大学卒業後1年間無職だった23歳で既卒で正社員に就職したやり方

大学卒業後1年間無職だった23歳で既卒で正社員に就職したやり方

大学生の就職率はおよそ97%。約3%の人は就職が決まらないまま卒業いう現実があります。

中にはたったそれだけ?と考える人もいるかもしれませんが、この中には就職が決まらなかった為に大学院に進学を決めたり、わざと留年したという人もいる為、見かけ上の数値は高くなっているのですが、そういった手を打てない人も数%、人数にしたら数万にはいるのです。

そういった人達は、卒業後も就職活動を続けることになります。

ただ、新卒一括採用の傾向が強い日本において、就職が決まらずに既卒になってしまった場合の就職活動は厳しいものがあるというのは事実です。

今回は、実際に大学を卒業して1年間無職期間を過ごした後に就職活動した人のお話を紹介いていきます。

就職活動せずに卒業した大学時代

私の場合、就職活動が上手くいかなかったとか、どこからも内定を貰えなかったというのではなく、そもそもほとんど就職活動すらしなかったというダメな人間です。

大学時代は遊びにバイトと本当にやりたいことしかやっていなくて、就職活動やらなきゃなーと心では思っていたけれど体は実際に動くことがありませんでした。

さすがに秋くらいにはそろそろやろうかなと思ってまだ募集していた企業に何社かエントリーシートを送ると、とりあえず書類選考は通って面接の案内が来たんですが、2次面接は自分の住んでいるところからはかなり遠い場所であったので行かずじまい。

結局そのまま卒業を迎えることになってしまいました。

しかもバイトは大学と卒業と同時に辞めました。周りの同じ年齢の人たちが辞めていく中で大学を卒業したのに自分だけ続けるというのは何とも嫌な気分になり辞めてしまったんです。

幸いなことにバイトで貯めた貯金はそこそこあって、実家暮らしだったのでそれほど心配はなく、とりあえず仕事探そうなんて思っていました。

ところが結局就職活動を始めたのは3月に年があけて10ヶ月後の1月。だらだら過ごし続けてしまったんです。

既卒と新卒の大きな違いを実感

卒業してからだらだら過ごしていた私ですが、心の中では常に就職活動しないとという気持ちがありました。

ただ、また明日、また今度、そんな風に長引いていってしまったんです。

そんな私に一つの転機がありました。とは言ってもたいそうなものではありません。

ふと「既卒」という言葉を調べてみた時にたまたまでてきたページ。そのページには「既卒での就職は厳しい」、「新卒で失敗したらもう終わり」そんな風なことが書いていたんです。

そんなことはなんとなくわかっていました。ただ、活字として見た時、私の中に異様な恐怖が沸き上がってきたのです。

大学に行った意味があるのか、今後どうなるんだろう、このまま無職ではまずい。

元々内心にはあった想いでしたが表面化してきたのです。

その結果、私はすぐに就職活動を始めるにいたりました。

とりあえず転職サイトに登録して未経験可で自分にとっても納得行く企業を受けましたね。でも結果は全滅。面接にもろくに進めません。

ここで新卒との差に愕然としました。

まあ当たり前かもしれません。全く社会人経験のない未経験者と、社会人経験のある未経験者では後者をとるに決まっていますからね。

やばいと感じてから始めたこと

さすがにこのままのやり方で受からないままずるずる行くのはやばいと思ったので、いったん冷静になることにしました。

そして、就職する為に以下のことを行っていきました。

現在の状況を客観的に分析

まずは現在の状況について、いったん落ち着いて分析するところから始めました。

卒業してから1年たったという状態から就職することの難しさ。企業からどう見られているのか。

そもそも自分が何の仕事に就きたいのか。そしてそれは既卒で社会人経験が無い中でも可能なのかどうか。

今まで受けた会社ではなせ落ち続けてしまっているのか。既卒でも就職できる人、できない人の差は一体なんなのか。

そこそこの大学をでているだとかいう変なプライドや、就職すれば貢献できるはずだという意味のない自信はとにかく捨て、現状卒業してから1年間何もしてこなかったという事実をしっかり受け止め、その上で何をやっていくべきなのかということを一つずつ組み立てていきました。

情報収集

情報収集もできる限り行うようにしました。

そもそも、どんな仕事があるのか自体よくわかっていませんでした。勝手なイメージで知っている範囲でしか動けていなかったという状況もありましたから、もっと広い視野を持つことができるように色々なことを調べるようにしました。

アルバイトを開始

メインとして行うのは就職活動だとしても、全ての時間を就職活動に充てるわけではありませんでしたので、アルバイトも始めました。

正直、意味があったかはわかりませんが、少なくとも何もしていない無職の状態よりは、アルバイトをしているというほうが良いかなと思った為です。面接時の話のネタにもなりますしね。

卒業後の空白期間は何をしていたのかという質問は必ずされます。そこで話すことができることを作りたかったんです。

派遣社員として働くということも考えましたが、派遣社員として働くと、収入が入ってくる、一応仕事をしているという状態に甘えそうだったのと、少なくとも契約期間内は辞めることができないということがあったので、辞めておきました。

資格取得

就職に関して資格取得が必ずしも意味があるものではないというのは知っていましたが、何もしないでだらだら過ごすよりはいいかなと思って資格取得も目指しました。

資格といっても全般的に使えるTOEICです。最終的には800点くらいはとれました。

優先すべきは資格取得よりも就職活動だと思います。ただ、仕事をしながら転職活動する人に比べれば時間はいくらでもあったので、何もしていない時間をだらだら過ごすよりは少しでもプラスになる要素を作っていくことは大事だと思います。

転職エージェントに相談

転職活動に関することは、すべて転職エージェントを頼るようにしました。

最初は正直言って面談とかが面倒だったので利用することを避けていましたが、自力でやるにはわからないことが多すぎたということもあって、利用することに決めました。

新卒の就職活動であれば、同期と情報共有ができたり、大学がセミナーを開いてくれたりもしますが、既卒が就職活動しようと思ったら完全に孤独な状況で行わなくてはなりません。

ただ、やっぱり自力でやるのには限界があるんですよね。

既卒で社会人経験未経験でも受け入れてくれる企業を探す、履歴書や面接での対策を練るなど、もちろん自力でできる人もいるでしょうが、自分の場合はそれができなかったので、利用は正解だったと思います。

もちろん転職サイトとしてリクナビNEXT  を情報収集や応募の為に利用してはいましたが、基本は転職エージェントメインでとりあえず規模の大きくて求人数が多いリクルートエージェント と、既卒にも特化している第二新卒AGENTneoを使いました。

エージェントは一つでいいと言う意見もありますが、このように特色の違うエージェントを使うメリットは大きいと思います。

最後に

結果的に、本格的に就職活動を始めてから3ヶ月ほどで2社から内定をいただくに至りました。会社も決してブラック企業ではなく、そこそこ給料も高いし休日等も少なくはない会社です。

既卒の人は、とにかく早めに本気になることが大事だと思います。卒業してからの時間があけばあくほど就職の難易度はどんどん上がっていくということをリクルートエージェント の担当者からも聞きました。

卒業してから1、2年であればまだまだ大丈夫。気が付いたら手遅れだったなんてことがないように、早めに行動するようにしてください。

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