40代の男性派遣社員が正社員に向け行った取り組み。可能性はゼロじゃない!

40代の男性派遣社員が、正社員に向け行った取り組み

20代、30代であればまだしも、40代になって派遣社員として働いている人はもう正社員になることは不可能だと考えている人も多いかもしれません。

確かに40代で派遣から正社員となろうとするとかなり厳しい現実があり、100社以上に応募してもどこから内定も貰うことができずに、結局正社員になることを諦めてしまった人もいます。

ただ必ずしも不可能なわけではなく、中には正社員になることができたという人もいるのは事実。

今回は実際に40代で派遣社員から正社員になることができたという人に話を聞いたので紹介します。

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40代まで私が派遣社員を続けていた理由

私は元々正社員として大学卒業後22歳から25歳まで働いていましたが、その会社が倒産してしまい職を失いました。

もちろんその時にまた正社員に転職するという選択もあったのですが、正社員としての仕事がなかなか見つからなかったのでとりあえずつなぎで派遣社員として働くことにしました。

それから15年以上、派遣社員として働き続けることになるわけですが、途中で正社員になろうと考えて実際に転職活動を進めたこともあります。

最初に転職を考えたのが32歳。それ以前からも早いとこ正社員にならないとという思いを持ってはいたんですが、転職活動すること自体が面倒で気が進まずに、だらだらと続けてしまっていたのです。

最初32歳で転職活動した時の結果は一つも内定を貰えずに終了。転職サイト、ハローワーク経由から20社ほど受けましたが1社からも声はかかりませんでした。

そこからまた派遣社員として働く日々が続きますが、また38歳の時に正社員になる為の転職活動を行いました。

さすがに40歳を超えてしまうとまずいと思ったことがきっかけです。

ただ、10社くらい受けたところで派遣会社から正社員になれる可能性のある仕事を紹介してもらい、どうせこのまま受けていても正社員になれる可能性はないだろうという思いがあったので、転職活動を辞めてその仕事を受けることにしたんです。

しかし残念なことに正社員にはなれずに派遣期間が終わってしまいました。合わせて一緒に派遣されていた20代の人が契約社員として直接雇用されただけでした。

そんなわけでなんだかんだで40代になるまで派遣社員として働くことになりました。

正社員になりたいと思った理由

40歳を超えると、正社員になりたいと思う気持ちは減るどころかむしろ強くなっていきました。

その理由にはいくつかあります。

派遣の仕事自体が40代ということであまり紹介されなくなってきたということもあります。

リーマンショック時に仕事が全然なくなった経験もあったので、またいつかそんな時が来るのではないかという不安もありました。

他にも数年おきに新たな職場で新たな仕事を覚えるのが辛くなってきたというのもありましたね。

このまま派遣社員として働き続けていくことに本当に不安しかありませんでした。

転職活動を初めて3ヶ月

そんなわけで私は40代になって転職活動を再開します。

40代で正社員になるなんてかなり難しいということもわかっていました。それでもやらないからには何も変わらない、イチかバチかでやってみようと思ったんです。

今回の決意は固く、前回は20社で辞めてしまいましたが、今回は200社でも300社でも受かるまでやってやろうと思っていました。

そして最初の3ヶ月。これまでの派遣の仕事を生かせる仕事や未経験可の仕事を複数の転職サイトやハローワークから探してとにかく受けました。条件面はとくに気にしていませんでした。

それでもまあ見事に惨敗します。

最初の3ヶ月で応募したのは60社以上。そのほとんどが書類選考すら通らずに面接まで行ったのは3社だけ。その3社も内定には至りませんでした。

覚悟はしていたものの、やっぱりなかなかきついものですよ。特に面接まで行ったらそれなりに期待してしまうんでだめだったときはショックでした。

最初は転職エージェントにも断られた

転職活動の途中、3ヶ月を過ぎたあたりで民間の転職エージェントにも相談しました。

仕事の紹介だけでなく、転職活動のコツも教えてくれるのでそういったメリットを感じて利用することにしました。

しかし最初に登録した2社では紹介できる仕事はなしとなってしまい、断られてしまいました。そうなれば転職活動のコツも教えては貰えません。

ただ、3社目に登録したところでいくつかの仕事を紹介してくれることになったんで非常に助かりました。3社目でだめだったら転職エージェントの利用は諦めようと思っていましたからね。

そんなわけで4ヶ月目以降は転職エージェント経由で紹介して貰う仕事への応募と、転職サイト、ハローワーク経由での応募を同時並行することになりました。

ちなみに派遣の仕事はずっと続けていました。じゃないと生活ができませんからね。そんな中多数の応募をするのは正直大変ではありましたが、人間やろうと思えばやれるもので仕事が終わってからもずっと転職活動関することをやっていました。

ようやく1社から内定を貰えた

転職活動を始めて半年、私はようやく1社から内定を貰うことができます。

決まった会社は転職エージェント経由で紹介してもらった仕事で、派遣の経験をかってくれたんです。

条件としては決して良いとは言えませんが、それでも正社員としての採用です。

面接ではなぜこれまで派遣社員として働いてきたのか、なぜ今になって正社員になろうと思ったのか、これまでどんな経験をしてきて自分の強みはなんなのかなどを聞かれましたね。

ただ、面接時点で好意的で自分自身もこんな会社に入れたらいいなと思えていたので、内定を貰えた時は飛び跳ねるほどうれしかったです。

ちなみに応募した企業は転職サイト、ハローワーク経由で合計130社。転職エージェント経由で11社にも上ります。

もう二度と履歴書なんか書きたくないと思うくらい書きました。

転職活動を振り返ってみて

転職活動が大変だったか、大変ではなかったで考えると当然大変だったというのが答えです。

その後調べてみると、転職活動の平均応募社数って20社程度なんですよ。私はその7倍も受けたんです。

途中何度となく心は折れそうになりましたね。履歴書書くのだって簡単ではありません。頭も使うのでかなり疲れます。もう辞めてしまいたいと思った回数は数え切れません。

でも、そこを踏ん張ったので今正社員として働くことができています。

正社員になって変わったこと

私が正社員として働いている会社は決して条件が良い会社ではありません。

それでもやっぱり正社員と派遣社員の違いは大きいです。実際になってみてわかります。

年間休日は105日ありますがたまに休日出勤があります、年収は350万円程度と同年代の人に比べればかなり低いと思います。

それでも派遣で働いていた頃よりは給料は増えたし、何より様々な不安が取り除かれたことが大きかったです。

仕事自体は派遣の頃に比べれば難しいし大変です。それでもやる気さえあればなんとかなるもので、それなりに上手くやれています。

諦めなければなんとかなる可能性はある

今回紹介した方は、なんと140社も応募してようやく正社員になることができています。

途中で諦めたら今でも派遣社員として働いていたことでしょう。

確かに40代で派遣社員となると、正社員になるのは相当難しいことかもしれません。

ただ、それでも諦めずに転職活動を続けていればなんとかなる可能性はあります。諦めればそれでおしまいです。

将来の不安から脱したい。そう考えているならば周囲の言う言葉に惑わされず、とにかくやってみてはいかがでしょうか。

転職活動をする場合には転職活動では転職サイト、転職エージェントを上手く活用していきましょう。

転職サイトは求人を探すだけではなく、自分の強み市場価値の診断ができたり、スカウトサービスを使えば好条件の非公開求人からオファーを貰うことができたり、場合によっては書類選考や1次面接が免除となる場合もあります。

また、転職エージェントではキャリアの相談にのってくれたり、履歴書の作成補助、面接の練習といったものをしてくれますし、何より自分に合った仕事、自分が希望している仕事を多数紹介してくれます。

転職エージェントとの面談は土日でも可能である為、働きながら転職活動を進める場合であっても柔軟に対応してくれます。

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  1. DODA
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