞めることにすれば、転職は決してリスクの高いものではありません。

仕事は人生の幸福に大きく左右するものです。だからこそ、我慢して働くのではなく、自分が満足できるように自分でもっていかなくてはなりません。

関連:転職に成功できる年齢は何歳まで?限界ってあるの?

関連:転職で年収1000万円以上を目指す方法。高給取りになる為の動き方とは



コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ